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    立教180年(平成29年)3月18日発行 第296号
    会活動について 少年会

少年会

活動方針
 日々に陽気ぐらしを実践し、その喜びを子供たちに
 伝えよう

 「子供に信仰の喜びを伝える」ということは、少年会創立当初に二代真柱様からお仕込みいただき、提唱してきた縦の伝道の要諦であり、少年会活動の原点であります。
 そのためには、親や育成会員である周囲の大人たち自らが、日々に陽気ぐらしを実践して喜びを味わえているかが肝心であり、家庭や教会、少年会活動の場が、子供にとって陽気ぐらしを実感できる場所になっていることが大切であります。
 創立50周年の節目を経て新たな歩みを始める少年会は、活動方針に「日々に陽気ぐらしを実践し、その喜びを子供たちに伝えよう」を掲げ、改めて足元を見つめ直し、育成会員お互いの成人を図り、活気あふれる陽気な少年会活動を展開して、子供たちを将来の道を担うようぼくに育てる役割を担います。

【重点項目】
○ 教会おとまり会・教会こども会の全隊実施
 教会おとまり会は、昭和45年、初代会長様の「少年会からにぎやかな教会を御守護いただく」とのお言葉を受けて検討され、教会における少年会の常時活動の柱として打ち出された。そして、これまでの長年にわたる活動を通して多くの少年会員が育てられてきた。
 今後も、より多くの少年会員の育成を進めるために常時活動のさらなる充実を目指していきたい。
 そこで、引き続き教会おとまり会の実施を呼びかけるとともに、少しの時間でも教会に子供を寄せて親しませることを目的とした「教会こども会」を打ち出し、全隊の活動の活性化を促します。

○ 支部ひのきしん活動の実施と家族ぐるみの参加
 子供たちが日頃から教えに親しみ実行することを目指して、「少年会ひのきしん」の実施と、全教一斉ひのきしんデーやハートクリーンキャンペーンをはじめとする地域ひのきしんへの参加を呼びかけてきました。
 今後改めて、全支部でのひのきしん活動の実施の徹底を図るとともに、家族ぐるみの参加を提唱することでより多くの少年会員の参加を目指します。

○ わかぎ育成の強化
 − 直属団での子弟練成会と
       教区団でのわかぎ練成会の実施と充実

 少年会員の成長段階において、中学生の年代にあたる「わかぎ」は、ようぼくへ育つための土台が築かれる大切な時期であり、少年会の育成活動の最終段階であります。このわかぎ育成に、直属、教区の両面から一層の強化を図ることで、15歳になった少年会員を道の後継者として次の段階に送り出す役目を担います。
 そこで、直属団においては、従来より、わかぎ育成に一定の役割を果たしてきた教会長子弟練成会を「子弟練成会」と名称を変えて全団で実施するとともにその内容充実を図り、教区団においては、「わかぎ練成会」を全団で実施するとともにその内容充実を目指します。

○ 日々に陽気ぐらしを実践し、その喜びを子供たちに
 伝えよう

 親や育成会員である周囲の大人たち自らが、日々に陽気ぐらしを実践して喜びを味わえているかが肝心であり、家庭や教会、少年会活動の場が、子供にとって陽気ぐらしを実感できる場所になっていることが大切である。
 創立50周年の節目を経て新たな歩みを始める少年会は、改めて足元を見つめ直し、育成会員お互いの成人を図り、活気あふれる陽気な少年会活動を展開して、子供たちを将来の道を担うようぼくに育てる役割を着実に果たしていきたい。