教会長子弟育成者研修会
平成29年2月18日
布教部長である山本道孝役員の司会進行により始められ、最初に大教会長様よりご挨拶があり、このたびの研修会では、真柱様の仰せられた、人材育成というお言葉を受けて開催されたものであり、そのために、まず道の先立ちとなる教会長夫妻がもう一度現状を振り返り、問題点などを出し合いながら意見交換を行い、これから心機一転、より良い育成を行えるようにさせて頂くものであるので、どうか、有意義なものとなるよう、しっかり勤めて頂きたいとお言葉があった。
次に、本部で作られた、研修会用のビデオを、第1部、2部と、約1時間視聴した。内容は、教会長や奥さんが何人か出演し、自分自身の子弟育成の経験から、意見交換するものであった。
皆それぞれの教会事情が異なり、具体的な話がされていたため、我々教会長夫妻にとって、思い当たるところが多々あり、この後ねり合いをする上で参考になった。
ねり合いは、5班に分けて2時から3時まで、各班にそれぞれ進行役として、山本道孝役員、清水道男役員、望月和夫育成委員、清水徳継育成委員、松浦秀明育成委員がついて行われた。
ねり合いでは、まず、ビデオを見ての感想と、自教会での問題点などが話し合われ、次に、これからの子弟育成について話し合われた。
子弟育成において難しい点は、親の思いと、子の思いが、お互いにぶつかり分かり合えない、親から見た子、子から見た親の姿に、不足してしまうなどである。
また、最近の若者の傾向として、小学校時代は天理教行事に出やすいが、中学、高校では、部活動や習い事によって、土日でも教会に集まれなくなっている。また、最近では、小学生でも、その傾向が強まっている。このため、小学校、中学校、高校と進み、青年会、女子青年会活動に自然な形で信仰していく事が難しくなり、昔は可能であった、縦の伝道にも支障をきたしている。
そこで、天理の学校に行ってもらえるように心掛ける事が、子弟育成の最も早道である。
また、日々の生活においては、何でも語り合える教会や家庭にすることが大切であり、特に教会では、人が寄り易い雰囲気作りが必要である。
そのためにも、まず教会長夫妻が、心を一つにして、常に心を磨く事が大切である
教会長子弟育成3ヵ年計画
一、 子弟育成者研修会
一、 子弟親睦会
一、 子弟月次祭ひのきしん
一、 子弟教理勉強会
一、 おぢば行事への参加
一、 子弟育成者反省会
一、 子弟親睦会
一、 子弟月次祭ひのきしん
一、 子弟教理勉強会
一、 おぢば行事への参加
一、 子弟育成者反省会