静岡大教会創立120周年に向けて
平成24年7月8日記念祭執行
少年会静岡団おつとめ学び総会(平成22年4月4日)
さて、昔から使われることわざに、「犬も歩けば棒に当たる」とあります。辞書によると、これには、相反する2つの意味が存在します。
- 何かをしようとすると、それだけに災難にあうことも多いの意。
- 何かやっているうちには、思いがけない幸運に会うこともある。また、才能のない者でも、数やるうちにはうまいことに行きあたることがあるの意。
この意味は、我々の信仰生活にとって、大変重要なことであると思います。人が生きていれば、必ず良い事も悪い事も起きてくるのです。しかし、悪い事を恐れて、何もせず逃げていても、何も良い事はやって来ないばかりか、悪いんねんの根は切れず、悪い事が起きて来てしまいます。そこで、親神様、教祖の言われる事を素直に聞いて、失敗を恐れず日頃からコツコツと実行していけば、どんな人でも必ず結構に導いて頂けるのです。
4月19日には婦人会100周年、4月29日には全教一斉ひのきしんデーが開催されます。また、子供おぢば帰りも近づいて参りました。気がつけば、また冬がやってこないように、「犬も歩けば棒に当たる」という精神で、いろいろ活動させて頂きましょう。
立教173年(平成22年)4月13日
静岡大教会長 松浦一郎