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    立教173年(平成22年)1月18日発行 第250号
    一面挨拶

新年あけましておめでとうございます

山本道孝氏(藁科分教会長)による門松
山本道孝氏(藁科分教会長)による門松
 温暖化が問題となっている今日ではありますが、やはり真冬となれば寒さが骨身に染みますが、如何お過ごしでしょうか。
 毎年のことでありますが、年が変わるこの年末年始には、世間一般でも自分自身の通り方を反省し、また、心新たに自分の目標に向って進ませて頂きたいと思い、初詣や初日の出を拝みに行きます。天理教でも教会に元旦祭や初参りをする点では同じであります。但し、違うところは、全ての世の中の御守護をつかさどる天理王命様に参拝する点であります。
 誰でも、何でも願いを聞いて下さる神様の方が良いのでしょうが、世間の方は、信仰のし方を知りませんので、いろいろな神や仏にお願いをします。何ともご苦労な事ではありますが、無理もありません。我々お道を信仰させて頂いている者は、せっかく教えていただいた尊い御教理がありますので、迷って遠回りせず、しっかり心定めて真実の道を通らせて頂きましょう。
 さて、本年は平成24年7月8日の大教会創立120周年に向けての、2年目の年になります。昨年の6月より、120周年に向けての活動を行ってまいりましたが、まだまだ積極的に活動されていない方が多いのではないでしょうか。そこで、役員会でねり合いを重ねた結果、信者一同が共に勇んだ気持ちで活動して頂けるように、本年の5月から6月頃、部内教会長による全教会交流巡回を行う事になりました。
 どうか本年も、一手一つに勇んだ活動を宜しくお願い申し上げます。

立教173年(平成22年)1月18日      
静岡大教会長 松浦一郎