第1回おたすけ勉強会
平成21年10月18日
今年の春季大祭で、真柱様は「この道は世界一れつ陽気ぐらしを目指しているのですから、教えを末代かけて、伝え、広め、深めていかなければなりません。だから、子供達に、信仰の大切さ、有難さを伝えて、次代の道の後継者を育てていかなければならないのであります。そのためには、育てる立場の親が、教会へ足を運ぶことが大切であります。」とお話くださいました。
私たちは、心が澄みきるために御助けをさせ頂き、にをいがけをさせて頂き、御勤めを一生懸命つとめさせて頂いています。
親子で食卓を囲み、和気あいあいに食事ができたらこんなに幸せなことはありません。そういう親子団欒の、和やかなテーブルを囲めたら、子供も親の言う事を素直に聞いてくれると思います。
私たちの教えの中に、「親が子となり、子が親となって、恩の報じ会いする」と聞かせて頂いています。だから、私たちも、夫婦になり、親子になって、前生に於いての恩人が、生まれ変わって子となり、親となっているのである。恩になった人に恩を返すのであるから、辛い思いをするのも当たり前であって、こういう心になった時に、本心からありがとうと言う気持ちが出るのではないかと思います。
家族の者が、お互いに褒め合って、崇めあって通るところに、神様から求められている幸せの元があると思うのです。
久保田先生の講話の後、グループ別、ねり合いが5班に分かれ、約15分間、行われた。
グループ別ねりあいは、次のようなことが話し合われました。
-
一番の秘訣は夫婦が仲良くする事と、親の恩を子供に判ってもらう事。子供に親の恩が、判って貰って通れれば良いのではとの結論に達しました。
-
子供の前で不足とか、不平を言わないで通る事が大事で、前会長さんの神殿講話にもありましたが、おつとめを一生懸命勤めて、親しんで、子供が小さい時かおつとめをしなければ一日が終わらないくらいの感覚になるように仕込んでいくことが大事です。小さい子供は親のする事を見ているのですから、親が態度を改めて行くことが、大事ではないかと話し合いました。
- テーマと違う後継者の事について話し合いました。教会それぞれ事情が違うのでいろいろですが、それでも内の班は、皆、立派な後継者の方が継いでくれるみたいでいろいろですが、結論も出ず、なかなか難しい問題だと思いました。
-
親の姿を見て、子供が信仰に対しても育って行くのでは無いかと。特別に、積極的に信仰をしていなくても親を大事にする気持を持って居る人は、親の信仰を引き継いでくれるのではないかと、感じました。「親を立てる」と言うことが大事だということです。後継者のおられるグループでしたので後継者の件ではとりわけ問題はあリませんでしたが、普段の生活態度が大切だと思います。親が子に、子が親に対して普段使わないような言葉を出してしまうことがあるので、家の中でも気をつけていきたいと思います。