TOP > 立教187年(令和6年)9月18日発行 第330号
    こどもおぢばがえり

こどもおぢばがえり

静福隊
 今年は、7月27日から8月4日まで開催され、コロナ禍以前と同じ形ではなく、また昨年と違ったやり方で行われました。
 国内だけでなく世界中から大勢の子供達がおぢばがえりに帰り集い、しこみ・ふせこみ行事として、朝のおつとめ、回廊ひのきしん、おつとめ学び教室、おやさとやかた講話、わかぎおぢばひのきしん、鼓笛お供演奏、鼓笛オンパレードが行われ、おたのしみ行事としては、バラエティー187、ピッキーステージ、アチコチランド決戦! 忍者村、リトルマガジンワールド、ミラクルアドベンチャー、チャレンジパーク、こども横丁、アスレチックBOX、謎解き博物館「サン・ロレンソ1号君からのSOS」が行われました。
 今年は、静福隊、静真都隊、東豊田隊の他、静岡教区サマースクールとしてピッキーステージやお茶所のひのきしんとして、静岡大教会から前半隊として7月26日から31日まで直轄の松浦陽菜さん、後半隊として7月30日から8月5日まで静陵の田中流風さんと中村悠香さんが参加し、スタッフとしても静岡大教会からも多くの方が参加しました。
サン・ロレンソ1号君からのSOS

こどもおぢばがえりひのきしん感想
 今年は、静岡教区サマースクールにおいて、5日間ひのきしんさせて頂きました。
 主にピッキーステージの受付係として、いろいろな方々とひのきしんさせて頂き、暑い中ではありましたが、スタッフ一同笑顔での受付を心がけ、ピッキーステージに来られた人達からも笑顔を返して頂き、毎日、大変元気を頂きました。
 出演者の方々も、毎日素晴らしいパフォーマンスで圧巻のステージを見せて下さり、公演終了後も疲れを見せることなく、「今日もありがとうございました」と元気に挨拶し、帰っていく姿はとても心に残っています。
 ピッキーステージに携わった全ての人達が、皆さんに楽しんで帰ってもらいたいという思いが一つとなり、とても素晴らしいものになったと思います。
 今回のひのきしんでは、高校卒業後から会えていなかった友人と再会できたり、教区の人達とも仲良くなることができて、人との繋がりを有難く感じさせて頂けました。
 多くの人達と関わり合い、笑顔や元気を分かち合うことで、自分の心も豊かにし、良いものになっていくと実感しましたので、これからも天理教の教えを学びながら、積極的に行事に参加したいと思います。
(直轄 松浦理乃)

サマースクール感想
 私は5泊6日で、静岡教区のサマースクールに参加しました。
 初参加でしたが、2班の班長になりました。そこでは、静岡教区少年ひのきしん隊として、お茶所のひのきしんをさせて頂きました。
 私にとって、親元を離れて天理でひのきしんをさせて頂くのは初めてで、とても緊張しましたが、一緒にひのきしんをした仲間、カウンセラーの方々の思いやりがあり、元気に楽しくひのきしんができました。
 最初は思っていたよりもずっと大変で、五分前行動など、時間にも厳しく、人との関わりも難しかったです。私が中学3年で、班の中では年上ということを考えて、年下の子とどう接したらいいのかすごく悩みました。それでも、みんな年齢関係なく気軽に話しかけてくれて、すぐに仲良くなり、ひのきしんも楽しくできました。
 また、毎日洗濯を干したり、布団をたたんだり、年下の子の面倒を見たりと、とても忙しかったですが、とても充実感はありました。そこでやっと、親は偉大だなと、親への日頃の感謝の気持ちが溢れ出ました。
 サマースクールで得たものがたくさんありましたので、この経験を生かしてこれから人のためにできることをしたいと思います。
(直轄 松浦陽菜)

婦人会本部ひのきしん
 今年の夏は猛暑となる中、こどもおぢばかえりがやってきて、婦人会本部のひのきしんとして7月30日から8月1日まで、第5食堂のカレーおかわり係をさせて頂きました。
 今年も大教会奥様とは別の班になりましたが、若い40代2名の方と天高二部生の男子の4名の班でした。天高生は重い物を持って下さり、若い二名の方は周りを見て、心配りして頂き、私も年齢的に、助けて頂ける歳になってきたと感じました。
 それでも周りを見ると、私より先輩の方々が沢山いらっしゃって、まだまだこれからも頑張らないといけないと思いました。
 その中に、母親講座担当者講習会で同じ班だった方と最終日お話しした時「今朝は時間があったから、食堂の入口の扉が子供達の手形で汚れていたので、拭き掃除させてもらったんです。気がついた者がさせてもらえばいいからね」とお話しされました。
 食堂のひのきしんを勤めるだけでも、なかなか大変だと思いますが、この方は75歳になりますが、フットワークのとても良い方でした。また、おぢばでお会いできることを楽しみにしています。
 私もこの先輩をお手本として、日々身上を使わせて頂いている喜びに感謝して、これからもひのきしんさせて頂きたいと思います。
(静陵 清水加代)