中国の人は何でも食べる!陸上の四足では机以外、水中では船以外、空を飛ぶものでは飛行機以外食べられないものはないとも言われています。
ただし日常の食品数では日本人が世界一の雑食民族です。昔の日本人は酢(ス)、米(コ)、野菜(ヤ)、海産物(カ)、大豆(ズ)、等をバランスよく食べていました。「健やかだ(スコヤカダ)」式健康法によって世界一の長寿国になりました。
日本は長寿世界一、中国は人口世界一です。これは雑食に由るところが大きいと言われています。単品食ではパンダ(ササ)、コアラ(ユーカリ)のように保護しないと絶滅してしまいます。しかし心配なことに現在の日本の子供は単品食を好むと言われています。
またどちらの国も緑茶を愛飲しています。緑茶は古来より健康で(無病息災)、長生き(不老長寿)の仙薬だったのです。
中国と言えばウーロン茶と思われがちですが、お茶の生産の7割は緑茶で歴史的にも最も古い製法なのです。
日本育ちの食物(日本の野生植物から育て上げた食用栽培植物)は「ミツバ、ウド、フキ、セリ、ミョウガ」位しかありません。
主な栽培植物は外国産なのです。中国→ネギ・ハクサイ、中央アジア→ダイコン・ニンジン、南アジア→キュウリ・ナス、東南アジア→サツマイモ、アフリカ→ゴマ・スイカ、近東→キャベツ・メロン、中東→カボチャ、南米→ジャガイモ・トマトなどです。
日本に最も強い影響を与えた地域が中国雲南省です。雑穀・サトイモ・焼畑のふるさとで絹を紡ぎ、麹を使い、稲を育てました。そして何と言ってもお茶のふるさとでもあるのです。
今年もいよいよ新茶の季節到来です。白銀屋自慢の清涼感抜群の「深むし新茶」で健やかに季節の味と香りをお楽しみください。
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