福島競馬場

2001年5月13日(日)JRA福島競馬場 晴れ 馬場:芝良 ダート良

 新潟県競馬がお休み、県競馬の馬が中央に出走、ついでに重賞(新潟大賞典)もある、ということでJRA福島競馬場へ。

 スタンドの正面にある立体駐車場へ車を入れたら、「1回2000円」(!!!)。新潟はタダなので油断してた。ちゃんと下調べしとけば良かった。(別にバスで送迎でもタダの駐車場が良かったのに・・・。)入り口に突っ込んでおいて、バックするわけにもいかず泣く泣くお金を払う。おかげで馬券がほとんど買えなくなってしまった。だから、あんまり負けなくて済んだけど。

 スタンドは端から端までピカピカで、新潟や東京の旧スタンドと新スタンドが並んで立っている風景とかなり違う。1Fにはファーストフード店が軒を連ね、ケンタやモス、吉牛なんかが並んでいる。盛岡競馬、上山競馬の馬券も発売していると看板が立っていた。

 パドックは建物の真ん中をくりぬいたような感じで、上の階からも見えるようになっている。その分、1F部分はせまい。ただし、上の階からだと真上から馬を見る感じになってしまうので、2Fからでも馬体はよく見えない。新田次郎著「サイマー」にも書いてあった。カメラ小僧としては、強い陽射しが当たっている部分と影になっている部分の差が激しく、正面からだと逆光になるし、写真は撮りにくい気がした。また、建物に囲まれているので閉塞感がある。内側にあるバーに脚をぶつける馬が結構いて、危ないんじゃないかと思った。無くしてしまうわけにはいかないのだろうか。

 ハンバーガーを食べながら6Rを見た後パドックに行くと、白毛のシラユキヒメが歩いていた。優駿の投稿欄で写真を見たことはあったけれど、まさか今日出走しているとは思わなかった。彼女は上から下まで真っ白で、とてもきれい。若いせいもあるかもしれないけれど、芦毛が白くなったのとは大分印象が違う。メインレースに出走してたラティールも白い馬だと思っていたけど、比べて見ると違いが良く分かる。シラユキヒメは7Rで3着。この分ならそのうち勝てそう。

 8Rでは、北野誠が土曜競馬中継で話していたマコッチャンが出走していて、結構人気になっていた。レースではこの前新潟の交流競走、信濃川特別で9着だったデュプレスパンクが快勝して、穴を空けた。これだから、競馬は分からない。

 9R たけのこ賞には新潟県競馬所属のジョウテンペガサスが出走。差の無い4着に健闘。

 11R 新潟大賞典はサイレントハンターがまんまと逃げ切り。
(9R、11Rの記事はリンク先にあります。)


 この日は最高気温28℃の夏日で、日の当たる場所はとても暑かったです。そのうちコースの方はスタンドの影で日陰になり、風が気持ちよかったのですが、パドックは部分的にずっと日が当たっていました。

 馬を走らせている側と観客の距離が遠いように感じました。特に、ガラスを一枚隔ててレースを見ていると、まるでゲームセンターの小さな馬の人形が走っているゲームを思い出すような感覚がありました。

 芝コースが近いのはとても嬉しかったです。新潟の芝も楽しみ。ただ、福島は芝2000mのスタート地点が正面右のポケット地点だったので、返し馬のときみんな正面を通過してくれましたが、新潟のあの長い直線を使うとなると、今と地下馬道の出口が変わらないのであれば、正面の方には来てくれなさそうなので、つまらないです。

9R 3歳500万下 たけのこ賞に出走した、
新潟県競馬所属のジョウテンペガサス号。
うしろの馬も芦毛なのでちょっと変。

2Fからの写真。
(10R たぶんマヤノアブソルート号)

シラユキヒメ

7R、レース中。白毛がひときわ目立つ。

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