たけのこ賞 3歳500万下 混合戦 特別指定交流競走
ダート1700m・右回り
県競馬の3歳勢を代表してジョウテンペガサスがたけのこ賞に出走。赤いバンテージを前脚に巻き、手綱や無口、スタッフの上着も赤で統一していて、なかなかおしゃれ。勝負服も赤に袖緑縦縞。前走からは-14kgと減っているけれど、細い感じはなく、中央馬と比べて馬体は見劣りはしない。競馬新聞の「地方馬チェック」でもほめられている。新潟から彼を見に来ている人達が他にも居て、パドックから携帯電話で彼の様子を中継していた。 他地区からは、足利のスペシャルランナーが出走。後は、4月30日の新潟県競馬の馬交流競走で1勝目を上げたビックペガサスも出走している。地方の交流競走で勝ってもクラスが上がってしまうのは、少しかわいそうな気もした。 1番人気はハンサムなトーセンノースラン、続く2番人気が山内厩舎のメンコをしたガンアンドローズ。共に1戦1勝。 落ちついて周回していたジョウテンペガサスだったが、森川騎手が騎乗すると小走りになり、馬場に出てからも少し引っかかっている様子が見えた。ゲート入りにも手間取り、ジョウテンペガサスか、その隣の馬だったのか、ターフビジョンではよく見えなかったけれど、ゲート内で立ち上がってしまう。(ジョウテンペガサスだったらしい。)「大丈夫です」と場内の中継では言っているけれど、本当に大丈夫?と思う。 少しはらはらしたが、スタートは無事切られた。ジョウテンペガサスは後ろから4頭目、後方集団の先頭ぐらいの位置で正面スタンド前を通過。3コーナー手前で、森川騎手の手が動いているシーンがターフビジョンに映る。直線で追い込み、0.4秒差の4着。 勝ったのは4コーナーで先頭に並びかけた、マイネルシュトルツ。ジョウテンペガサスと毛色も勝負服も似ている。2着は1戦1勝馬のうち一番人気の無かった、ワンダーヴィボ。前半のペースが早かったのか、先頭集団にいた馬のほとんどが後ろの方の着順でゴール。 なんだか、とてもはらはら、どきどきしたレースでした。実は直線の様子をあまり覚えていない。カメラ構えてたのかな。以後気をつけよう。 |
騎手が乗って、少し、小走りに。 レース後。 着順掲示板。 |