静鉄電車
平成2年
(1990)〜平成7年(1995)頃の風景
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平成3年(1991)
高校総体特別輸送

 平成3年、「全国高校総合体育大会」が静岡で開催されました。
 メイン会場となった草薙陸上競技場を沿線に持つ静鉄電車は「運動場前」駅を大改装、約4〜5分ヘッドで電車を運転しました。
全車輌が「歓迎プレート」を掲げ、全国から来るお客さんを輸送しました。
側面に取り付けられたステッカー 4〜5分ヘッド運転も行われました。
きれいに作り直された「県総合運動場(旧 運動場前)」駅 駅名も「県総合運動場」に変更されました。
平成4年(1992) 自動改札機導入
 県内初の自動改札機が導入されました。
 まず利用者の多い新静岡、新清水、草薙、柚木、桜橋に設置され、翌年、残りの駅全てに設置されました。
 平成6年には「電車・バス共通」としては日本初のストアードフェアカード「パサールカード」も導入されました。
新静岡駅に導入された自動改札 草薙駅に導入された自動改札
1000型 第11編成に取り付けられた「ビタミンシャワー」キャンペーンのラッピング 平成5年(1993)
「ビタミンシャワー」号登場

 平成5年秋に静岡県が行った観光キャンペーン「ビタミンシャワーしずおか」に協賛し、静鉄電車の1011+1511編成にラッピングが行われました。
平成6年(1994)
75周年イベント開催

 静岡鉄道さんの会社創立75周年を記念したメモリアルイベント「フューチャーステーション'94」が、ツインメッセ静岡(旧 静岡産業館)で開催されました。
ツインメッセで開催された静鉄さんの75周年メモリアルイベント
「フューチャーステーション'94」
会場内に復元された「鷹匠町駅」 「鷹匠町駅」の中には、なつかしい写真や映像、貴重な資料が展示されました。
パサールカードを体験できるコーナーも設置されました。 平成3年に閉園したヤングランド遊園地で活躍していた豆汽車も復活していました。
進む設備のバリアフリー化
 引き続き各駅で設備の改良が行われ、身体に障害を持つお客さんへの対応が進められました。
平成5年、新静岡駅に設置された車イス対応エスカレータ 新静岡駅ではホームのリニューアルも行われました。
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