静鉄電車 昭和60年(1985)〜平成2年(1990)頃の風景
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昭和61年(1986) 長沼工場製電車 勇退
1000型ステンレスカーの第12編成が増備されました。
これに伴い300型は3編成とも福井鉄道さんに活躍の場を移すことになりました。
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昭和60年(1985) 正面ストライプ導入
無色で目立ちにくいステンレスカーの正面に、事故防止を目的とした正面ストライプが導入されることになりました。
まず、1011+1511の1編成に2パターンのストライプが導入され、比較が行われました。
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昭和61年(1986) 美術館前駅開業
静岡清水線の新駅としては 戦後初となる「美術館前」駅が開業しました。
広い相対式ホームには点字ブロックや車イス用スロープが完備されていました。
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昭和63年(1988)駿遠線の機関車 ゆかりの地へ
かつて静鉄の駿遠線で活躍していた軽便の蒸気機関車が、駿遠線ゆかりの藤枝市郷土博物館に寄贈されました。
戦後、駿遠線では蒸気機関車が次々ディーゼル機関車に改造されていましたが、同B15号は改造されず袋井の車庫に留置されていたもの。
駿遠線廃止後は静岡の駿府公園にあった児童会館の遊具として使われ、昭和60年頃から長沼車庫で保管されていました。
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進む車輌の冷房化、駅舎の改築
昭和61年(1986)〜平成元年(1989)にかけて、冷房を装備していなかった1000系第1編成〜8編成に、冷房装置の取り付けが行われました。
施工しやすいよう1箇所にまとまった直流インバータクーラーが採用されました。
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