静鉄電車
昭和55年
(1980)〜60年(1985)頃の風景
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長沼に勢ぞろいした静鉄電車 昭和56年
長沼車庫の風景

 100型引退後、ピンクとクリームの旧塗装は20号だけになりました。
 この頃20号にはまだ車籍がありましたが、作業用専用車として利用されていました。
 また、デワ1号は現役引退し、車庫の中で大切に保管されていました。 
長沼車庫で大切に保管されていたデワ1型 ト1型はまだ現役でした。
 一部自動連結器に変更し、クモハ20号に牽引されていました。
20型電車
 唯一ピンクとクリームの塗装を残しています。ライトの位置が変更されています。
300型 長沼車庫にて 1000型冷房車 長沼にて
 春と秋に狐ヶ崎ヤングランド遊園地で行われていた親子写生大会の入選作品を車内に展示した電車
静鉄を引退し、日立電鉄へ転職した350型 昭和59年(1984)
1000型増備 350型勇退

 冷房付き1000型ステンレスカーの第11編成が増備されました。
 それに伴い、当時の静鉄で旅客輸送に使用される電車としては唯一 吊掛け駆動だった350型(351+352)が勇退し、 日立電鉄さんに転職しました。
350型と交代に登場した1000系電車第11編成 351号とコンビを組む352号 長沼駅にて
進む設備の近代化
 桜橋駅に続き、草薙駅も大改造され、それまでの島式1面の駅構造から、相対式の広いホームを持つ駅に生まれ変わりました。
昭和55年に改修され相対式のホームになった草薙駅と300型(303編成) 立体駐車場建設に伴い3番線が使用制限中の新静岡駅と300型(301編成)
 駐車場完成後、3番線には地下鉄でおなじみの鋼体架線が採用されました。
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