清水港線の風景 その2(清水港〜清水埠頭)
しみずこうせんの ふうけい その2(しみずこう〜しみずふとう)
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清水港〜清水埠頭 間を進む三保行き貨客混合列車 清水埠頭駅
(しみずふとう えき)

 清水埠頭駅は、現在「浪漫館」が建っている位置にありました。
 当時はここに観光汽船の乗り場があり、港に面したお店屋さんの裏手に、片面ホームがありました。
 無人駅だったため、お客さんのキップは車掌さんが回収していました。
清水埠頭駅の駅名板 清水埠頭駅を出発する三保行き列車
港と海の博物館(現 フェルケール博物館)
に保管されていた清水市内線の電車と三保行き清水港線 路線図(清水港〜清水埠頭)
(↑※現在、清水市内線の電車は清水港線の車輌と伴に、宮加三のフェルケール博物館別館に移設され保管されています。
清水埠頭の駅舎は旅客用のホームとは離れた場所にありました。
↑清水埠頭駅の駅舎
 清水埠頭駅の駅舎は、お客さんが乗り降りするホームから、ずいぶん離れた海沿いの倉庫の一角にありました。
 乗車券等の発売は行っていなく、貨物扱い専用の駅舎でした。
清水港の倉庫や工場を縫うように三保へ向かう清水港線の列車(清水埠頭〜巴川口)
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