リハビリテーション科の紹介

リハビリテーション科について

当院のリハビリスタッフは国家資格である理学療法士です。個別の治療は担当者制ですので、患者様一人一人に合わせた治療プログラムを展開して参ります。年齢・性別・日常生活・職業・活動レベル・目指したい最終目標に合わせて進めて参りますので、安心してリハビリテーションを受けて頂けます。運動療法・徒手療法・物理療法(電気・光線・超音波)などの理学療法により、リハビリテーションを行います。

リハビリスタッフ

理学療法士  6名
リハビリ助手 1名

主な対象疾患

慢性疾患

・頸椎椎間板症
・肩関節周囲炎(五十肩)
・肩腱板損傷
・腰椎椎間板症
・腰椎椎間板ヘルニア
・変形性脊椎症
・変形性股関節症
・変形性膝関節症 など

スポーツ外傷・障害

・膝前十字靱帯損傷
・膝後十字靱帯損傷
・腰椎分離症
・膝半月板損傷
・シンスプリント
・足関節靱帯損傷 など

スポーツリハビリテーション

スポーツ外傷・障害、または手術後に、スポーツ復帰・競技復帰を目指す患者様には、目的の運動・競技特性に合わせたスポーツリハビリテーションも行います。画像や動画を用いた動作分析や、トルクマシンによる筋力測定、体成分分析など、検査機器を用いた評価。スポーツ障害の再発予防、パフォーマンス向上に向けたアスレチックトレーニングなども指導いたします。疾患の治療だけではなく、全身的な運動機能向上も視野に入れた総合的なアプローチにも取り組みます。
サッカー、野球、バスケットボール、バレーボール、陸上など、近隣の小学生・中学生・高校生も多数通院しております。

治療の流れについて

>診察
先ず受診して頂き、医師による診断の下、必要に応じてリハビリテーションを処方いたします。

>リハビリ予約
受診後、リハビリを受ける日時を予約して頂きます。
後日改めてお電話でも予約可能です。

>リハビリ開始
予約日時に来院して頂き、リハビリテーションが始まります。
問診・検査・測定・観察・分析などの評価をしつつ、運動療法、物理療法などを処方し、治療を進めて行きます。
また、必要に応じてホームエクササイズも指導いたします。

物理療法機器の紹介

・SSP(silver spike point)療法 低周波治療器
 鎮痛作用があります。

・超音波治療器
 疼痛軽減、拘縮治療等に用います。

・超音波骨折治療器『オステオトロン』
 骨折の治癒を促進させます。

・赤外線治療器『スーパーライザー』
 狭窄性腱鞘炎などを治療します。

・総合刺激装置『ES-530』
 1)立体動態波®刺激療法
 2)高電圧電気刺激療法
 3)マイクロカレント療法
 4)神経筋電気刺激療法
 5)干渉電流刺激治療
 6)経皮的電気刺激療法
 関節拘縮・筋拘縮・疼痛軽減など、目的に合わせてプログラムを選択して実施します。

検査機器の紹介

・体成分分析装置『InBody720』
 骨格筋量・体脂肪量・タンパク質量・ミネラル量などを分析
 栄養評価・体重管理・肥満診断・身体バランス・身体強度・健康評価などが得られます。

・筋力測定機器『イージーテック』
 膝関節の屈曲・伸展動作における、等速性・等尺性・等張性収縮筋力を測定します。

トレーニング機器の紹介

・トレッドミル『SportsArt T655MJ』
 歩行や走行の動作分析及びトレーニングに用います。
 速度・ペース・傾斜・距離・時間・カロリーなどの目標設定が出来ます。
 0.2~20.0km/h・逆走:-0.2~-5.0km/h(0.1km/h単位で設定可)

・自転車エルゴメーター『POWERMAX-VⅢ』
 最大無酸素パワー(短時間に全力運動して発揮されるパワー)の向上を図ります。
 1)無酸素パワーテスト
 2)ハイパワートレーニング
 3)ミドルパワートレーニング
 4)マニュアルトレーニング
 5)オリジナルトレーニング
 などのプログラム機能があります。

・エアロバイク®
 有酸素運動の向上を図ります。
 1)体力テスト
 2)減量トレーニング
 3)脈拍設定トレーニング
 4)フリートレーニング
 などのプログラム機能があります。