作業は、「取り込み」「切り取り」「張り合わせ」「修正」の四つです
!!!出来れば「模型写真のスキャン」はレタッチソフトの専用形式(フォトショップならPSD形式)、せめて「BMP形式」で保存して下さい!!!
JPEG形式ではレタッチを繰り返すと画像が”必ず劣化”します。(JPEGは一番最後に保存する時だけ使います)
自分の写真はおそらく縮小されるはずなので軽めの解像度で構いませんが、模型の方は高めに設定しましょう。 (300dpi〜600dpi)ご自分のメモリ量に合わせて下さい。 僕の場合、128MBありますが、600でやるとソフトが毎回凍ります。(メモリの占有90%、まめに 解放していてもです。)背景も用意します。同じフォルダにまとめて作業します。
白い紙で模型とバックを解りやすくしてあれば、レタッチソフトが判断しやすくなります。(雪上迷彩では逆効果・・・。) レタッチソフトの「領域」で「同系色の選択」などでおおざっぱに切り取った後、画像を拡大して細かく消せる「消しゴムツール」で 周りのよけいなゴミを削り取ります。
背景の上に自分と模型の切り取った写真をレイヤーとして貼りつけます。(背景の道の向きと戦車の向きが左右逆なので 背景の方をレタッチソフトで反転させてあります。)おまけに後ろの方にもちっこい自分をつけてみました。 一旦そのまま保存した後で、画像を「レイヤーの統合」で一つにしてから「別名保存」します。 別名で保存する事によって、後で元の画像を調節する事ができます。初めてやる方はここまでで充分だと思います。 余力があれば次の段階にも挑戦して下さい。
模型と人物の画像の明るさを「色調補正」で調節します。
ここでは、背景写真が日陰なので暗くしました。(左の写真が「明度」の調整前、右は調整後です。)
さらに影をつけました。これは黒いレイヤーを模型の後ろに貼り重ねてから影の形に切り取ったものを、75%位に「透明度」調節した
初歩的なものです。拡大してみるなり、印刷してみるなりして、出来を確かめてからJPEGで別名保存します。(一発で「明るさ」
の調節が上手くいく事なんてありません。何度か調整して下さい。)
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