デジカメでもフィルムカメラでも、今お持ちのカメラで充分です。ただしデジカメがあればスキャナは不必要です。
レタッチソフトだけ入手して下さい。僕はいわゆる「バカチョンカメラ」を使っています。
フィルムカメラ:撮影(劣化) > 現像・プリント(劣化) > スキャン=PCへ(色情報を)送る(劣化) > レタッチ作業
デジタルカメラ:撮影(劣化) > データ通信=PCへファイルを送る > レタッチ作業
(デジカメなら理論上、撮影時の劣化(色情報の取りこぼし)以外に画像が劣化する要因が存在しません)
(詳しくは「近接(マクロ)撮影」について解説しているサイトをどうぞ)
ピンぼけ以外は全てレタッチソフトで修正できます!
スキャナをもし買わなくてはいけないならば、高性能レタッチソフトがバンドルされている機種がお薦めです。
スキャナの価値は、このオマケのソフトにも左右されます。また、性能面では、解像度(600dpi,1200dpi,1600dpiなど)
に注目が行きますが、これは顕微鏡の倍率みたいなもので色味の再現性とは関係が少なく、むしろ「入出力階調」(単位bit)
の性能により色味の再現性が決まります。数値が多い方がそれだけ多くの色の違いを見分けられ、
例えばエプソンのGT−8700ではRGB(赤緑青)各色14bit階調となっています。
TWAIN対応機器について
スキャナをつないで、「マイコンピュータ」フォルダの「スキャナとデジカメ」をダブルクリックして
「ウィザード」を使ってスキャニングしてる「Meユーザー」の方いませんか?その使い方は間違っています!
それでは決して正しい色味になりません。
正しくは、バンドルされていたソフト「レタッチソフト」や「OCRソフト(文字読みソフト)」
などを使ってスキャナを起動させるのです。
詳しくは「スキャナについてのページ」で比較画像を掲載しています。
レタッチソフトやペイントソフトという言葉を聞いたことがない方は、いきなりソフトをお買いにならない事をお薦めします。
まず「窓の杜(WIN)」「林檎の杜(Mac)」でフリーソフトのお絵描きソフトをダウンロードして、
手書きの絵葉書が作れるようになってからでも遅くはないと思います。
ウインドウズ環境のビギナーでしたら「Pixia」というソフトがお薦めです。
これは僕がリヌクスからウインドウズに変えてから初めて感動したソフトで、初めてこのソフトに触るという方でも
何とかなっちゃう「直感性」に優れたいいソフトです。
ただし、フィルターとレイヤーの使い方をマスターするのに手こずるかもしれません。
それに対して、フォトショップ系の製品は、とにかくマニュアルを印刷して読むだけで日曜が潰れる位、初めが大変
です。(ただし、さすがは売り物だけあって、慣れるとパワフルで高性能です。)
フォトショップLEは現在フォトショップエレメンツ(外部サーバへのリンク)という新機種に移行しています。
(リンクですが迷路なので注意)
LEが本家フォトショップProの機能限定版というべきソフトだったのに対して、エレメンツは
本家から独立した機能が多く、使い勝手は(慣れてくれば「ああPSだ」と思うにせよ)
フォトデラックスの上位機種といった感じです。また、デジカメ使用者で、レタッチソフトだけ買うという場合は
「ペイントショップ(外部サーバへのリンク)」もお奨めです。
・・・Pixiaのウリ:自由変形が出来るフリーソフト
・・・PS−LEのウリ:レイヤーの扱いが極めて楽(下のエレメンツへと移行)
・・・PS−elementsのウリ:LEよりユーザインターフェイスが向上(したらしい)
・・・ペイントショップのウリ:デジカメユーザー御用達、GIFもOKらしい
う〜ん、知らなかった。(恥ずかしい)手順の説明を(自分も忘れないように)書いておきます。
(1)任意の画像ファイルを開きツールバーの「イメージ」>「インデックスカラー」を選択。
(2)同じくツールバーの「ファイル」>「出力用プラグで書き出し」>「GIF89aなんたらかんたら」を選択。
(3)ジフ形式で保存するためのダイヤログが出現。
となっています。(めんどくせ〜)
やっぱホームページビルダー6の「ウェブデザイナー」の方が便利だわ。
HOME PAGE | back up HOME | old page root | index
Copyleft 2001,2002 NYARGO, INC.
Mail: old data
- since Aug.17/2001 -
|