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注意:このページは、2001年〜2002年のアフガン内戦時に使用されたT55について、その装備と 搭乗兵について調べて、模型製作の資料とする予定で作りました。 しかし、実はまだ、アフガン内戦は終わっていないということが良くわかったので、 T55をアフガン仕様にすることは取りやめました。 しかしこれは、個人的に作る意欲を失ったからです。 このことは、T55をアフガン仕様に改造すること自体を非難するわけでも、 また改造した人たちを非難するわけでもありません。 もしこういった行為を非難する人たちがいるならば、そのことにこそ僕は反対します。 真の平和や融和というものは、反対意見への許容によって成り立つ、と信じます。
いずれ、アフガン仕様のT55は作る予定でいます。だからタミヤのT55を買って、寝かせておくつもりです。
(10月1日)訂正:アフガン仕様のT55を作ることにしました。ミニジオラマにする予定です。
グループによって様々なスタイルがあるようです。
一つのグループ、例えば同じ戦車に乗っている集団、には、共通点がかなりあります。
部族ごとの小集団で行軍しているのでしょうか。
大きくわけて帽子は2種類。回教徒のちょこんとした白い帽子、または遊牧民系の羊毛ベレーです。
ターバンらしきものも見えますが、未確認。
服装は、共通して袖無しベスト。下に着ているのは様々。宗派によっては白い帽子と白い服がセットのようですが、
そうでない場合もあるように見えます。確証を持てないことに手を出すのは怖いのでもう少し調べてみます。
懐かしいスタイルの戦士。
今回の紛争以前、僕がイメージしていたアフガン戦士は、こういった軍服にポンチョで首に襟巻きという
スタイルだったのですが(いつの時代だ…)。
これでもかと言うほど戦士を乗っけて凱旋する戦車。あれだけたくさん乗っているのに、
よく見ると帽子は1種類だけです。あるグループ(部族)が所有している戦車には、
他の部族は乗れないのですね。
砲塔基部、右側に付いてる、大きな赤外線ライトか測距器だったパーツは
取り外されている場合もあります。アフガニスタンに残されていたT55の性能を考えれば、
おそらくは赤外線ライトだったのでしょう、以前は。
予備パーツもメンテもせずに機能するような部分ではないので、今では、たとえ見かけ上ついていても
機能しているのは皆無ではないでしょうか。また、使う必要もなかったのでしょうが。
また、画像上では、何故かわかりませんが、ここに普通のライトをつけているように見えるものもありました。
小さなJPEG画像1枚きりで、さすがに怪しいので今回の模型は取り外したバージョンの方にしようと思っていますが。
各民族ごとに、基本となる服装があって、後は個々の女性の好みで装飾がついています。
問題は、イスラム圏では男女が同席してはいけないからなのか、男女ペアの画像がないことです。
ジオラマにしたときに、間違ったペアを作らなければいいのですが…。
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