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■メタ要素の書き方■

メタ要素<meta>は、ヘッダにあってページ情報を閲覧者ではなくパソコンに渡す役割を持っている 縁の下の力持ち的存在です。
〜〜XHTMLでもHTMLとほぼ同じです。注意すべき点はメタタグが空要素であるため タグの最後にスペース+バックスラッシュを加える事だけです。(付け加えるのを忘れても表示上全く影響ありません。 メタ情報なので。でも忘れずに付けましょう。メタは複数ファイルで共有する事が多いので、1つ忘れると コピペでウィルスのように広がります。)

また、メタ情報は全て書く必要はありません。秘匿したい情報は書かなくても構いません。 特に女性の方で生のメールアドレスをここに記載するのは望ましくありません。

■それぞれのメタ情報:具体例

メタ要素は常に属性を伴います。属性には、 name,http−equiv,content,scheme,dir,lang,titleがあります。
重要な属性
name項目(メルアド、作成日、検索許可、エディタ等)は何か
contentnameで指定された項目の具体的な数値や情報
http−equivHttpヘッダに同梱される情報(文字コード再指定、ページの更新等)
scheme(スキーマ)重要ですが未サポートのため使用できません。
属性
dir(ディレクトリ)
lang(言語)レガシー:古いブラウザのために残っています。
titleレガシー:ヘッダのタイトルタグではなく<p title=”nyargo”>のように使っていた属性

■name,contentを使う

nameに使える単語は、実は任意に設定できます!しかし元々検索エンジンに登録したい場合に使う事が多いため 決まった(定義された)単語を使用する事がほとんどです。keywords,description,summary, generator,build・・・・ここでは、検索エンジン向けコードの書き方を記します。

プログラム文(HTML)

<meta name="keywords" content="A,B,C">

contentはキーワードの内容で、A,B,Cをキーワードにしています。それぞれのキーワードの間は「,(カンマ)」 で区切ります。ロボット型検索エンジンで、ここに書かれたキーワードが登録されます。 Googleでは無視されますが、みんながみんなGoogleを使っているわけではないので。

プログラム文(HTML)

<meta name="description" content="ファイルの概要を簡潔に書く">

ロボット型検索エンジンで、リンクの下にWEBサイトの紹介文として表示されることがあります。 簡潔に書くことが重要。あれもこれもと長く書いても途中でカットされます。

■http−equivを使う

(仮想的に)httpヘッダに含めるような形に出来るため、ページのリフレッシュやキャッシュの期限設定、 文字コードの指定に使われます。 個人サイトでは、普通強制的なリフレッシュはしないためここでは文字コードの指定について記します。 スタイルシートやスクリプトの直書きをした場合にもこの指定が必要です。

ここでは最も大切な、日本語文字コード指定の書き方を載せます。

プログラム文(HTML)

<meta http-equiv="Content-Type" content="text/html;charset=Shift_JIS">

日本語でページを書いた場合には必ずこの指定が必要です。 文字化けの可能性があるからです。

「Shift_JIS」の指定はWindowsメモ帳用です。その他のエディタをお使いの場合は、文字コードが違う可能性があります。

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