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■前説■

突然ですが「Google」という検索エンジンをご存じですか。 日頃使われている方なら、その情報量、ページの軽さなど、この検索エンジンのすばらしさをご承知のことと思います。 僕の使っている全てのブラウザの「お気に入り」最上段には、必ずここへのリンクがあります。 (ブラウザ=WEBサイト見るソフト:IEなど。)

パソコンの使い方、知らない単語、パソコンの調子が悪くなったとき、はたまた趣味に関することなど、 解らないことがあれば 何でも僕はここで調べます。 この検索エンジンには企業サイトから個人ページまで、リンクが繋がっている限り あらゆるファイルが保管されていますが、 困ったときに役立つのは 意外にも企業サイトより個人サイトだったりします。

■個人ページは役に立つ

パソコンの調子がおかしくなったとき キーワードを使って調べた 似たような体験談 (失敗談とそのクリア方法)は、非常に役立ちました。 また、本人にとっては当たり前のような「地元の情報」「(ある趣味での)常識」でも、 他人にはありがたい情報になる場合もあります。 (僕の場合、ツーリングが好きなので旅の目的地とその途中のローカル道情報は必須の検索項目です。)

同じ情報がかぶることも多々ありましたが、それはそれで様々な視点から課題について知ることになり、 より深い理解を得ることになりました。 また、自分(のパソコンの機種や腕前)にあった解決方法を選べるので、情報の重複は、逆に重要なことかもしれません。

意義に代えて次の詩を紹介します。

■WEBは世界図書館(注:民明書房刊)

WEBは世界図書館
わからないことがあった時
私はGoogleへのリンクをクリックする

WEBは世界図書館
「これが私の新しい足」
その人は病院のベッドで笑いながらそう言った

WEBは世界図書館
「これが私の学校よ」
その人は病院のベッドで笑いながらそう言った

世界中のそこかしこで
自分の得意技を出しあって
今もページが作られている

私が困っていた時
Googleは私を助けてくれた
だから今度は私の番

私は一冊の本をつくる

 民明書房刊:江田島平八著:「人は学びつづけるべきだ」より

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