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富士宮市街の東側を抜けて国道１３９号線は走っています。
市街地の北には、白糸の滝、養鱒場、朝霧高原があります。
朝霧高原に入る前に食事と給油を済ませておきます。
このうち、白糸の滝は１３９号線上にはないのですが、迷うような場所ではないので、寄り道してみる価値はあります。
白糸の滝は滝壺のそばまで近寄れるので、夏場は涼もとれて気分をリフレッシュできます。
朝霧高原は、今でこそ近代的なキャンプ場やホテルのような宿泊所がありますが、
１０年くらい前はただの野原のような場所でした。ガソリンスタンドの廃屋が異常に目立っていた記憶があります。
もともとはそんな場所なので、夏場、非常に霧が立ちこめやすい土地柄です。
交通量は少ないのですが、通る車両は外部の車が多く、
すれ違う者同士が不慣れな土地ということで、霧中でのはみだし事故に気をつけて下さい。
国道１３９号線を間違えずに北上できれば、本栖湖の東岸に出ます。
ここで、３００号線のルートと合流します。
間違えて朝霧高原東側の道を選んでも、精進湖と河口湖を結ぶ樹海の道路にぶつかります。
ガソリンがじゅうぶんあり、コンパスで北さえ確認できていれば、迷うことは絶対にありません。
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