HTMLの基本は2つ、「ハイパーリンク」と「要素」です。
ハイパーリンクとはいわゆるページジャンプのリンクのこと、 要素は「タグ」と呼ばれることもありますがそれは不十分な解説で、タグとは要素のなかの一部分にすぎません。
URI(昔URLと呼ばれていたもの)を指定することで、様々なファイル(書類)を どこにいても閲覧できるようにしたもの、です。さらに、専用の命令(a要素)によってクリック一つで 移動できるという便利さが生まれました。
URIは、WEBでの現住所です。WEB全体の中でユニークな(たった一つの)ファイルを見つける方法を、「サーバ名」と「階層」 を指定する仕組みで実現しました。
ブラウザに実行させたい命令文1セットを要素といいます。要素は以下のような構造になっています。
< p > ・・・・・テキスト・・・・・ </ p > _____ ______________ ______ 開始タグ 要素の内容 終了タグ ___________________________ 全体がそろって要素という
例として「文章:パラグラフ」を表示するための要素「p」を挙げました。この場合「p」は「要素名」と呼ばれます。 プログラムとしては、〜〜開始タグから終了タグまでの間の「要素の内容(この場合テキスト)」を 「p」という命令に従ってブラウザ上にレンダリングする(書く)、〜〜という命令を実行します。
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