表替え
畳が日焼けして色が変わったり、傷みが激しくなったら、畳床はそのままで畳表だけを取り替えます
これを
「表替え」といい 新品で購入して5〜6年目で行うのがおすすめです、畳ヘリも新しく
替えて、お部屋全体をリフレッシュして下さい。
畳表を裏返してそのまま使用する場合もあります。 これを
「裏返し」といい、使用頻度の
高いお部屋の場合はこの方法で無駄をはぶきます。
畳替え
購入してから15年〜20年位たったら、
変色や傷みもかなり進んでるはず。 思い切って新品を
購入しましょう。 畳床はメンテナンス次第で約30年長持ちしますが、歩いた時に
プカプカしたり
畳の隙間が目立ってしまったら取り替え時です、古い畳は機能低下はもちろん 衛生上も良く
ないです。 畳の種類は豊富です、いつまでも住まいの大切な畳の心地よさをキープして下さい
乾拭き
ふだんは畳の目に沿ってやさしく掃除機をかけて、ホコリを一掃します。 昔ながらの方法で、
出がらしのお茶っ葉をぎゅっと絞って畳にまき、ホウキで一緒に掃き出せばホコリも香りも
スッキリします。 汚れを見つけたら、
酢を薄めた水で雑巾を固く絞って拭き、よく乾かしましょう。
しみ抜き
インク 牛乳を湿らせてふき取るか、
レモンで湿らせた後、
塩素酸ソーダを10倍に薄めたもので拭き
ます。
醤油やソース 染み込まないように
小麦粉や
ベビーパウダーなどをすぐに振り掛け水分を吸い取らせます
その後
粗塩をふりかけ、叩いて畳の目からパウダーを浮きだたせ、掃除機をかけます。
クレヨン 乾いた雑巾に
クリームクレンザーをすこし付けふき取ります。
油性ペン マネキュアの
除光液でふき取ります。
ガム シンナーか
ベンジンでふき取ります。 畳の目に詰まっているときは、布の上からアイロンを当てて、
浮かして取り除きます。
赤ちゃんのおしっこ
塩、小麦粉、パウダーのいずれかを直ぐ振り掛け、水分を十分に吸い取らせてから掃除機をか
ます。 その後お湯に濡らした雑巾を固く絞り、よく拭いてからしっかり乾燥させます。
灯油をこぼした場合もこの方法でOKです。
家具の移動、模様替えなどで畳に付いた家具の跡(凹み)を直すには、霧吹き等で
その箇所を湿らせ、タオルの上からアイロンを当てて下さい、 その後しっかり
乾燥させましょう。
カビの対処
十分に日光に当て
乾燥させます(エアコンのある部屋でしたら除湿) 乾燥したら
ブラシ、掃除機
などで丁寧にカビをおとします。さらに
消毒用アルコールを布につけてふきとり、乾燥させれば
いっそう効果的です。