更新履歴&雑記



目標:週一くらいで更新・・・できるといいな♪


11月26日の雑記

今回も本館の更新です。年内に何か別館更新できないかとは考えているのですが。

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WJ51&52号テニプリ感想

「リョーマ、テニス楽しいか」

山の中でいきなり物凄く根源的なテーマを持ってきたが、ガラガラの代わりにラケットを握ってきた、主人公にも拘らずコピー技ばかり使う彼への示唆としてはようやく出てきたと言える場面だ。

ダブルス1のパワーリスト外しのこの設定は私も忘れていたよ。何度も書くがやはりコノミ先生は立海キャラを自分の思ったとおりに描いているだけだ。ゲームやグッズなどはコノミ先生だっていちいちチェックしてられないだろうし、これでいいんだよ。

少なくとも私は真田は強くて切原はヒールで仁王は強いけどヘタレでブン太とジャッカルはガラが悪いというかストリート系だと思っていたね。

ここまで言っておいて幸村が女々しかったり腹黒魔王だったり立海のお姫様だったり逆に総攻ド変態だったりしたら驚くけど。

でもコノミ先生はそこまで極端なキャラ付けはしないだろう。当面は真田とどう差別化するかが見ものだよな。あとは試合で雷以上の無茶技を出さないとそろそろ口先だけキャラになりかねんからその辺りも期待している。

四天宝寺戦と違って立海戦やリョーマの特訓は試合内容以外はかなり王道展開である。コノミ先生なりに落としどころを考えているのかなと思うと、いよいよ終了も近いのかと思う。

それでもまだ先の事だと思っていた。テニプリは円満終了するだろうというのがジャンプ読みの認識なので、先に別の漫画が打ち切りになるだろうからそちらに気が向いていたのだ。でもP2はテニプリより長生きすると思っていたんだけどなあ。先々週からいきなりのスピード展開で驚いたけど。

しかしネット上のある書き込みで「テニプリは3〜9週で一試合が終わる。次のジャンプの改変期が仮に3月末だったとしても2試合+エピローグを挟む余裕は充分にある。問題はコノミ先生が全国大会後の展開を考えているかどうかだが、ここ2年の体調を見るにもう休んだ方が良いんじゃないか」

仮に幸村戦に12週くらいかけてエピローグに1クールかけた破格の円満終了だったとしても夏には終わるわけか。赤マルで読みきり書いてくれるかもしれないけれど、もう8年連載しているからなあ。

何か、寂しいな。また次回作を楽しみにしています。テニプリが終わったらジャンプ買うの辞めようと思っていましたが、まだ読みたい漫画はあるしOVA情報が載ると思うのであと1,2年は買うつもりです。

原作ファンなら今までありがとう。またどこかに戻ってきてください。次回作楽しみにしています。と思えるのがいい所だ。



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11月18日の雑記

とりあえずテニプリ感想だけは書きます。

WJ49&50号感想。

まさか夢オチで終わると思っていたメテオドライブの更なる強化版が現実で出るとは・・・!

という話題で行く予定だった第6カウンター星花火は、ネット上では喧々諤々の議論となっているのでこの雑記でも路線変更します。

まずは星花火の説明について

まずコードボールを上空へ強烈に打ち上げ打球を視界から消す
そして擂鉢状の会場に吹く風が
高速落下する球に不規則な回転を与え客席の中へ・・・

風が読める不二だからこそ出来る究極のカウンター
というコードボール&擂鉢状の会場&風という特殊条件が揃っている状態で発動できるかなり難易度の高い、しかも風を読むことが必要な(この辺は桃城の方が強そうですが)まさに究極カウンターです。

ただコードボールに関しては第5カウンター百腕巨人の門番を返そうとしたら自然とコードボールになるので条件は揃います。つまり第5カウンター百腕巨人の門番は返せない球であり、それを返せる相手にのみ第6カウンター星花火を繰り出すという仕掛けです。

というより段々とネットを上がっていってコードボールで返すというのはテニプリですら四天宝寺戦に入ってからの大技なのにP2!ではまだ一周年なのにもうやっているよ。まあどうみてもテニプリとは方向性違う漫画だから大丈夫だとは思うけど。大丈夫だよなあ。

さて、何故ネット上では喧々諤々の議論となっているかというと、上の説明がこれはいくら原作信者でも擁護は難しいくらい誤解を与える文章だからです。もう一度引用します。

高速落下する球に不規則な回転を与え客席の中へ・・・

客席の中へ・・・、ってあんな星フェクトがついた球が客席に突っ込んだら観客に怪我人が出るよ。ではなくて直接客席に突っ込んだらそれはアウトでしょう!

これは私も完全に理解できなくて、てっきり風を操って風圧で打ち返して仁王ボールのまま不二のラケットには触れずに後方に行くのかと思いました。他にも「何か凄い技だしたから不二の勝ちで良いよね?という作者からのメッセージ説」もあったのですが・・・。

コノミ先生はあらゆる物理法則違反・社会通念違反・社会的常識違反・紳士協定違反は今まで腐るほどやってきましたが、意外にもテニスルール違反は片手で余る程度の疑惑が出ただけです。

その疑惑も入れ替わりやお笑いテニスは反則ではないか、菊丸の1人ダブルスはフットフォルトではないかという、多分現実のテニスにはそんな概念すら無いから言い訳は聞くだろうってレベルです。リアルで考えたらもし零式サーブなんてものが出たらルール改正する必要があるでしょうが。サーブはボレーで返してはいけないから。

ちなみに卓球ではボレー自体がないのでP2!のゼロバウンドは驚かれていましたが。

さて、物理法則違反・社会通念違反・社会的常識違反は説明しなくても良いでしょうが、紳士協定違反は正式名称は忘れましたが山ほどあります。テニスというのは紳士のスポーツであるため、選手・コーチ・観客共にかなりのマナーが要求されます。

「サーブからポイントまでは全員無言であるべし」など漫画やアニメとしてはかなり厳しく、ネットの反論でもそこまで要求する人は滅多に見ませんね。地上波アニメでは日本テニス協会が協賛か何かに入っていて選手達のユニフォームの乱れが直されていたりしましたが、それでも観客は歓声は上げていました。

話は元に戻しますが、ようするに流石のコノミ先生でもアウトの球をポイントにするなんていう無体はしないでしょう。ここは

錬金場 http://yamaba.blog71.fc2.com/blog-entry-339.html さんからの引用ですが、

で、直接客席の中に行くと思っていた方が非常に多かったわけですが、これはテニスの最低限のルール(コートの中にボールを入れる)についてわざわざ言うのもおかしいわけで省略したことによる弊害ですね。

なので、実際この文章を丁寧に書くと、

まず(相手が)コードボール(で返してきた球)を上空へ強烈に打ち上げ打球を視界から消す

そして擂鉢状の会場に吹く風が(、)
高速落下する球に不規則な回転を与え(コートに落とした後に)客席の中へ(バウンドしていく)・・・

という文章になります。

今週もそれについて少しばかり補足がありましたので、これで確定ですね。そうじゃないと不二の打った後の手の位置や、仁王のすぐ後ろに落ちたボールの描写が全部つながりませんから。
という風ではないかと思うのです。WJ49号のラスト6Pを読むと確かにこうとしか思えません。あくまで直接観客席の中に落下しているわけでなありませんから。

ただこうなると第6カウンター星花火はコードボール&擂鉢状の会場&風という特殊条件が揃っている状態で発動できるかなり難易度の高い、しかも風を読むことが必要な、星のフェクトが付くメテオドライブより凄いけど、ようはロブという事になってしまいます。

立海の上位レギュラー(少なくとも幸村・真田は)や本物手塚・白石なら返せるのではないですかね?まあこの場合マッチポイントだったため初見という事もありますが。仁王だって百錬持ち&第5カウンターまでは返せるのだからあと3ゲームくらいあれば返せそうです。

これについてはThe 男爵ディーノ http://blue.ribbon.to/~cagami/ 07年ジャンプ感想の【11/7】星花火を考える からの引用です。

滞空時間説(byかがみ)

 そして、上記2つと比べて、よりスマートなアイデアが僕の「滞空時間説」です。仁王少年の心は「星花火」のどこに折れたのか? 僕は「仁王の視界から消える」という点だと考えました。つまり、仁王少年の視界から消えたボールは、一体いつ現れるのか、仁王少年には分からないのです。1秒後かもしれないし、1分後かもしれない。1時間後かもしれないし、もしかしたら、1日後かもしれず、さらには1ヵ月後の可能性すらあるのです。不二先輩は一度星花火を上げてしまえば、後は悠然と構えていればOKです。しかし、仁王少年はいつ落ちてくるとも分からぬ星花火に対し、常に集中力を維持し続けなければなりません。

この後にある小ネタの不二の性格は悪すぎで笑えます。でもかがみさんも仰られていましたが、これはさすがに極論でしょうねえ。まあ1ヶ月は言い過ぎとしても2,3分くらいだったらあるかもしれません。仁王はその重圧に耐えられず心か折れたのかもしれません。

あとは桃城と戦ったらもはや風使い対決になるという説もあります。

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星花火はこれで終わりにして、次は仁王についてですが。一時期は仲間ですら誰も知らない、この作品の最強キャラではないかというくらいの大技を出したのですが、実はそれには裏があり、そこを不二に突かれて敗北しました。

真田に「所詮は道化師(ピエロ)だったという事か」と言われる辺りがペテン師キャラたる彼の立場を如実に表しているでしょう。仁王は立海の中ではあまり強くないとは私も予想していましたが、あそこまで落差が激しいと返って可哀想になります。

ペテン師キャラらしいちゃらしいですけどね。これでうちのサイトの仁王が多少ヘタレでも許してもらえるでしょう。それに仁王は真田を真っ先に殴りに行ったり真田を2回も無視したりしたらしいので、そのギャップに笑う場面でもあるのしょう。

立海戦はわりと各キャラ基本に返っているんですよね。青学だけでなく幸村や真田が王者なキャラになったり赤也が完全ヒールになったりと立海もそうです。やはり地上波アニメその他諸々は連絡の行き違いであり、本来はコノミ先生は立海をこうしたかったのだろうと思います。

ここまでいっておいて実は幸村が女々しい奴だったら驚きますが。

さて次の試合はある世界ではすっかり可愛い子&いい人キャラですが、原作では2人とも割とガラが悪いというかストリート系な丸井・桑原です。相手は山吹戦以来リアル時間5年ぶりの勝利が見込まれる青学黄金ペア(全国では無名に近い設定)です。

5年ぶりかよ!しかも山吹戦かよ!は別とすれば双方とも手堅いカードでしかも結果は見えている為、ここからどう盛り上げていくかが見ものでしょう。注:アニメでは関東で城成湘南に勝っているんですが。

今の状態では乾・海堂にも負けそうな大石・菊丸がこの試合で何処までインフレを果たすかが楽しみです。

そういえば丸井・桑原ペアは柳・誰かのペアより強いと明示されるのでしょうか?それも見所です。

しかし準決勝の柳・仁王ペアはどんな試合をしたのでしょうね。そりゃ仁王も百錬&おそらく才気が使えてかなり強いキャラですが、その時はイリュージョンを使わないでずっと能力を隠してましたからね。ましてや柳は仁王の能力を知らない状態で。

何か、柳はデビルサマナーみたいなペアを操るような能力には長けているんだけど、まともなダブルス能力は丸井・桑原ペアの方か比較にならないくらい持っているんだと思います。

他にはジャン魂の企画曰く、P2!のボツになったタイトル案はP3!〜Praying Pingpong Playre〜「祈りを捧げる卓球プレイヤー」だったそうです。これは当たらんでしょう。まあP2!らしいっちゃらしいですが。

英語番組は100語でスタート英会話を見ています。スキットは今回は普通なのでジョージとコーパスくんのテンションにさえ慣れた今はもう大分見るのは楽です。

次の更新はちょっといつになるかは解りません。ヘタリアの更新内容が7割方出来上がっているのですが、あと3割に手を入れるのみ頭を抱えている状態です。次の3連休くらいで一気に書けちゃえば良いのですが。



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