
山林を手に入れてから、100mくらい道をいれました。木を自分で伐って運び出すにはトラックが入れないと作業ができないからです。斜面は急峻で、木を伐るときはスパイクがついた地下足袋を履いて作業をします。
山の一角にヒメシャラの林があります。落葉の椿の仲間のこの林に入ると、とても癒されます。太いものは直径40cmくらいあります。林道の脇には小さなヒメシャラが群生しています。
針葉樹も杉、檜、などが植えてあります。樅、松、栂などは植林したものではなさそうです。
シデ、山桜、白樫、コナラ、栗などの広葉樹はキノコの原木に適しているので秋から冬に伐採しシイタケ、ナメコ、ヒラタケ、クリタケ、など、植菌して工房の裏に伏せこんでおくと発生時期が楽しみです。
ソヨゴ、ヒサカキ、榊、エゴ、などの小径木は独楽の材料に使うので毎年すこしずつ伐採して、裏の材料置き場に立てておきます。ミズキなどもあるけれど伐っても運び出せない場所にあるので仕方がありません