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     みちのく車泊ひとり旅 5

  5月31日(日) 雨のち曇り


山形県鶴岡市 出羽三山神社

羽黒山に三山を祭った神社がある。
ここは山の麓でこの奥に国宝五重塔がある。













五重塔

この大きな杉木立の中傘を差してたどり着いた。

山門から20分ぐらいのところにこの五重塔があった。

山頂の奥の院へは有料道路を車で登れるのでここから
引き返す。

この日は小雨がぱらつき山の中は霧が掛ってよく見え
ないので写真もぴんぼけばかりだった。

















奥の院


何でここに三山が祀られているのか博物館の
人に聞いたらこの山が一番低いので冬でもお
参りに来れるからという。ほかは雪に閉ざされ
半年間は閉山されるからとのことだった。

現在改修中でしたので正面は見れなかった。






























芭蕉像と三句が入った句碑

「語られぬ湯殿にぬらす袂かな」
「涼しさやほの三か月の羽黒山」
「霧の峰幾つ崩れて月の山     芭蕉」

霧の中の羽黒山をまた下った。










山形県尾花沢市

芭蕉・清風歴史資料館と芭蕉像













養泉寺

上の資料館と500メートルぐらい離れたところに

ここの寺に芭蕉が7日間滞在した。
清風の家には3日間滞在と書いてある。











養泉寺

涼し塚と句碑

「涼しさを我宿にしてねまる也   芭蕉」















山刀伐(なたぎり)峠

山の狭い道を車でのぼって駐車場からこの
山道を歩く。上には奥の細道の石碑と解説板
があった。

芭蕉が尾花沢の清風の家に行く前にこの峠
を越えた。










山形県最上町 封人(ほうじん)の家
旧有路家の住宅と句碑

「蚤虱馬の尿する枕もと  芭蕉」

この家は300年になる。
芭蕉が2泊3日いたという。

大きな家で庄屋だった。
ここで案内の若者をつけて
もらい山刀伐峠を越え尾花
沢の清風を訪ねた。

パンフレットより。










尿前の関

芭蕉句碑


今日の泊りは
 道の駅「あら伊達な」宮城県大崎市

今日の走行` 156km (計2482km)







6月1日  曇りのち晴れ



中尊寺 金色堂








                       芭蕉像





中尊寺  能舞台

          句碑      
      「五月雨を降りのこしてや
               光堂   芭蕉」












毛越(もうつう)寺
















毛越寺庭園



「この夏は奥の細道迷い道  伊々山」



















毛越寺

「夏草や兵どもが夢の跡   芭蕉」













仙台市 青葉城















青葉城


「隻眼の武者に出会ひし雲の峰  伊々山」












道の駅 おおさと
松島に近いところにある。

今日の走行` 234km (累計2716km)

車はトイレから離れているところに止める。夜中にトラック等が
トイレの前まで付けて用を足すので騒音がするからです。







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