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      みちのく車泊ひとり旅 4

            5月29日(金)  曇りのち晴



田沢湖















田沢湖 たつこ像

永遠に美しいままでいたいと願い神のお告げに
より田沢湖の水を飲み干して龍になった辰子の
伝説の像とガイドブックの解説。
















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秋田県  角館

黒塀としだれ桜やもみの木の大木の
武家屋敷が並ぶ通り。




















角館

青柳家 内部













角館















道の駅 岩城(いわき)

ここも温泉つきです。
このすぐ近くにも大きな日帰り温泉があった。














これはすでに温泉から出て撮ったもの。
露天風呂からの景色がこの通りでした。

橋の向うは円形のになった人口の漁港
中に駐車場や建物もありました。


「露天風呂夕日沈める日本海   伊々山」



本日の走行`数 143km (累計2203km)









5月30日   曇り時々小雨



天鷺城

秋田にはもうひとつの小京都の亀田城下町があると
道の駅のポスターに誘われて予定外の寄り道。

古い町並みも在ったけど車で通り抜けてきてしまって
写真は撮らなかった。










「象潟や雨に西施がねぶの花    芭蕉」

象潟(きさかた)の道の駅に立ち寄ったらプレートと
女人(西施)像があった。

たぶん象潟にもほかに句碑があるだろうと探したが
見当たらなかった。
















象潟(きさかた)

水田の中にこんもりと島が点在する。

水田のところは元は海で東の松島、西の象潟
といわれ風光明媚でしたが1800年ごろ地震で
隆起して今のようになってしまった。

芭蕉さんが奥の細道でまわっていたころに見た
景色はまだ海に小島が点在していたとのこと。








道がよく解らずカーナビを頼っていったがそれでも
やけに狭い道に入って行ってしまった。
諦めて比較的広い道をめぐって景色を見ることにした。

道路際に小高い島があり車を止めるところがあった
ので畑の中を通ってこの地点に上った。

正面に鳥海山があって景色はいい。

案内板など全然なく観光化してないのかと思った。
ガイドブックに載っているのに看板が不思議とない。


「象潟の松は植田に翳おとし  伊々山」











 「あつみ山や吹浦かけて夕すヾみ    はせを」

たまたまカーナビで探索、近隣の観光スポットに芭蕉句碑と
あったのでメイン道路を外れて立ち寄ってみた。
吹浦港のすぐ北の海岸にあった。
ここはもう山形県?










山形県酒田市 山居倉庫

農協の米の倉庫である。
この中に今でも米が入っているので倉庫は
鍵が掛って入れないようになっている。



















倉庫の裏側

欅の樹齢が150年。倉庫もそのとき建てられた。
木の黒壁の中には白の漆喰の壁になっていて
黒壁と二重になっている。




















倉庫の前が川になっていて昔は船に乗せて
この倉庫に持ってきたようです。













酒田市日和山公園の芭蕉像

「暑き日を海に入れたり

        最上川   芭蕉」
                
            









木造六角燈台














日和山

「温海山や吹浦かけてゆふ涼     はせを」














映画 「おくりびと」 のロケ地

日和山公園のすぐ横にあって馬鹿に人が沢山出入り
しているなあ思って行って見た。

この建物をここでスケッチしていたらずっと後ろで覗いていた人がいた。
終わりごろ気が付いたら私より一回りぐらいの年配者。愛知から徒歩で来
たという。宿が安いのと天候のこともあって今日明日ここに泊まるといって
いた。ここまで来るのにもう一ヶ月かかったという。











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残念ながら映画見てないんです。













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「庄内みかわ」道の駅

奥の小さく見える赤い屋根が温泉、後ろの建物も大きいが
なんだかよく解らない。
温泉には車で往復した。
風呂から雪が残った月山が目の前に見えた。

ここで一年中車泊して家に居るのが年に1ケ月と言っていた
夫婦連れが居た。北海道ナンバーでボックスタイプの車だった。

今日の走行`数 123km (累計2326km)






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