釣りの楽しみ現在の職場に転勤して、周囲の釣りキチ達の話に興味を引かれ８月３日の釣り大会に参加した。
夏の猛暑の夕方からの釣りで湖上を渡る風も心地良く、忘れていた自然の素晴らしさを思い出すことができた。暮れなずむ景色を眺めていると、人間の小ささと悠久の自然を感じ日頃のあくせくした気分が吹き飛んだ。
その日は鯛の大物ねらいだったため気分もしだいに大きくなり、時間も夜の１１時までという長丁場で時間を忘れて釣りを楽しむことができ、解放的な気分を味わった。
結果は船主の竹田氏がクロダイの３０ｃｍ級を釣り上げ２位、小生は１５ｃｍ位のチンタでブービー賞に輝いた。最初にしては上々のできであった。近くに浜名湖のある幸せを知ることのできた日であった。２５日は早朝からキス・ハゼ・サヨリの釣り大会があった。どの魚もおいしいだけに楽しみもひとしおである。
鈴木艇に乗せてもらいポイントに向かう。まずはキスねらいである。初めはフグが釣れたりマダイの小さいのが来たりしていたが、待望の
キスがついに来た。鈴木艇の３人の中では一番乗りである。その後も２匹釣れ、他の場所でもハゼを５匹くらい得て、上々の釣果であった。他の船のメンバーもそれぞれに活躍し、サヨリやハゼのなかなかの釣果を得た。
季節は秋、まさに釣りの季節である。魚そのものも脂が乗ってうまくなり、釣り好きにとってはこの上なく楽しい季節である。
郷に入っては郷に従えの言葉どおり、太公望の多い本職場で釣りの腕を磨きたいと楽しみにしている。今後ともよろしくお願いしたい。（'01.08.31 ｂｙ 鈴木）