コスジイシモチの口内保育  
Apogon endekataenia Mouth breeder    1994年7月 水深10m
卵に新鮮な海水を供給するためか、孵化を促すためか、時々卵を口外 に出し、すぐ口内に戻す。孵化が近い。
動く被写体はピント合わせが大変である。フォーカスのつまみを被写 体に合わせて動かしていたのでは間に合わない。ピントは適当なところにお いて、被写体がそこへ入ってくるのを待つ方が簡単である。とは言ってもそ うやって撮った写真もピントが合っているのは、36枚中1、2枚である。
1994年12月  第19回ダイビングワールドフォトコンテスト  『中村宏治賞』受賞
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