2009年 1月 徒然日記 |
2009年1月31日
国会では、渡りの是非が問われているが、天下りについてはどうなっているのだろうか。 天下りがあるから渡りがあるのに、最近は渡りだけが問題視されているような展開になり、その対策に貴重な国会審議の時間が費やされているとしか思えない。
天下りと渡りを繰り返している人を論議するよりも、その環境を変えるための施策を考えないといけない。 そのためには、天下りを受け入れる特殊法人と団体とその事業計画を第三者に提示させ、それを第三者が審議する制度を作る必要があるだろう。 特殊法人と団体の事業計画における予算を見れば、明らかにおかしいことがわかるだろう。 トヨタの社長よりも多くの手当を貰っている天下り者と渡り者は、オバマ大統領ではないが、恥を知らないといけない。
私は、天下りと渡りが必ずしも悪いとは思っていないし、根絶することはできないと考えるが、彼らが果たす仕事の価値に対して、世間の常識を超えた膨大な給与と退職金を貰っているのではないかと思うと合点がいかない。 もし、彼らが無報酬で天下りや渡りをするのならば誰も文句を言わないだろう。
国会で論議している「方法/論争の仕方」がおかしいのではないかと考えている。 全国民に定額給付金を渡しても2兆円なのに、12兆円も使っている特殊法人の事業計画を論議しないといけないのではないか。 その後で、特殊法人の存在の是非あるいは、天下り・渡りの妥当性などが論議されてもいい。 そろそろ、重箱の隅をつつくような展開を止めたらどうや。
2009年1月30日
私は、風邪などをひいて喉が痛くなったり咳が出るような時には、長ネギを刻んでタオルで包みそれを喉に当てておく。そうすれば不思議なことに喉の痛み無くなり、そして咳も収まるので熟睡することが出来る。咳止め薬などは使う必要はない。新聞に面白い記事が二つ出ていた。
長ネギの効果は迷信だと言われているが、私は自分の経験上間違いなく効果があると思っている。
一つ目は、ネギの効用。チンパンジーは寒さに弱く、風邪をひくと鼻水やくしゃみ、せきなど人間と同じ症状が出る。多摩動物園では、市販の風邪薬を与えていたが、飼育担当者が04年、寝室に戻る時に与えるエサに週1回長ネギ1本を加えると、風邪をひかなくなったという。【毎日新聞】
二つ目は、インフルエンザ治療薬の「リレンザ」の話。 服用して飛び降りなどの異常行動を起こした可能性があるとのこと。これは、タミフルの服用で起きた行動と同じだ。2700万人もの備蓄があり、そして心配されるインフルエンザウイルスに効かないというタミフル服用者の異常行動が、なぜか、うやむやのうちに処理された時の話を思い出す。
チンパンジーに有効なネギは、もちろん人間にも効くはずだ。日本政府は、わざわざ金を使ってタミフルやリレンザを備蓄する必要はない。「長ネギ」を栽培するために金を使えば良いのだ。経済不況で解雇された人たちの雇用促進にもなるし、遊休地の活用にもなる。それだけではない、食糧自給率の向上にもなる。餃子の材料にもなるではないか。
2009年1月29日
世の中金持ちはいるもんやなぁ。土の中に3億6千万円も埋めとくんやから。 彼は定額給付金を受けとるんやろか。 いいや、本当の金持ちは2万円ぐらいのことで大騒ぎせいへん。 黙って受け取るやろなぁ。 彼の場合は、貰った金は消費せず土の中に埋めとく積りやったんやから、麻生さんの思惑とは違うやろなぁ。
大金を盗まれた会社役員さんには申し訳ないけど、そんな大金を土の中に埋めとくだけで、死ぬまで使うことあらへんだろう。 このご時世にもったいない話や。 泥棒は、景気回復のために個人の埋蔵金を掘り起こして、国民のために使おうとしてんやから立派なもんや。 掘り起こされた埋蔵金は、支給が遅れている定額給付金の代わりに、正月を迎えれないような人たちに配られたと思っている。 ワイは、3億6千万円を掘り起こしていった泥棒は「平成ネズミ小僧」やと信じている。 どうしてマスコミは「平成ネズミ小僧」の話題を記事にしないのかわからへん。
府中市で起きた3億円事件を思い出す。 そのころは、3億円という金額は巨大なものだった。 そのころに比べると、何と円の価値は下がったものか。
佐賀県伊万里市で、会社役員の80歳代男性が自宅の敷地に埋めていた現金約3億6000万円が盗まれていたことが28日、分かった。男性は「銀行は低金利。火事になることも考え屋外に埋めていた」と話しているといい、県警捜査1課などが盗難事件として捜査している。調べによると、男性は十数年前から、伊万里市の自宅敷地で、給料や預金などの現金を容器に入れて土の中に埋め、保管していた。 昨年10月10日朝、土が掘り返され、現金約3億6000万円がなくなっているのを見つけ、伊万里署に届け出た。同課などは金融機関に照会した結果、何者かが埋められた現金を盗んだと判断した。【毎日新聞】
2009年1月28日
定額給付金を支給することになったらしいが、その予算の財源と支給する方法が決まっていないようだ。 おかしいのはそればかりだけではない。 支給を反対する人たちが、今になってもまだ反対し続けるという。 海上自衛隊の派遣についても同じや。 派遣を決めといて。護衛の範囲や武器使用についてはまだ決まっていないらしい。 与野党が論戦することは結構やけど、国民全体が納得出来ることを決定して貰いたい。
企業は、リストラ、解雇をしなければ生きていけないような状態なのだから、解雇を規制する決まりを作ることよりも、解雇された人の救済も必要だが、景気浮上対策を考えそしてそれを実行することが第一ではないのか。 後追いばかりの検討をしているとしか思えない。
2009年1月27日
「凧」にハマってしまい、すでに「マンタ凧だけで10個も作ってしまった。
必要な材料は、糊付き不燃布90a幅45ミリ1枚、竹ひご2ミリ径90aと3ミリ径90aが各1本、5ミリピニールチューブ1a2本、木綿糸50aだけ。 道具は、ハサミ、 カッター、電気アイロンと木綿針。
バイオカイトと同じ程良く揚がるが開発出来ましたので、「マンタ凧の性能とシンプルな形状のアイデア・作りやすさは、商品価値があるのではないか」と思っています。
細い竹ひごはそのまま使用し、裏に糊の付いた洋服の裏地の不燃布を使うため糊や接着剤は一切使いませんので、一個完成するのに1時間もあれば何とかなるでしょう。
1月19日のテストした第5作目で基本的な形状と骨の構成は決まったものの、安定性ではまだ満足出来なかったので、全体の形状や横骨の位置・糸目の取り方などの試行錯誤を繰り返して来たが、ようやく安定して空中に留まる「マンタ凧」が実現した。 まだ問題があるとすれば、風の強さによって、凧の尻の所に小さいクリップ(=おもり)を付けたり外したりとないといけないことであるが、今回作成した10作目はそれが不要になるだろう。
昨年から「凧作り」に専念し、投資した総額はざっと3,000円ぐらいか。 凧作りに専念している間は、TVも見ずネットもやらなかったが、凧の材料を探しに難波まで行ったがそれ以外の外出もせず、もちろんギャンブルもやらなかったので出費はなし。 凧上げテストの時間は寒風の中で10時間以上。 結構疲れ、マッサージに何度か行きましたが、健康そのものでした。
10作目をテストして「マンタ凧」は終了。 次は、トップページの写真のような「カモメ」の凧に挑戦してみたいと思っている。
2009年1月26日
トヨタをはじめほとんどの企業が業績予測を下方修正。 経常利益が黒字の所はまだいい。 赤字の大企業もたくさんあるようだ。 予算委員会では「税収が減る」ことをどれだけ予測しているのだろうか。 赤字になれば国債を発行すればいいと思っているようだ。
2009年1月25日
今朝は静かだと思ったら、外はうっすらと雪がっ持っていた。 大阪では今冬初めての降雪だ。
半世紀も前のことであるが、子供のころ福井県に住んでいた。 大雪が降る時、降った時は外の音が無くなっていたことを思い出した。 そして、この時期は道路には常に雪が積っており、毎日長靴を履いて学校に通っていた。 束の間の晴れの時には外で遊ぶんでビショビショ。 そのころに比べると、地球温暖化は間違いなく進んでいると実感する。
今日も一日部屋の中でじっとしていよう。
2009年1月24日
インフルエンザに罹ったのかも知れない。昨日朝から吐き気がしていた。 一日中調子が悪かった。今朝はだいぶ良くなったのか、頭がフラフラする感じはない。 もう治ったのだろうか。
インフルエンザに罹ったことがないと豪語していたのに、そしてかかりつけの医者には「ワクチンなんて効かないのに、先生は、儲けるために勧めている」と冗談を言っていたので、昨日のようにつらくても、医者には行きたくない。 土曜・日曜は家の中で暖かくしておこう。 インフルエンザだったら二三日寝てれば治ると言われている。
2009年1月23日
消費税を引き上げする時期と上げ幅は、我々の毎日の生活に直接響くことであるから、興味のある話である。 しかも、消費税をあげない限り国の財政が成り立たなくなりつつあることはすべての国民が知っているのではないだろうか。 言葉遊びをしているとしか考えられない論争をやっている。
先の予算委員会での首相の漢字知識に対する質疑もあったが、予算委員会の討論中継をTVやラジオで聞いていると、どの政党が政権をとろうが、だれが先生になろうが同じではないか、国民のことを本当に考えているのだろうかと思えてくる。
政治家の先生方の多くは、自分の政治家としての延命が即ち国民の延命=幸せと考えているとしか見えないことを言っている。
2009年1月22日
オバマ大統領の人気はすごい。 それにしても、米国の大統領選挙は米国最大のお祭りであることが痛感される。 そして新しいアメリカが生まれる予感がする。
私は、オバマ政権が米国をどのように変え、そして世界の国々に、そして日本にどのような影響を及ぼすのかはわからないが、日本の評論家の話を聞いていると、悲しくなってくる。
自衛隊は「専守防衛」であらねばならないと言われているが、その思想は日本の自衛隊だけでなく国民の考え方までもそうなっているように思えてならないからだ。 オバマ大統領の展開がこうだから、オバマ政権の人事がどうだから、日本に対してどのように影響がありそうだと予測するのは結構だが、日本はオバマ大統領にどのように働きかけると良いのか論じる評論家は少ない。 評論しても具体的な行動ベースの提案をしている人は少ない。
麻生首相ではないが、【専守防衛】(他国へ攻撃をしかけることなく、攻撃を受けたときにのみ武力を行使して、自国を防衛すること。武力行使を禁じた日本国憲法下での自衛隊の主任務、性格についていう語)を読み違えて【先取防衛】としたい心境だ。 守りだけではなく、時には、先取点を狙いにいくような攻めも必要ではないのでしょうか。
2009年1月21日
この大事な時期に、衆議院予算委員会で漢字検定試験をしてんだから、ずいぶん余裕があるらしい。
恥ずかしながら、ワイには読めないだけでなくチンプンカンプンの漢字が多いので、この際、その意味も調べてみた。
@就中=なかんずく==数ある物事の中でもとりわけ。特に。
A唯々諾々=いいだくだく==少しも逆らわずに他人の言いなりになるさま。
B揶揄=やゆ==からかうこと。なぶること。嘲弄(ちょうろう)。
C畢竟=ひっきょう== さまざまな経過を経ても最終的な結論としては。つまるところ。結局。
D叱咤激励=しったげきれい== 大きな声で強く励ますこと。
E中興の祖=ちゅうこうのそ== 中興の業(いったん衰えた物事や状態を、再び盛んにすること)を成し遂げた祖先。
F窶し=やつし==身をやつすこと。また、やつした姿。 おしゃれをすること。また、その人。
G朝令暮改=ちょうれいぼかい==朝に出した命令を夕方にはもう改めること。方針などが絶えず変わって定まらないこと。
H愚弄=ぐろう==人をばかにしてからかうこと。
I合従連衡=がっしょうれんこう==その時々の状況に応じていくつかの勢力が結び合うこと。また、そのかけひき。
J乾坤一擲=けんこんいってき==運命をかけて大勝負をすること。
K面目躍如=めんもくやくじょ==その人本来の姿が生き生きと現れているさま。
そんな難しい言葉を使わなくても政治家の先生が"学"をお持ちだとは認めます。 しかし、物知りだからと言ってワイは尊敬も信頼もしまへんでぇ。
オバマはんの大統領就任演説は簡単なわかりやすい言葉を使っていると言うが、日本の政治家はどうしてわからん言葉と政策ばかり言うのだろうか。 それが一番わからへんとこや。
1月22日になってネットで面白い記事を見つけた。 (以下1月22日に挿入) そうです。 国会はバラエティ番組ではありません。 しかし、政治家もマスコミも、国民に夢を与えることが出来ないので、その代り国会でバラエティ番組を作って、国民を楽しまそうとしているのです。
20日の参院予算委員会の質問で、民主党の石井一副代表が麻生太郎首相に「漢字テスト」をした直後から、石井氏や同党本部に苦情が相次いだ。 関係者によると、21日までに電話や電子メールで寄せられた声は「経済が大変なときに税金を使って何をやっている」「何の目的があるのか」といった批判的な内容が大半。民主党支持者と名乗る人からは「そんなことで政権がとれるか」と厳しい注文がつけられたという。
インターネットでも、ニュースブログサイトの「iZa(イザ)」では21日現在、このニュースに129件の意見が寄せられた。「国会でまともなことを話しなさい」「国会をバラエティー番組にしたのか」などでの内容で、「2ちゃんねる」にも同様の書き込みがあった。
2009年1月20日
ソマリヤ沖海賊対策として自衛隊の護衛艦を派遣するらしいけど、武器の使用制限は撤廃するのだろうか。 武器の使用が出来ないとすれば、ロケットランチャーや機関銃で武装した海賊はんたちは一般の船と同じやと思うでぇ。 海賊にとって、日本の護衛艦はこわくないから、威嚇にはならへんやんか。
海賊は、日本製の船外機を付けた小型ボートでそっと近づいて来て、日本の護衛艦を乗っ取ろうとしまっせ。 日本の護衛艦が海賊に連れ去られたということにならんようにせんとあかんなぁ。 そうなったら、海賊は如何ほどの身代金を要求してくるのだろうか。
イラクに進駐した日本の自衛隊は囲いの中で活動していたと聞くが、ソマリヤ沖では、日本の護衛艦が他国の戦艦に守られて行動しないといけないのではないか。
東京湾での最新鋭のイージス艦が小型ボートに衝突するような事件もあったことを思い出す。 ソマリヤ沖まで出かけて行って大丈夫かいな。
2009年1月19日
またまた「凧」の話やけど、マンタ凧は5個目にして、益々完成に近づいてきた。 10台ぐらいしか駐車出来ない狭い広場で、4階建のビルの高さと同じ位の高さにまであがったでえ。 ワイのマンタ凧は、作りやすさと性能で他のものに負けまへんことが実証できたんや。
今までのマンタ凧は空高くあがっても、安定せず、急降下し墜落することがあった。 凧あげのテストでは、長時間かけて、重しを付けたり、翼の先端をカットしたりしながら、何とか物にはなったのだが、決して満足したものではなかった。 作りなおすたびに、少しづつ形を変えたり、骨の位置を変えたりしたが、それほど満足できるものではなかった。
今回思い切って新しい形状のものに変える積りで、ネットでコピーした写真から正確に寸法を拾って作った新しい型紙は 幅と高さは同じなのに、翼の形がかなり違う。 今までのものはずんぐりしていたのに、今回のものはかなり流線形になっている。
早起きして作り始めたマント凧は5個目。 慣れたもので、竹ひごをローソクの火で曲げるのも早くなり、スタートして完成まで約2時間。 完成後に重量を測ると18c。 先に作ったものが26cだから30%も軽量化されたことになる。
淀川べりまでテストに行きたかったのに、時間がなかったのでマンションの駐車場でテストすることにした。 二、三回糸目を調節すると、凧がフワッと浮き始め、垂直と思われるような急角度であがり始めたではないか。 微風にも拘わらず凧は安定してどんどん上昇したのだ。 うれしかった。 苦労した甲斐があった。
「フクロウ凧」も「マンタ凧」もインターネットの写真から形をとった。 前者は市販されている「バイオカイト」の写真を拡大し、後者は真上から写した「実物のマンタ」写真を拡大したものである。 凧の骨は、凧が風を受けた時、飛行機の羽の断面となるようにとイメージしながら、トライ・アンド・エラーで取り付けた。 最初のフクロウ凧は骨が太すぎて40c近くもあったが、最終的には24c。 翼面積がほとんど同じマンタ凧の重さは18cだから、私の技術革新も捨てたものではない。 凧は風の強さによって撓まないといけないということがわかったのが軽量化の味噌。 骨の強さも数も減らすことで弱い風でも強い風でもよくあがるようになるようだ。 市販のゲイラカイトとはコンセプトが違うが、良くあがる。
マンタ凧の形状を、適当なものから、実物に近いものに変えた途端に軽量化とバランスがとれたようだ。 生き物の形の素晴らしさを改めて実感した一日だった。
近いうちに、「マンタ凧の作り方」をネットで公開しよう。
2009年1月18日
新聞のトップ記事が、「WHOが生活習慣病腹囲で目安」/BMIやめ男性85a・女性75aとなっている。 幸せな新聞記事や。
ワイの腹囲はちょうど85aやから、それ程メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群と日本語では言うらしいが、出っ腹病としたら一遍で覚えれるのに)は心配しないでもいいらしい。 安心した。 メタボに対する判定基準を腹囲とするのはわかりやすくて良いが、WHOが決めたから変えるのではなくて、日本人にとって一番好ましい基準を自分で決めればいいことではないのか。
メタボ健診が義務付けられ、健診受診率・指導実施率・メタボ該当者の改善率の目標などをお上が決めなくても、近いうちに食べれんようになるのだからそして医療費も払えんようになるので、メタボの人は外っておいても減るだろう。
最近のズボンはおもろいでぇ。 ウエストサイズがフレキシブルになっているやんか。 少しぐらい腹囲が増えても気にならんようになっている。 ワイは全部フレキシブルズボンに変えてしまったけど、美味いものを腹いっぱい食ってもベルトを緩めなくてもいいから便利や。 法律も人間もフレキシブルズボンのようにならんといかん。
2009年1月17日
私はインフルエンザの予防接種はしていない。 接種する意味がないと思うからである。 そのようなことに出費するくらいならば、血糖値とメタボを気にすることなく、美味い物をたらふく食べた方がインフルエンザの予防になると信じている。
2005年11月12日と2007年2月28日の徒然日記には、新型インフルエンザの特効薬として備蓄しているタミフルが意識障害などの精神症状をおこすことがある/インフルエンザの特効薬としては疑問と記したことがあるが、それにもかかわらず、日本政府は着々と新型インフルエンザの特効薬としてタミフルを2,800万人分も備蓄して来たらしい。
しかし、今年発生している新型インフルエンザの95%がタミフルに対して耐性を持っているのでタミフルを投与しても効果ないのではないか。 安静にさせるための動機付けのためにタミフルを投与すると言うのか。
インフルエンザ新型インフルエンザが大流行すれば60万人もの人が死ぬと脅かされ、効果もわからないそして意識障害が出る可能性があるような薬を、膨大な資金を投入して備蓄したものの、新型インフルエンザは自ら生き延びるために進化してしまい、タミフルは時代遅れで使い物にならないというのだ。 備蓄している意味は無くなってしまった。 国にはお金がない/老人医療費が問題だ/福祉に使う金がない等々言いながら、効きもしない特効薬を膨大に備蓄してきたのだ。 計画を立てた人達は知らん顔をしている。 誰が責任を取るのだろう。 インフルエンザがまん延しなかったから良かった、ワクチンは保険だから使わなくて良かったというのだろうが、もったいない話だ。
今になって、財政制度等審議会がこの時期になって「給付金撤回」と言っても、流れが変わるわけでもないだろう。 どうせ変わらないのならば「給付金賛成」ということにして、その効果を出すようにしたらどうやねん。 仰さんの金使ってタミフルの備蓄が終わってしまってから、タミフルは効果ないということと同じ様な話や。 後になればなんとでもいえる。
1月18日の朝刊に面白い記事があった。
東京のサナトリウム(老人専用)で、インフルエンザ集団感染があり、患者3名が肺炎を併発して死亡したらしい。 職員・患者総数783名のうち感染者101名/インフルエンザワクチンは9割の人が接種済/発症者全員にタミフル投与。 死亡した人の年齢は85歳、100歳そして77歳。 インフルエンザワクチンの効果はあったのか。
そしてタミフルの効果は?
2009年1月16日
社会保険庁から、平成20年分公的年金等の源泉徴収票が送られてきた。 35年間も働き続けてきたのに何と少ない年金額か。 それに加えて源泉徴収税額と社会保険料の多いこと。 年金だけで食っていけるようにすることが理想であり、それを達成するために政治があるのではないのか。
貰える金額も支払う金額も全部銀行口座の中で行われてんやし、その差額だけがワイの懐に入るんやから、いっそのこと支払金額を二千万円増額して、税金として増やした分の二千万円を増加させたらどうやと言いたくなる。 日本政府としては同じやないか。 そうすれば、日本の年金受給者は全員が高額所得者になれるやんか。 こんなこと金額が大きいか小さいかは別として、しょっちゅうやってることやから、ドカンと一発大きいことをやればいいのに。 もっとユーモァを持ったらどうやねん。
どうせ国会で論議してることもいい加減なもんやから、そして政治家の大多数が「自分の任期中だけは」と考えてるんやから。 それだけではありまへんでえ。 地球規模で考えても、資源は枯渇するだけでなく、温暖化防止のためには、新しいエネルギーが開発されん限り何十年も前の生活に戻らんといかんのやから、すべてのことで発想を変えんといかんのや。
今世界の自動車産業が苦境に追い込まれているが、もう自動車は限界に来ているということやおまへんか。 これ以上自動車は作らんでもええというこっちゃ。 四年前は二台も自動車を持っていたのに、今のワイは年金だけでは自動車を持てないので、自動車を自転車に変えたのは正解だったのではないかと思ってる。 最初のころは戸惑ったでぇ。 スーパーのレジ袋を自転車の荷籠に積んで移動している自分の姿は、自分でも想像できんかった。 恥ずかしいとすら思ったこともあったが、今では当たり前のことやと思うようになった。
昨今の国会討論を聞いて見なはれ。 政治家の皆さんは政権を取ることが国民のためになると考えてるとしか思えへん。 自分のために働くことが国民のためになると思っているようや。
2009年1月15日
ワイも凝り性や。 昨日も凧上げやったでぇ。 前回リリースしたものと同じエイの形をした凧はあがることには変わりないが、今回のものは、なぜか左に傾きかけると復元せず、そのまま一直線に落下。 一昨日の凧と糸巻きに相当するところが少し違うが、糸目の取り方が少し違うだけで基本的に同じなのに、バランスがだいぶ悪いようだ。 洗濯バサミを尻尾に付けたり、右側の翼に付けたりしながら調整し、まあまあのところまできたので凧糸を50M程まで伸ばすが、落下するのではないかと心配でそれ以上は伸ばせない。 家に戻って糸目の位置を変えたり、翼の部分を切って少し流線形に変えたりして再挑戦。 何とか安定して飛ぶようになった。
淀川の土手は結構人が通る。 犬を連れた人、買い物袋をさげた人、自転車の人、走る人、空き缶をいっぱい積んだ人。 何日も凧あげをしていると声をかけてくれる人がいる。 「今日もやってんのか」とか「面白そうやんけ」とか、あるいは「空でエイを釣ってんのか」とワイのギャグを理解してくれる人もできた。 それでも、一緒に凧あげをしようとか、凧の作り方を教えてと言う人はまだ来てくれない。 寒いので、ワイもそうやけど寄ってくる人もじっと立ち止まったり、座っていることが出来ないからでもあろうか。 上流の橋の対岸では何人かが凧あげをやっているので、一度行きたいと思っている。
寒風の中で二時間ほど「釣り」を楽しんだ。 完全武装をしているというものの手足は冷える。 ブーツが必要だ。
2009年1月14日
米検索エンジン大手グーグルでの2回のネット検索は、やかん(電気式)でお湯を沸かした際と同量の二酸化炭素(CO2)を排出すると11日付の英日曜紙サンデー・タイムズが米物理学者の調査として掲載した記事が、グーグル社の反論もあって、論争を巻き起こしているらしい。 どちらも正しいことを言っているように思えるが、チリも積もれば山となるという話や。
同紙によると、調査は米ハーバード大学で物理学を研究するアレックス・ウィスナーグロス氏が実施した。同氏は、グーグルは世界各地で巨大なデータセンターを運用しており、これらを利用した検索実行には莫大(ばくだい)な電力を必要とすると指摘。このためネットで1回検索すれば、二酸化炭素7グラムを排出したことになり、お湯を沸かした際の半分に当たるとの試算を示した。 グーグルはこれに対し、検索1回当たりの二酸化炭素排出量は約0.2グラムにすぎないとした上で、「ネット検索は外出しなくても有用な情報を一瞬にして大量に取得できる。自動車で1キロ運転すれば、グーグル検索の1000回分の温室効果ガスを排出する」と反論している
日本では、政治家の言動を見ていると、臍がお茶を沸かしてます。 1億人の臍がお茶を沸かすとすれば、すごい二酸化炭素量に換算出来まっせ。
我が家の省エネ対策として、お湯を沸かすのに保温式電気ポットを止めて湯沸かし機能しかない1200Wのポットを使い、そして煮炊きに圧力鍋を使っている。 両者共に調子がいい。
お湯を沸かす時には、500CCのペットボトルから必要な分だけしか給水しないようにしているので、沸くまでの待ち時間はさほど苦にならない。
圧力鍋の活用範囲は広い。 使い慣れてくると圧力鍋は重宝する。 一番面白いのはご飯を炊くことではないのだろうか。 水加減と加熱時間を微妙に調整すると高価なIHヒータ式炊飯器で炊いたご飯よりもはるかにおいしくなる。 圧力鍋で炊きあがったご飯を従来の炊飯器に移し保温するようにしているが、長時間保温していると味はどんどん落ちてくるので、ご飯をこまめに炊くことになる。 おいしい御飯を炊く秘訣は、水加減は炊くご飯の量に対して水加減を何%増やすかであり、圧力鍋から蒸気が噴き出し始めてからの時間設定が大切だ。 鍋とガスコンロによって違いがあるようだが、たった1分程度だから、二三度炊けばまあまあのご飯が炊けるようになる。 炊き始めてガスを止めるまでに5分程度、むらしまで入れても20分足らずで炊きあがり、水加減、火加減が面白いので、普段台所に立ったことのない者でもご飯炊きにまってしまったことがある。 コシヒカリ、秋田小町などの高価な米を使わなくても、そこそこの美味さの御飯に炊きあがるから不思議だ。 外米でも美味くなるかも知れないと思っている。
2009年1月13日![]() フクロウ凧とエイ凧 |
昨日は寒かった。 しかし、午後から快晴になり風が適当に強く、凧上げに絶好な天候になっので、完全な防寒対策をして、4作目の「糸巻きエイ凧」をテストした。 凧は糸目の調整もなしに見事にあがったではないか。 糸を100メートルほど伸ばして、「エイの引き」を楽しんでいたら、1.5号の道糸が切れてしまった。 凧あげを始めて五分も経っていないのに、二日間もかけて苦労して作ったエイが、糸を切って風に乗って飛んで行ってしまのだ。 なかなか墜落しない。 500m以上も離れた葦原に落ちたようだが、探しに行く気にもならないのでそのまま帰宅。 ばらした魚は残念だが、エイ1号は大成功だった。 再度挑戦だ。 暇つぶしになる。 帰宅してすぐに挑戦したのが写真の凧。 形は4作目と同じだが、今度は平面凧としたが、折りたたんで持ち運びできるように、二本の横骨を取り外し式にしたのが味噌。 飛んで行ってしまった凧は丈夫過ぎたようだから、竹ひごの太さをワンランク下げたため、前の凧よりも10グラム近くも軽量化出来たようだ。 5作目ともなると、ありあわせの細い竹ひごを削らずそのまま使ったので、そして慣れてきたので、そして彩色を除いて1時間ほどで作れた。 今回は平面凧で、そして折りたたみ式にしたため、エイの目玉を描く場所がない。 もう一工夫必要だ。 この凧が成功すれば、ネットに凧の作り方として記載しても良い。 自作の凧作りで、もてあそぶ時間を消化し、そして広い所で凧釣りをする健康な仲間が増えれば幸いだ。 |
2009年1月12日
アンケート調査では、定額給付金を止めるべきと言う人が70%以上もあるらしい。 生活支援のためという当初の話が今になって景気対策となり、所得制限をするのかどうかも曖昧だ。
ワイは定額給付金が貰えるという前提で、昨年二万円を活動資金が不足気味のある支援組織に寄付してしまったのに、今になって定額給付金の支給が論議されるのはおかしいではないか。
政治家が定額給付金を辞退するのかどうか・支給された給付金を使うのかどうかを論議したり、高額所得者に支給するのかどうかを論議しているようだが、どうして対象となっている高額所得者の人数が表面に出てこないのだろうか。 首を長くして定額給付金を待っている人たちがTV画面に出てこないのだろうか。 住所がある年末休暇村の人たちは大丈夫と思うが、遠くから派遣村に移動してきた人、住所不定の路上生活者やネットカフェの人たちにも定額給付金が支払われるのだろうか。
ワイが言いたいのは、定額給付金の支給は決して悪い話ではないが、今論議していることは「雲の上の人たちの話」であって、1500万も1800万円もの収入がある人の話で、たった1.7%の人のことや。 ワイらに関係のない人たちの話や。 彼らを話題にするとすれば「すんまへんけど、もう少し税金出して貰いまっせとか、施設に寄付して貰えんやろか」ではないのだろうか。 真剣に論議しないといけないのは「本当に生活支援金を望んでいる人たち」のことやでぇ。 あるいは彼らが求めている支援は何やと考えることや。
政治家でそれを訴えている人は誰もおらへんのが問題や。 もうすぐ行われる選挙では、住所不定の人たちは票に結びつかへんから仕方ないのだろうか。
2009年1月11日
時々TVで立体画像、3D放送が流れることがある。 しかし、それを見るためのメガネの説明はほとんどない。 昨日、近くの電気店へ3D放送を見るためのメガネを買いに行った。 ところが、店員はそのようなメガネは見たことがないと言うし、時々3D番組が放送されていることすら知らないらしい。
今は地上デジタル放送だけが話題になっているが、それが完全実施される2011年になれば、次は3D放送が主流になるのではないか。 そして、その受信のために、3Dテレビを買わないといけなくなるのではないのだろうか。 私が買った液晶TVの償却もしないうちに、もうそれは陳腐化していまい、またまた新しいシステムのTV受信機を買わないといけない羽目になるだろう。 そうなれば、TVの寿命よりも我が寿命が尽きてしまうことになる。
2009年1月10日
毎朝五時前後に起床。 音を立てないように、そして明かりを外に漏らさないように気を配りながら、新聞に目を通す。 そして徒然日記を書くのが私の日課だ。
新聞には、どうして悪い話ばっかり載せてんのと言いたい。 、気分的に明るくなるような記事、元気が出るような記事を見つけようと、時には隅から隅まで記事を探すが、何もないときが多い。 最近はパレスチナとイスラエル/リストラ/失業/オバマ等々。 毎日毎日不安をあおっといて、「日本は良い国でっか、今の政府を支持しまっか」とアンケートを取っている。 そしてアンケートの結果を記載するだけ。 すり鉢の底へ向かって進むだけや。 悪い話は記載しないようにしたらどうやねん。
天気予報も同じや。 気圧配置と雲の状態を示すだけでいい。 そして、晴れの地方だけを伝えればいい。 荒れる地方の予報は出さなくてもいいぐらいのことを考えんといかんのや。
天気予報で雨が降るというから傘を持っていこう、寒くなるというから厚手の服を着ていこうがずっと続けば、人間何も考え無くなってしまうではないか。 自主性が無くなってしまうではないか。
今日から世間は三連休。 ワイも同じやと言いたいけど、ワイは出社に及ばない国家公務員やから、この三連休では、「糸巻きエイ」の形をした凧を作って時間をつぶそう。 ただし、凧の材料費は100円もしないのに、一回500円ものマッサージ代を払ってまでマッサージに通わなくてもよいように、根を詰めんようにせんとあかん。
2009年9日
綾小路きみまるの一人漫談のCD二枚分をボイスレコーダーにコピーした。 きみまるの漫談を聴いておれば暗い話は全部忘れれる。 元気が出る。 電車の中では聞くのを止めよう。 そうしないと「あの爺さん、独りでニヤニヤしている。おかしいでぇ」と言われてしまうから。
2009年1月8日 ![]() 千人つか 大阪城北大橋付近 |
イスラエルはパレスチナ自治区ガザ地区へ無差別にロケット弾で攻撃したり、地上軍の戦車攻撃をしている。 各国の対応が面白い。 裏で武器を渡しながら表面では良いことを言っている。 イスラエルのガザ地区への攻撃は、第二次大戦末期を思い出す。 米国は日本本土に爆弾を投下をして、日本の多くの都市を焼け野原にし、日本国民を皆殺しにしようとしたではないか。 それだけではない。 壊滅寸前の日本に対して、広島と長崎には原爆まで投下した。 いかなる理由があろうとも、瀕死の日本に二つもの原爆を投下することはなかった。 大阪の淀川土手には写真のような千人塚があり、散歩途中に多くの人がお参りする。 そのころの連合国の対応はどうだった。 イスラエルのガザ地区攻撃も同じようなものではないか。 60年以上も前の話ではあるが、竹やりしか無い日本に対して、米国は飛行機を使って攻撃したのだ。 これを高見の見物という。 このような展開は、今もなお米国は続けている。 それだけではない。 英語が喋る時の挨拶は"I am sorry I can not speak English"と教えているのだ。 思想的にも骨抜きにされている。 日本人はもっと賢くならんといかん。 世界では通用しない。 にも拘わらず、日本国内ではそれを堂々と論議する場もないのではないのだろうか。 言論の自由ということを間違って解釈している。 先ず、人の上げ足をとることを言論の自由と言っているマスメディアが発想の転換をしないといけない。 田母神元幕僚長みたいな考えの人が出てきても仕方ないのではないかと思う今日この頃である。 千人塚由来記 日本未曾有の第敗戦の昭和20年6月7日、残存せる大阪を壊滅する大空襲により、戦火死者数万人中、身元不祥の千数百の遺体を此処に集め疎開家屋の廃材をもって荼毘に付す。。。 |
2009年1月8日
イスラエルはパレスチナ自治区ガザ地区へ無差別にロケット弾で攻撃したり、地上軍の戦車攻撃をしている。 各国の対応に興味がある。
第二次大戦末期の日本を思い出す。 米国は日本本土に無差別爆弾投下をして日本の多くの都市を焼け野原にしたではないか。 それだけではない。 壊滅寸前の日本に対して、広島と長崎には原爆まで投下し、破壊しつくした。 そのころの連合国の対応はどうだった。
60年以上も前の話ではあるが、竹やりしか無い日本に対して、米国は飛行機を使って攻撃したのだ。 これを高見の見物という。
それだけではない。 英語が喋れないときの挨拶は"I am sorry I can
not speak English"と教えているのだ。 思想的にも骨抜きにされている。
にも拘わらず、日本国内ではそれを堂々と論議する場もないのではないのだろうか。 言論の自由ということを間違って解釈している。
田母神元幕僚長みたいな考えの人が出てきても仕方ないのではないかと思う今日この頃である。
2009年1月7日
給付金を巡ってもめてるようだ。 所得制限をするかどうかはどうでもいいことやとは思いませんか。 金持ちにとってみれば、一万や二万円の金なんでどうでもいい話や。 そんな金貰っても貰わんでもどっちでもいい話やおまへか。 貰うのを辞退するかどうかも本人の勝手としときなはれ。 貰っといて、路上や駅のコンコースで寝てる人に「ワイからの給付金や・遠慮せんと取っといてや」と言いながら手渡す選択肢もあるんや。 政治家も、暖房の効いた国会議事堂内で胡坐かかんと、積極的に給付金を受け取っておいて、街の中で「給付金を渡す人」を探したって良いでぇ。
ワイの徒然日記の11月7日と11月12日の記事にも書いてるけど、所得制限を1500万円にしても1800万円にしても、その枠に入る人の割合は少ないんや。 そのような金持ちで少ない割合の人に支給するかどうかを論議するよりも、住所不定のブルーテント集落に住んでいる人・パソコン付き一畳個室に住む難民・長期休暇村(ワイのネーミングやけど)の住民にどのように給付金を配るのかを検討せんといかんのではないの。
給付金の話で国会がもめてると報道されたので、ワイの日記を読み直したら、二か月も前に話題にしている話だった。 以来二か月も経ってんのに同じ事を論議してんのやでぇ。 国会で所得制限の話を再開したり、給付金そのものの是非を論議してる時期ではないはずや。 国民不在の処で論議してるだけや。 与党も野党もおかしいとは思いまへんか。
世の中もおかしいなぁ。 昔からブルーテント村やネットカフェ個室に住む人は多かったのに、それらを騒がず、今度は年越し派遣村の住民の方を助けんといかんというような報道が幅を利かしてる。 長期休暇村に住む人の窮状もそうなった理由もわかるけど、ずっと前からブルーテントに住んだり、路上生活をしてる人もおるんやでぇ。 そして、その生活を楽しんでするわけではないんやでぇ。 この二三日の年末派遣村の住人や支援家の活動を見ていると、いわゆるホームレスの人たちに比べると、まだまだ元気があるということか。
坂本政務官の発言を肯定している訳ではないけど、彼の気持ちがわからんでもないように思えてきた。 坂本政務官を辞めさせたところで、年越し派遣村の住民が職を得ることにはならへんのやから、坂本さんの罷免を論議するために政治家が貴重な時間を割くことないやんか。
2009年1月6日
昨日までの長い年末・年始の休暇中に作った「凧」は4個。 最初の3個はフクロウの形を物であり、実際に飛ばしてみた。いずれも風さえあれば間違いなくあがることが証明された。 凧あげは、フィッシングロッドとリールを使っているので、凧をうまくあげることは、ロッドを操作していること、即ち空に向かって「魚釣り」をしているような感覚になるので、結構楽しい。 しかしフクロウの凧は受風面積が小さいので、凧が釣れても引きは小さい。
だったら大型の凧を作ろうと、そしてどうせ作るならば面白い形をしたものと、「糸巻きエイ」を作ることにした。 大阪の海遊館で撮影した写真をとり出したり、ネットで探しだした写真を見て、四番目に作り始めたのが幅90センチもあるエイの凧。 平面凧だったらひし形に切った紙に十文字の骨を貼り付ければ簡単に出来る。 そして長い尻尾を付ければバランスは簡単に取れる。 それでは子供でも作れてしまうではないか。 面白くないので、立体凧に改造することとした。 ところが作り始めると立体凧のイメージがわかないので、何度も作りかえるが上手くいかない。 自分の造形能力はこんなもんではなかった・歳を食ったもんだと思いながら 毎日、床に座って、竹ひごを削ったりしていたら、腰と肩が凝ってしまった。
昨日午後マッサージに行ったら、「正月休みは何やってたねん・ひどく凝ってますなぁ」と言われてしまった。 ワイは、正月休みに旅行も行けんかったし、美味いもんも食べれんかった。 金もないから、金使わんように毎日凧作ってたんや。天気がいい時には淀川べりで凧あげやってたんやけど、気持ちよかったでぇ。 ブルーテントの住民とも仲良くなれたのも良かったなぁ。
2009年1月5日
今日から仕事が始まる会社は多いだろう。 年末年始の休暇を終え、今日から出社出来る人は人は幸せだ。
ワイは、 「出社に及ばない」と言われて、そして寝袋に毛布一枚をかけて寝ているものの、終身雇用で年俸を貰っている国家公務員だから、まだ幸せだ。
今朝の毎日新聞には、昨日まで大々的に報道されていた「年越し派遣村」の記事は一切ない。 不思議なことだ。 マスメディアは、年越し派遣村に移動してきた人達が、1月5日になったから、もとの仕事に戻ったと考えているようだ。
300人近くの人が年越し派遣村に集まり、どうにか凍死するまでには至らなかった人たちは、今度はどこかの廃校に疎開させられたという。 テントの中で越冬しなくても良くなったわけではないが、それでも少しは結構な話だが、それはしばらくの期間、凍死を避けるだけの話であり、行政側の思いつきの話だ。 また生活保護が需給出来ても、失業保険が支給されても、決して根本的な話でもない。 彼らに必要なことは「出社に及ばない」と言われたことの取り消しであり、また終身雇用とまではいかないとしても「長期的な雇用」である。
政府が、政治家が、あるいはマスメディアが、企業が悪い・経済危機が悪い・政府が悪いなど、どうのこうの騒ぐことよりも、長期的な雇用が出来る仕組み、すなわち仕事を創造することが必要だ。 長期的には農業でも林業でも道路工事でもいい。 福祉関係の仕事でもいい。 じっとしていて失業保険を出すよりも、遊ばせている農地に調整金を出すよりも、出社に及ばない人たちに出社して貰うところを作るアイデアが必要だ。
私は次の衆議院選挙では、景気対策がおかしいとか、支援金の支給方法が悪いとか論議することよりも、そして、出社に及ばないと宣言した企業に文句を言うのではなく、訳もわからないような所にムダ金を投ずるのではなく、新しい仕事を創造できる政治家に一票を入れたいと思っている。
2009年1月4日
年末にラジオ付きデジタルボイスレコーダーを購入した。 これはいわゆるウォークマンを小型化したものだが、内蔵メモリーが2GBもあり、単4アルカリ乾電池2本を使っている。 ラジオを聴いているだけならば20時間以上も聞けるらしいので、散歩のときや通勤の時に使いたいと考えている。
ラジオ放送の聴き方はわかった。 ポケットに入れて持ち歩いてラジオ放送を聞いている。 しかし途切れるとき多い。 パソコンからの録音が出来ると言うので、何度も試みるがうまくいかない。 正月が終わる前に使えるようにしようと頑張っている。
2009年1月3日
世界金融危機に伴う景気悪化は、我々の生活に深刻な影響を与えているだけでなく、将来に進むべき道すらわからなくしている。
しかし、心配してても埒があきまへんでぇ。 どない心配しても、イライラしても自分一人ではどうにもなりまへん。 そんなときには「他責を自責に変える」発想が必要なんや。 わがAkon Pageの読者は幸せやでぇ。 何度も何度も自責・他責を聞かされてんやから。
石油が高くなったと大騒ぎしたのに、今やダブついてると言う。 漁船の燃料代も出ないと言われて魚の値段が上がったのに、今も魚は値下がりしてまへん。 道路の整備したって、自動車が買えん時代になるのだから、高速道路は鹿や猪の通り道になるだけではないの。 失業者を支援するのは結構やけど、将来新しい仕事が出る可能性は?。 自宅待機させて失業保険を出せすぐらいならば、国や地方の仕事をしてもらって、日当を出す制度に変えればいいやんか。 道路掃除でも、道路に放置してある自転車の整理でも、学童通学路のパトロールでもいいでぇ。 農業でも林業でもいい。やることはいっぱいある。
そうや。今回の金融危機がチャンスや。 個人ではメタボリックを治すためのスタートこすればいい。 国レベルでは今までの政治を変えるチャンスや。 政治家と政党が、どんなに良いこと並べても、ワイの生活を昔のようにしてくれないようやから、思い切って、首をすげ変えんといかんのではないやろか。 そのためには「自分はどうする」のかをはっきりしましょうよ。 オバマはんがどうのこうの騒ぐのはあまり意味のないことやと思いまへんか。 なるようにしかならへんのやから。
衆議院選挙はどんなに遅れても今年九月には実施されるんやから、それまでに、どの政党に・あるいは誰に投票するのか、よく考えておきましょうよ。 そして、衆議院選挙には万難を排して参加しましょう。 それが他責を自責に転換する第一歩や。
2009年1月2日
元旦に、京都下鴨神社と伏見稲荷に初詣に行って来た。
京都は雪が舞うぐらいの天候だったので、下鴨神社から河原町まで歩くつもりだったのに嫌になり京阪電車に乗ってしまった。 京阪出町柳駅で調べると、京阪沿線上に、伏見稲荷と石清水八幡宮があることがわかり、その二つを参拝することとした。
伏見稲荷は思った通りの人出だった。 奥の院まで行ってみたいのに人が多すぎて前に進まない。 結局伏見稲荷では本殿まではようやくたどり着けが、それ以上進むことは諦めた。 豊川稲荷に比べると雰囲気がだいぶ違うようだ。 京阪電車の中では、ちょうど私の昼寝の時間だったようで、うたた寝をしてしまい、気がついたら京橋だった。 改めて、石清水八幡宮に出かけよう。
2009年1月1日 ![]() 今年の年賀状 |
皆さん、あけましておめでとうございます。 今年もよろしくお願い申し上げます。 昨年は激動の一年と言われていますが、私にとっては平安な良い一年であったように思います。 そして、自分なりに頑張れたのではないかとも思う一年でした。 年賀状は10枚しか書かなかったが、E-mailで年賀状を多くの人たちに送りました。 残念ながら、個人的に昔つながっていたのに、賀状が届かず戻ってきた人が増えつつある。 その理由はわからないのですが、メールアドレスを変更されたからと解釈しています。 私のAkon Pageのアクセスカウンターは22,138件から始まりました。 |