27-2 鷹の渡り 静岡 2022年(春)「静岡 鷹の渡リ」他観察地データとコメント

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2022平山農道(春)トップへ

他の観察地:山原、松野、俵峰 
     

(調査地点名)静岡市葵区(俵峰)標高約475mh、 北緯35° 11分47秒 、 東経138°38分46秒静岡市葵区(俵峰)

(調査地点名)静岡清水区(春、秋)山原中継所付近(大道山)標高448m 北緯35°3分30秒、東経138°27分02秒  静岡市清水区(山原中継所)  

静岡市清水区山原無線中継所付近静岡市清水区山原

地点名をクリックすると地図が表示されます


※ふじのくに静岡県公式ホームページへ
観察日付をクリックするとコメントが表示されます。

※赤い数字は逆行です

※他観察地(松野、その他)データとコメント

日付
Month
/Day

観察地

Observation
place

時間帯
Investigation
Times
天候
Weather
風向/風力
Window/WV
サシバ
Butastur
indicus
ハチクマ
Pemis
ptilorhyncus
オオタカ
Accipiter
gentilis
ツミ
Accipiter
gularis
ハイタカ
Accipiter
nisus
ノスリ
Buteo
buteo
その他の鷹

others


羽数 ( 主な種類)

不明鷹類

Unknown


羽数 (種類)

鷹類総合計


A Total
of Raptors

累計

A Total

923

(0)

19

(0)

0

19

4

19

(0)

2

ミサゴ(1)
ハヤブサ(0)
チゴハヤブサ(1)
チョウゲンボウ(0)
トヒ(0)
チュウヒ(0)

3

中型タカ類SP(0)
ハイ属SP(1)
ハヤブサ類SP(0)
大型タカ類SP(2)
タカ類不明(0)

989

(0)

00/00麻機北0:00-00:00
?/?
?

0

0

000

0

0
xxx
0
xxx

0

00/00麻機北0:00-00:00
?/?
?

0

0

000

0

0
xxx
0
xxx

0

00/00麻機北0:00-00:00
?/?
?

0

0

000

0

0
xxx
0
xxx

0

00/00麻機北0:00-00:00
?/?
?

0

0

000

0

0
xxx
0
xxx

0

00/00麻機北0:00-00:00
?/?
?

0

0

000

0

0
xxx
0
xxx

0

00/00麻機北0:00-00:00
?/?
?

0

0

000

0

0
xxx
0
xxx

0

05/20麻機北7:10-16:00

2

1

2

000

0

0
xxx
0
xxx

3

05/19麻機北7:00-16:00

2

4

0

000

0

0
xxx
0
xxx

4

05/18麻機北6:30-16:00
快晴/

2

1

7

000

0

0
xxx
0
xxx

8

05/17麻機北0:00-00:00
観察なし

0

0

000

0

0
xxx
0
xxx

0

05/16麻機北0:00-00:00
観察なし

0

0

000

0

0
xxx
0
xxx

0

05/15麻機北7:10-15:30
/小雨
南東
2

2

4

000

0

0
xxx
0
xxx

6

05/14麻機北10:00-16:30
/
無風
0

0

0

000

0

0
xxx
0
xxx

0

05/13麻機北0:00-00:00
観察なし

0

0

000

0

0
xxx
0
xxx

0

05/12麻機北7:30-11:00
小雨/
無風
0

0

0

000

0

0
xxx
0
xxx

0

05/11麻機北7:20-16:00

2

1

0

001

0

0
xxx
0
xxx

2

05/10麻機北7:00-16:00
南西
2~3

3

2

000

0

0
xxx
0
xxx

5

05/09麻機北7:00-14:30
/
無風
0

0

0

000

0

0
xxx
0
xxx

0

05/08麻機北7:40-16:30
/
南西
2~3

1

1

000

0

0
xxx
0
xxx

2

05/07麻機北7:20-16:00
無風→南東
0→1

7

1

000

3

0
xxx
0
xxx

11

05/06麻機北7:20-16:00
うす曇
無風
0

2

2

000

0

0
xxx
0
xxx

4

05/05麻機北7:20-16:00

1~2

1

0

000

1

0
xxx
0
xxx

2

05/04麻機北7:00-16:00

1~2

2

0

000

1

0
xxx
0
xxx

3

05/03麻機北7:30-15:30
南西
2~3

3

0

000

2

0
xxx
0
xxx

5

05/02麻機北7:50-14:50
南西
4

3

0

000

0

0
xxx
0
xxx

3

04/23松野7:40-16:00
南東
2~3

6

0

001

0

0
xxx
0
xxx

7

04/22松野7:30-16:00
無風→南東
0→2

20

0

010

1

0
xxx
0
xxx

22

04/21松野7:20-15:00
/

1

2

0

001

0

1
チゴハヤブサ1
0
xxx

4

04/20松野7:20-15:50
//
東~南東
3~4

43

0

001

0

0
xxx
2
タカ類不明2

46

04/19松野6:40-16:20
|
南~南西
3

17

0

000

1

0
xxx
0
xxx

18

04/18松野10:30-15:20
|

2

0

0

000

0

0
xxx
0
xxx

0

04/17松野13:30-16:30
/

1~2

0

0

000

0

0
xxx
0
xxx

0

04/16松野0:00-00:00
観察なし

0

0

000

0

0
xxx
0
xxx

0

04/15松野0:00-00:00
観察なし

0

0

000

0

0
xxx
0
xxx

0

04/14松野7:20-13:00
//
無風→南
0→2

0

0

000

0

0
xxx
0
xxx

0

04/13松野7:00-16:00
/
南東→西
2→3

22

0

000

0

0
xxx
0
xxx

22

04/12松野7:00-16:50

2→4

38

0

040

0

0
xxx
0
xxx

42

04/11松野6:40-16:00
/
東~南東
3~4

19

0

000

0

0
xxx
0
xxx

19

04/10松野7:00-16:40
快晴

2~3

19

0

020

0

0
xxx
0
xxx

21

04/09松野6:40-15:00
快晴
南~南西
4

7

0

000

0

0
xxx
0
xxx

7

04/08松野6:30-16:30
快晴
南~東
2

351

0

000

2

0
xxx
0
xxx

353

04/07松野6:40-16:00
南~東
2→4

36

0

010

2

0
xxx
0
xxx

39

04/06松野6:40-16:40
無風→南東
0→3

46

0

030

1

0
xxx
0
xxx

50

04/05松野6:30-16:15
快晴/
東~南
2~3

34

0

030

1

0
xxx
1
ハイ属不明1

39

04/04松野0:00-00:00
観察なし

0

0

000

0

0
xxx
0
xxx

0

04/03松野0:00-00:00
観察なし

0

0

000

0

0
xxx
0
xxx

0

04/02松野6:50-16:00
/
南東
2~3

8

0

000

1

0
xxx
0
xxx

9

04/01松野0:00-00:00
観察なし

0

0

000

0

0
xxx
0
xxx

0

03/31松野6:40-16:00
/
南東→南
2

9

0

020

0

0
xxx
0
xxx

11

03/30松野7:10-16:30
/
南西→南
1→3

62

0

020

1

0
xxx
0
xxx

65

03/29松野7:00-16:00
無風
0

27

0

010

0

1
ミサゴ1
0
xxx

29

03/28松野6:40-16:20
/
南→東
2→4

104

0

000

1

0
xxx
0
xxx

105

03/27松野7:30-16:00
|
無風→南
0→2

19

0

000

1

0
xxx
0
xxx

20

03/26松野7:00-11:00
/小雨
無風
0

0

0

000

0

0
xxx
0
xxx

0

03/25松野7:40-16:00
/
南~南東
2~3

2

0

000

0

0
xxx
0
xxx

2

03/24松野8:40-15:50
南→南東
3

1

0

000

0

0
xxx
0
xxx

1

03/23油山8:00-15:00
/

3~4

0

0

000

0

0
xxx
0
xxx

0

観察日付をクリックするとコメントが表示されます。


※赤い数字は逆行です

  • タカの渡り全国ネットワークへ

  • 静岡 他観察地(松野、その他)コメント2022(春)

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    05/20昨日以上に霞は多い。安倍川右岸の山はよく見えない。見通しレベルCの下。15,0~23,0℃。11時まで出現無しだったが、出てきたハチクマ(非渡り)は谷内を1時間かけて回った。あちこちでディスプレイをする。いったん西の遠くへ消えるが10分もしないうちに戻ってくる。休まずずっと飛んでいるのだろう。恐ろしいスタミナだ。終了間際に、西、高山市民の森方向から、1羽来る。地点のやや南を通って抜けていった。クロツグミの鳴き声にウグイスの谷渡りが入っていた。これはありそうだが、ヒヨドリが、シジュウカラのさえずりを真似ていた。めちゃくちゃ上手。

    05/19午後は、海が見えない、安倍川右岸の山がほとんど見えないといった感じ。見通しはCの下。13,5~23,0℃。気温上がってこない年である。ハチクマは非渡りのみ、23。昨日もっとも多く出てきた2羽の雄のハチクマが今日のすべて。一日中ディスプレイで競い合っていた。渡り個体かなとたまに期待しても、近づいてきて見ると雄の1号か2号のどちらかである。午前中は北と南でエリアを分け合っているように見えたが、午後になると、谷中をぐるりでやっていた。サシバは12時近く、長尾川右岸沿いに2、1、1で、渡って行った。15時半にサンコウチョウが近くで鳴いた。クロツグミは朝のみ。アオバト増えた。

    05/18雨上がりだが、全体に霞んだ。粟ケ岳がぎりぎりみえるかというところ。見通しレベルBの下。13,5~22,0℃。6時55分の2羽をかわぎりに、ハチクマが次々にでてくる。11時台を除いてハチクマの飛ばない時間帯はなかった。ただ、多くの出現は、西へ南へと不規則な動きが多かった。渡りの下流側、桜山側に出てこない。非渡りで戻っているのだろう。22。渡り、は、コース、高さ、行動から判断したもので、7。不規則な動きをした後渡った者、渡ったように見せて戻った者、両方あろう。飛去方向が見えないため正確ではない。今期初のバンザイディスプレイが、谷内いたるところでみられた。やっとこの日が来た。昨年はハチクマ初渡りが5月8日で、5月9日にはすでにディスプレイ大会に突入していた。今年は6日が初渡りだったが、本日18日までディスプレイを見ることがなかった(桜山、麻機北共)。クロツグミ、オオルリ、キビタキ、など。

    05/15朝方は、39㎞先の粟ケ岳がぎりぎり見えたが、午後見えなくなる。全体に白っぽくなり、大山、高山も輪郭だけになる。見通しレベルB→C。18,0~21,0℃。9時3分、長尾川右岸沿いに南からハチクマ2羽が上がってくる。1羽は雄。続いて西の高山方向からハチクマ雄。10時にやはり西からハチクマ雌が来て渡る。いずれも、渡りコースを短時間で抜けていく。ディスプレイはみられない。サシバの1羽は、鳴き声で気が付いた。北の権現山の上で1分強回っていたが北東へ。非渡りでツミ、ハヤブサ、ノスリ、トビ。ハシブトガラス、ハシボソガラス、カワウ、アオサギなど。

    05/1410時には雨が上がる。標高300m以上にはガス、低い地点から観察。11時にはガスもとれ、定点に登る。見通しレベルD→B。20、0~23、0℃。雨上がりのハチクマは飛ばず。渡るタカは見つからず。非渡りのトビとノスリのみ。アオゲラ。キビタキは四方八方から鳴き声が聞こえる。

    05/12視界は概ね良好であったが、雨とともに遠方は霞んだ。見通しレベルB。14,5~21,0℃。風がないので、小雨でも傘をさして見ていられたが、非渡りのオオタカが出現したのみ。ここまで言い忘れていたのですが、麻機北は、基本的に、桜山へ向かうものが見られる地点であり、桜山と観察がダブルところなので、5月以降の麻機北のカウントは、参考に見ていただく程度にお考え下さい。逆に言えば、二つの地点は、麻機北で見逃しても、桜山で見つかるという、二重関所みたいな並びになっています。いつも見られるハチクマのディスプレイがまだ見られないのは、桜山、麻機北、共に同じなので、どうしてしまったか…田島さんと二人首をかしげるばかり。モズ、シジュウカラ、ヤマガラ、エナガなど。コシアカツバメ数を増す。

    05/11昨日よりは落ちるが、今日も、見通しは悪くない。粟ケ岳、吉田港はどうにか見える。見通しレベルぎりぎりA。16,5~24,0℃。サシバは非渡りが、2、出現。1羽は若い個体、もう1羽は成鳥だった。ハチクマは今日も出ず。昨年はすでにディスプレイ大会に突入していたが、今期はまだディスプレイ飛翔もみられない。ツツドリの鳴き声は、今日がお初。キビタキのさえずりが、本格化している。

    05/10昨晩の雨で、空気はきれい。見通しレベルA。14,5~21,5℃。8時24分と、10時10分にハチクマは、地点の谷の左岸稜線上、南の標高300くらいから上がってくる。長尾川沿いに北上していく。8時の個体は雄成鳥。10時は遠目で不明。サシバもハチクマと全く同じようなルートで渡る。午後になり出現は途絶えた。ハチクマは、同じ個体が谷内で行ったり来たりをするのではと思ったが、戻ってくることはなかった。センダイムシクイ、キビタキ、リュウキュウサンショウクイ、コシアカツバメ、ツバメ、アマツバメ、イワツバメなど。(川端、伴野)

    05/0939㎞先の粟ケ岳がぎりぎり見える。全体に霞むが、見通しレベルはB。いよいよハチクマの夏の始まりかと期待したが、大空振り。ハチクマはおろかサシバも飛ばず。14時には雨となる。広島からの1100、この中にここで繁殖するハチクマが入っているはず。去年は8日がハチクマお初で、9日から、繁殖地をめぐっての大合戦が始まっている。期待したのだが。明日以降、しかして、雨が…。エナガの巣立ち雛が、地点近くに群れできた。真っ黒い顔のモフモフちゃんも可愛い。

    05/08粟ケ岳(39,26㎞)は全く見えない。高山(8,60㎞)、大山(11,65㎞)は輪郭でしか見ることができない。見通しレベルC。19,5~22,5℃。日が差さず、22,5℃とは思えないくらいに寒かった。13時過ぎ、北西の安倍山系稜線トリカブトの段の南を越えてきたハチクマの雄成鳥が、東へ進路をとる。今期のハチクマは皆遠かったが、この1羽は、近く、理想的なラインに乗った。北側が真っ暗だったので、東寄りの進路を取ったか?否、ハチクマはそんなこと気にしないかな?サシバもハチクマも1羽ずつだが、非渡りでオオタカの若が、近くに止まったりで、楽しい観察になった。アオバト、キビタキ、イカル、エナガ、シジュウカラ、ヤマガラなど。

    05/07麻機北に移ってからは最高の視界。39キロ先の粟が岳の鉄塔の紅白まで見える。見通しレベルA。16,5~24,5℃。午前中は、渡る個体無し。午後1羽ずつサシバ。14時に北西の稜線800mを乗り越えてハチクマ1。昨日から遠いところばかり。14時半にもハチクマが出るが、これは西へ行ってしまう。三脚の立ち位置が悪く、手前の樹で個体を終えず、が続いていたので、思い切り東へ移動すると、これが幸い。サシバ4羽が、長尾川右岸沿いに列で飛んだ。ノスリはペアでいちゃつき、ツミは深いはばたきを繰り返す。夏が始まった感じだ。

    05/06遠方は霞む。朝は焼津が見えなかったが、13時にはシルエットだけは捕らえられた。見通しレベルC→B。14,0~23,5℃。9時2分、今季初のハチクマが、北西の稜線上に上がる。続いて、10時40分、ハチクマが北側高くに上がる。雌雄性別不明。この時期のハチクマは渡ったとみせて、ラウンディングしているケースが多いが、今日の2羽は渡って行っていると思う。サシバ2羽もこの時間帯の渡りだった。午後は、居着きのツミ、オオタカ、クマタカらが、幾たびも姿を現したが、渡るタカは飛ばなかった。アオバト、キビタキ、リュウキュウサンショウクイ、イカル、メジロ、ヤマガラなど。

    05/05遠方霞む。昨日は見えていた、焼津が見えない。見通しレベルC。14,5~24,5℃。サシバは午前中の1羽のみ。渡りの季節とは思えない雰囲気。昨年、オオルリがとまって啼いた一本杉の樹冠は、メジロ1羽が独占している。オオルリは行きの道路で見かけたが、地点近くでは声も聞かれない。

    05/04霞多い。高山、大山は、シルエットでしか見えない。見通しレベルC。13,5~24,5℃。今日は、地点整備をしながらの観察で、見落としもあると思う。ハチクマ見落としたらチョンボ。サシバ2羽は、若い個体。キビタキは近いところの照葉樹の中で一日さえずっているが、オオルリの声が今日も聞かれない。イカルが4,5羽で、東へ飛んで行く。ソウシチョウ、ガビチョウ。

    05/03高山(8,60㎞)大山(11,65㎞)の山頂は色付きで見える。遠方はかすむ。見通しレベルB。11,5~21,0℃。9時過ぎに南から同じラインで、1羽ずつ、3羽、サシバが渡る。ノスリは2羽渡りとした。西側稜線の800m付近を越えてきて、東へ行ったもの。ただ、この辺りは1年中ノスリのみられるところで、これらも居着きかもしれない。キビタキ、リュウキュウサンショウクイ、イカル、コゲラ、ヤマガラ、エナガ、シジュウカラなど。オオルリいない。

    05/02今日から後編、麻機北で観察します。西の空は一日中雨がいつ降ってもおかしくないような暗さ。見通しレベルB。14,5~16,5℃。風が強く寒い。北西のトリカブトの段(632m)の稜線を越えてきたサシバは、風に乗って東へすんなり飛んで行ったが、新東名沿い(150mくらい)からきたものは、旋回上昇で尾根にとりつこうとしても風に叩き落されるばかり。キビタキの声は聞こえるが、オオルリ聞かれず。去年と逆である。(川端)

    04/23遠方はかすんでいて、見通しレベルはB。6羽のうち下面が観察できたのは3羽だけだが、それらは若だった。1時間に1羽のペースで出てくるサシバは、川の上で長々と旋回したり、北へ南へフラフラしたり、渡る気が有るのかないのかわからないような感じだった。出現はいずれも森谷沢付近であったが、1羽なので、北のほう(俵沢)を見逃しているかもしれない。本日で、松野における観察を終えます。5月に入ったら、麻機北にて観察を再開する予定です。アオゲラ、モズ、コチドリ。ツグミは今日は見当たらず。

    04/22昨晩の雨で、大気中の塵が洗い流されたのか、視界は今季一番。見通しA。朝と14時以降はAを越え、エクセレント。真富士(7,6キロ先)の木々、色を持って区別できた。16,5〜25,5℃。暑くなった。10時近くまで、この視界にサシバは入ってくれなかった。11時近くに森谷沢から4羽で上がる。13時台やはり森谷沢、10分おきくらいに1、3、2、1、2、1と続く。天気が良い割に旋回上昇せず、稜線ギリで渡っていく者が多かった。朝からの近めの3羽はいずれも若だったが、すぐに行ってしまう者は、遅れてきた成鳥、なのかなと考えたりした。この時期、カラスがトビに突っかかるシーンを良く見る。今日はトビを追い払い、戻ったカラスに、ケリ二羽が猛攻撃を加えていた。

    04/21一日を通して稜線部に雲はない。けれども一帯は霞んでいる。見通しレベルCの上。14,5℃〜19,0℃。15時半には、今日も雨。サシバは、9時前に地点の近く、安倍川右岸側から1羽上がる。11時に竜爪の北を1羽抜ける。ハイタカが1渡ったが、今日の者は、南西からきて北東に安倍山系稜線を越えた。昨日、チゴハヤブサが1羽を、カウント忘れ。俵峰で観察した2015年、2019年、2020年の記録では、富士見岳の北西側で、4月半ばかくらいらトビが毎日5羽以上のタカ柱をしょっちゅう作っていた。今年松野から見るとやはりそれがよく見える。これらは八重沢の方向に消えていくのであるが、渡りのように見えるが、そのくらいの数のトビがラウンドしているだけなのかが、よくわからない。渡っているならそこそこの数。クロツグミは朝だけ鳴く。ツグミはまだたくさんいました。一昨日は雨で隠れていたよう。

    04/20靄が強く、見づらい。見通しレベルC。15,5〜20,0℃。8:00安倍山系稜線は雲がかかり切れ間が見当たらない。地点の上を1羽のサシバが北へ行く。その先で、5羽のサシバが巻いている。6、3、3、2と、ねぐら立ちのサシバが出現。安倍山系のガスを前に安倍川右岸で立ち往生するが、いずれの群れも川を渡らず、そのまま右岸側を北へ進む。11時過ぎに北側で8羽渡る。13時を過ぎると、南側の中沢を渡る7羽など、南コースばかりになる。ハイタカは西行き。高度700mくらいを羽ばたきを交えながら一気に渡っていく。イカル、アオゲラ、ヒバリなど。ツグミはまだいました。すいません。

    04/194日続いた雨の割には、視界は良くない。白っぽさがやや残る。見通しB。13,0〜19,5℃。今日も陽がささない時間帯が多く寒い。サシバは、1羽、2羽の出方ながら、13時半以降、森谷沢から多く上がった。こんなに長い雨は、秋を含めて初めてだ。7時52分のサシバは、初物を見つけたような感覚だった。幼鳥だった。ツグミの数が大幅に減った。朝来たときには一羽も見えず、いなくなったと思ったくらい。(縄田、川端)

    04/184連荘の雨。今日が一番重い。10:30、雨が止んだので、松野へ。1羽も見つけられぬまま、13:30再び雨が降り、撤収。下ってくると600m以下は晴れている。麻機北のNo1地点は、新東名のトンネルの上。ここから、西の空を見る。過去、雨の日に、新東名の上を横ぎっていくケースがけっこう見られる。今季も4月4日16時以降、雨上がりに21羽が、通っている。視界もある。しかし、サシバは1羽も来なかった。1羽ノスリが南西から来て、北へ行ったが、居着きの個体だろう。麻機北はノスリの宝庫である。一時的にすっきり見える時間帯はあったが、見通しは平均するとCからD。13,5〜15,5℃。陽が当たらずただ寒い一日だった。

    04/17小雨だが、3日連続で観察なしはちょっとということで、13時半、麻機北へ。安倍山系は650m以上がガスの中だったが、15時近くになると竜爪が見え、雨も止む。そこで松野へ。視界が開け、森谷沢は良い見えになっていた。こういう日は、出てくれば、低く谷中を横ぎっていくので、近い。ただ、16時過ぎにはまた雨になった。渡るタカは、麻機北でも松野でも、出てこず。天気予報は各社まちまちだが、しばらくこんな天気が続くのだろうか。雨の合間に、サシバは抜けていくのだろう。見通しはD。14℃くらい。xxx

    04/14一帯にはガスが立ち込めていて稜線部は見えない。11時過ぎ晴れ、一部稜線のガスが取れたと思ったら、12時半雨になった。見通しレベルD。20,0→17,5℃。朝方のほうが暖かかった。とうとうサシバが1羽も飛ばぬ日が来てしまった。今日は非渡りのハヤブサがあちこちで出現。そのたびにサシバじゃないじゃん、と、一人グチっている始末。ハヤブサは、5キロ以上離れた2か所に同時に出ていた。朝だけ、クロツグミの声が聴かれた。ツグミはまだまだ、茶畑の王様。ここ3日、居着いていたハイタカは出てこない。去ってしまったか?

    04/13ひどい靄で、竜爪文殊(地図上で3,2キロ先)が見えず。2キロ以上先はきびしい感じ。俵沢観察はできず、森谷沢付近を特区として見るような1日。見通しD〜C。16,0〜23,0℃。この地点は竜爪方向が東にあり、朝は逆光がきつく、見えが悪くなる。この方向でねぐら立ちするサシバは、シルエットでしか見えず、斜面に入ると逆にモンシロチョウがはばたくような白いひらひらになる。今日は5羽見られた。その後音無し。14時くらいから、天候が急変し真っ暗に。安倍山系稜線もガスに覆われる。低いほうの若山(844m)は完全にガスの中、富士見方面は完全×。竜爪の少し北だけがやや明るかった。どこにいたんだろう。突然その一点を目指すようにサシバが飛び出す。ガスの伸張も早いが、サシバとは思えないような素早い動きで、抜けていった。ほんとうに不思議なのだが、ガスに囲まれながら、その瞬間、見通しレベルがAになっていた。17羽だけだが、最高の見ものだった。イカル、カケスなど。

    04/12昨日から比べると、見え方は断然良くなっている。見通しレベルBの上。雨の降らない日が続く中、一日ごとに大きく変わる霞、靄?の量。決定要因は何?14,0〜24,0℃。午後風は強くなった。10時40分、北の富士見岳付近から12羽が渡る。4月8日以来の群れ。長いトンネルだった。午後は森谷沢付近からパラパラと上がる。16時半、若いサシバが、川の上で、なかなか動かなかったが、杓子沢から登った。それでも、そこからまたしばらく、位置も高度も変えない旋回。薬師岳の北を越えるかと思ったら、稜線上の松の樹に16時45分に降りた。松野からは、タカまでの距離が遠く、性年齢などわかりにくいが、川の上の7分に渡る旋回のおかげで下面が見れた。リュウキュウサンショウクイ、ツバメ、イワツバメなど。ヒヨドリは初めて100+で飛んだ。(川端)

    04/11稜線部にガスがない状態で、ここまで白っぽいのは今季初。3キロ先でも、ぼやっとしか見えない。見通しレベルD〜C。13,5〜23,5℃。14時以降強風になり、曇る。全国的に真夏日が相次いだとのニュースだったが、地点は寒くなり、防寒着が必要だった。昨日に続き、地点の標高190mより低いところで数百mの近い距離からのねぐら立ちがある。川の上、100mくらいをフラフラ渡っていく。11時台、14時台に、サシバが、森谷沢から上がる。一羽づつだが。前半戦、全く森谷沢出現がなかったのだが、この3日、森谷沢はメインルートになっている。今日もコチドリが2羽で、河から茶畑のほうに入ってくる。一般種が少ない茶畑にありがたし。姿より、独特の鳴き声で、気が付く。

    04/10遠方はかすむ。14時以降は霞が取れ良い視界。見通しB→A。14,0〜24,0℃。気温は上がった。8時半に地点の近く、低くからサシバが出現し川を渡る。今季初めて肉眼でサシバとわかる距離。しかしそこから5時間半、まったく音無しとなる。それでも14時過ぎに、1羽のサシバが森谷沢低くからすーっとあがると、単発ではあるが連続してサシバが続いた。西日を受けたサシバの背面は最高に美しい。この地点は、午前中は逆光で極めて見づらい。14時過ぎからが最もよく見える。珍しくコチドリが茶畑の方に入ってきた。居着きのツミをハクセキレイ2羽が追いまわしていた。

    04/09快晴だが、全体に白っぽい。見通しレベルはBの下。11,5〜23,5℃。昨日の今日で、朝は大きな期待があったが、影も形もなし。こんなことあるのかというくらいサシバは飛ばなかった。川沿いで通常は10時くらいから南寄りの風が強くなるが、今日は朝から南西の強風。川の土手の、もう一つの観察地点に、帰りに寄ったが、ここはまちがいなく風力5だった。ヒヨドリの群れが50くらいになった。イソヒヨドリ、ハクセキレイ、ヒバリなど。(縄田、川端)

    04/08視界は概ね良好。見通しはなんとかA。11,5〜21,5℃。7時に、森谷沢左岸尾根にサシバが5つとまっているのに気が付いた。15分、気付いたらパーチアウトされていて、困ったなと思ったが、そこからが、今日の始まりだった。14羽、16羽、38羽と、昨日までとは単位の違う群れが森谷沢左岸、もしくは、ひとつ南の中沢から上がる。10時までは、南にかかりきりで、北の4キロ以上先を見ることが出来なかったが、縄田さんが来てからは、北も南も見ることが可能になった。11時以降は、サシバの群れは、北の俵沢、八重沢ばかりを通るようになった。15時半くらいから、再び森谷沢にサシバが上がるようになる。16時20分には、飛んできたサシバが、安倍川左岸の標高150mくらいの林のなかへ、降りた。これまでいただくばかりだった西からの便りに、少しばかり返信できたかな。(川端、縄田、栗田)

    04/07靄が多く、富士見岳の斜面の様子がわからない。14時以降さらに悪化した。見通しレベルC。11,5〜20,5℃。風が強い。午前中はほとんど飛ばず。11時半、突然、若山上空に9羽の群れ。若山の東側から上がっているように見えた。その後は、ほとんどが、森谷沢からのサシバだった。今日は俵沢経由の渡りはほとんど見られなかった。松野別所平の茶畑で今一番目立つのは、カワラヒワとツグミ、そしてホオジロである。ヒヨドリの渡りが目立つようになる。それでも、この辺りでは、一群れは20羽までいかない。

    04/06 10時〜14時は、遠方やや霞む。14時以降は白っぽさがとれ、西陽を受けた最高の視界になった。見通しB〜A。11,5〜22,0℃。気温上がる。7時15分に森谷沢右岸の標高250mくらいから、1羽のサシバが飛び立つと、2羽、3羽と、サシバが上がる。陽光を背にねぐらだつ者たちだ。昨年は珍しい光景ではなかったが、今季は今日が初。16羽だった。その後は、また、忘れたころの1羽2羽、に逆戻りだったが、15時30分、森谷沢から竜爪方向に旋回上昇していくサシバが続く。朝と同じような動き。40分15羽だった。ようやく、森谷沢を使った渡りを見ることが出来たが、数は少ない。スズメは茶畑の中にはあまり入ってこない。珍しく茶畑の電線の上で2羽でチュンチュクやり始めたと思ったら、ホオジロが追いだしにかかった。

    04/05二日間の雨が上がり、午前中は良い視界であったが、時間とともに、霞むようになる。見通しレベルA→C。天候の方も快晴から16時には真っ暗な空に変わった。8,0〜17,5℃。昨日麻機北の16時以降の出方から、ねぐら立ちに期待したが、皆無に近い。午前中は北の俵沢にサシバが上がるが、1羽飛んでも続くものがない。午後、南の森谷沢にもサシバは上がる。けどこれも1羽ずつ。今日は一日、暇なしだったが、34羽にしかならなかった。ヒヨドリの渡りが目立つようになってくる。ハクセキレイ、ヒバリ、ハシボソガラス、メジロなど。(川端、縄田)

    04/04一日ひどい雨だったが、3時半突然陽がさしたので、近場の麻機北へ行ってみた。すると、2羽、3羽と、新東名の上付近をサシバが通って行く。もう30分早ければ、もっと数えられたか?痛恨の取り逃がしかもしれない。(川端)

    04/02遠方やや霞む。午後改善される。見通しレベルB。6,5〜12,5℃。地点につくとすごく大きな回転音がひびきわたっていた。見ると茶畑の送風機がすごい勢いで回っていた。生産者の方に聞くと、5℃以下になると遅霜防止のために、自動でスイッチが入るとのこと。8時を過ぎると各畑ごとにファンの回転はとまっていく。設定に違いがあるとのこと。冬に戻ったような寒い1日。忘れたころに1羽だけ飛ぶサシバ。朝早く、リュウキュウサンショウクイが4羽、5羽で、鳴きながら飛びまわる。ハヤブサ、ハイタカ、オオタカ、クマタカ、ノスリなど、渡らずのタカ。

    03/31朝方は霞んで見えたが、時間と共に大変良い視界になった。陽炎もなく、7,6キロ先真富士のカラマツの枝分かれまできれいに見える。見通しはA。14,0〜22,5℃。午後は暑いくらい。昨日の夕方、森谷沢へ降りていくようなサシバをたくさん見ていたので、今日はねぐら立ちを期待した。けれど、森谷沢からは皆無。昨日と同様地点近くから2羽上がる。1時間に一度くらい、忘れたころにサシバが飛ぶ。昨日一昨日なら、この1羽にくっついてくる者があったが、今日は1羽は1羽だった。ヒヨドリが10羽くらいで鳴きながら渡っていく。増えてきた。羽高団地、松野小学校、門屋の桜は、そろそろ満開。

    03/30午後時間とともに、稜線部はガスにおおわれた。標高の低いところでも靄?なのか、北は3キロ先が見えなくなった。見通しレベルB→D。13、5→20、0→17,0℃。午後若山(844m)以北の安倍山系稜線が、完全ガスの中。ところがサシバは3羽、4羽と続々出現する。それらは渡りにかからず、安倍川左岸側を北から南へ一心不乱に下っていく。森谷沢にも入らず南へ下るので、桜山の田島さんに状況を話すと、そのサシバをキャッチしてくれた。出所を聞くと麻機北。トリカブト以南である。最低6キロくらいは戻っている。見通しの効かない山登りを嫌うのだろう。16時過ぎてもまだ2羽、3羽と出たが、これらはやや明るいところのみえるようになった森谷沢上流部へ。けど、渡らず、降りてしまったのかもしれない。通常、平山農道と松野は、重ならないものを見ているが、今日のカウントは20くらいはだぶっているかもしれない。

    03/29全体に白っぽく、近場の斜面の見え方が悪い。見通しレベルC。13,5〜15,5℃。昨日とうってかわって風がない。午後になり、9羽、5羽の群れが出る。この群れは西側鉄塔ラインを通って、安倍川右岸側を北へ行った。俵沢に出、富士見岳付近を越えると思っていたが、中継地の天神山や野田平稜線上に上がらなかった。安倍川沿いをさらに北上し、八重沢以北で、山越えか?ここまで昨年とは様相が違っていて、森谷沢の利用率が低い。谷の中をせりあがっていくサシバが見つからない。ヒメアマツバメ、イワツバメ、ツバメ、メジロ、アオゲラ、キセキレイなど。

    03/28遠方はやや霞むが視界良好、見通しは、なんとかA。10、0〜16、0℃。安倍川側のねぐら立ちはなし。8時過ぎに若山の東から12羽が上がった。午前中は1羽、2羽の出方だったが、昼過ぎから、8羽、9羽といった群れが出だす。ただ、これらは、俵沢、浅間沢(北側の沢)からで、昨年のメインであった森谷沢からは、ほとんど上がらない。13時過ぎから15時は、猛烈な東風となる。8羽が右岸津渡野付近で3分くらい立往生のような事態も起こったが、サシバは、なんとか安倍山系東稜線を越えていった。旋回上昇など許さぬといわんばかりの下降気流に抗って、ひたすら羽ばたいての山越えが続く。こちらは、高みの(タカ見の)見物、申し訳ない気持ちになった。リュウキュウサンショウクイ、コジュケイ、イカル、イソヒヨドリなど。

    03/27午前中安倍川右岸左岸共に標高400m以上がガスの中。一日を通して、安倍山系稜線は竜爪以北が、ガスの中。真っ暗な一日。見通しレベルはD→C。15、0〜21、0℃。気温上がる。12時48分、南、桜山の田島さんから、8羽!続いて14羽などの連絡。南は青空が見えて居るが、こちらは真っ暗。それでも竜爪の北を9羽で渡るサシバが見られた。それ以外は、いずれも南コースのサシバ。西の打越峠方向から来る2羽がいた。昨年秋明確になった秋の渡りのホットスポットを、春でも使うのかどうかを、今季はひとつ確かめたいと思っている。午前中は、居着きのタカがオールスターズ。こっちはこっちで、すごく面白い。リュウキュウサンショウクイ、カワラヒワ、ガビチョウ、ヤマガラなど。

    03/26富士見岳より北の稜線部はガスで見えない。竜爪付近も時折ガスに隠れる。朝から、時折ポツポツきており、いつ本降りになってもおかしくないような空模様であったが、11時までどうにかもった。見通しレベルB〜C。9,0〜13,0℃。天気が悪くなるまでに、渡ってしまおうというサシバがいないかなと思っていたが、皆無。今晩降り、明日はどうか?リュウキュウサンショウクイが昨年と同じような場所に出てくる。鳴き声は朝のうちによく聞かれた。カワウ、アオサギ、イカル、ウグイスなど。(川端)

    03/25油山の土手で見ていたが、西側打越峠の見え方の確認のため、松野へ移動する。油山と松野、それぞれに長所短所はあるが、80mくらいの標高差は大きい。やはり、松野が良い。見通しはAの下。9、0〜13、5℃。7,6キロ先の真富士の雪残りがきれいに見える。10時過ぎ、森谷沢左岸の稜線付近を斜面ギリギリで登っていくサシバが1羽。かなり期待したが、それ1羽だけだった。渡らずのハヤブサ1。ツグミ、カワラヒワ、メジロ、ヒヨドリなど。

    03/24油山の土手で見ていたが、西側打越峠の見え方の確認のため、松野へ移動する。油山と松野、それぞれに長所短所はあるが、80mくらいの標高差は大きい。やはり、松野が良い。見通しはAの下。9、0〜13、5℃。7,6キロ先の真富士の雪残りがきれいに見える。10時過ぎ、森谷沢左岸の稜線付近を斜面ギリギリで登っていくサシバが1羽。かなり期待したが、それ1羽だけだった。渡らずのハヤブサ1。ツグミ、カワラヒワ、メジロ、ヒヨドリなど。

    03/23本日より、2022年度春の渡り観察を始めます。今日は、安倍川右岸、油山バス停付近の土手、で、観察。地点は、昨年春、秋に使った、松野、に近い。森谷沢の下流から最上流部までが見え、西の打越峠付近を見るのに保険をかけられる地点である。標高が松野の190mに対し、104mと低い。数日使って、松野のほうが有効と判断したら、松野で観察しようと思う。本日は、渡らずのノスリ1、ハイ属不明1で、渡るタカはみつからず。見通しレベルは良好、Aの下。覚悟はしていたが、猛烈な風、気温は10℃を越えても、寒かった。真富士、富士見岳、竜爪文殊、大山、900m以上に雪がついていた。イワツバメ、アマツバメ、ツバメ、ヒバリ、コチドリなど。