さてさて、まだ愛称も決まっていない6Rさんですが、フレームのステム横、車体番号の打刻付近にぺたぺたとステッカーが貼ってあります。ちょこっと調べてみたところ、リコールではなく、販売店の自主対策標章の様でした。
以下内容。
「シートカウルがタンクに擦れてタンクの塗装が剥がれる。対策としてシートカウルの縁にモールを取り付ける。」
なるほど。…って、右側モール剥がれてるし(笑)。
そんな訳で自分で付けてみます。
車体左側にはモールが付いているのですが、右側は剥がれてしまっています。 右側のシートカウルの縁には接着剤の跡の様なものが残っていましたので、ただ単純に剥がれてしまっただけの様ですが、傷が云々よりも左右非対称の方がよっぽど気になる性格な為、今回は左右ともモールの貼り直しをします。
先ずはタンクを取り外すのですが、作業中の視界確保の為にバッテリーカバーを外します。2.5mmのヘクスビス…既に穴がつぶれかけています(笑)。私じゃないですよ? シートカウル先端のボルトを左右とも取り外します。タンクはこのボルトのみで固定されています。
コックとフューエルホースの接続を外します。(左の画像では既に外れています。)
ちなみにシートカウル下から見上げている構図です。電磁コックのカプラも外します。さくさく進みます。
タンク前方をリフトし、燃料残量警告灯センサーのカプラーを外します。ウォータードレンのホースはタンクを引き上げた時点で大体勝手に外れます(笑)。タンク取り付け時はこのホースを曲げない様に気をつけましょう。 タンクが外れました。外している過程の画像が無いのは一人だと物理的に撮影が出来ないからです…_| ̄|○ 。
今回は自動車のドアエッジのガードモールを使用しました。6mで千円を切るロープライス。でも残った5.4mの使い道は今のところ未定です…_| ̄|○ 。
…ここに「bimota」って入れる意味あるのかなぁ?右側はスパイラルチューブを使い、ホースの曲がりによる閉塞を防止しているところです。納車前にキャブを0/Hした時に小細工(?)しておきました。
画像中央のカプラ(配線図を見るとアースの収束配線の様ですが、こんなに小さくて良いのでしょうか…。)がタンクとバッテリーステーに挟まるとうまい具合にタンクが納まりません。タンク取り付け時は注意して下さい…て、一体誰の役に立つんでしょうか、この情報(笑)。
取り敢えずタンクとシートカウルの擦れは対策出来ましたので、心置きなく乗り回せそうです、多分。
作業トップへ… 戻る!