転倒する少し前から気が付きつつも見て見ぬ振りをしてきたのですが(…。)右側のフロントフォークのシールが完全に抜けているようです。インナーチューブにもそれなりに傷がありますのでインナー交換コースっぽいです(泣)。
取り敢えずブレーキが全く効かなくなってしまっていたので清掃してみる事にしました。いつも通り応急処置止まりですけどね…_| ̄|○ 。管理人父「何となく効きが甘いような気はしていた。」
管理人「前に多分効かなくなるよって言った様な気が…(苦笑)。」
↑バイク親子的ぐだぐだコミュニケーション。
かなりの勢いで漏れています(笑)。
インナーチューブには漏れたオイルが輪になって…って、あんまり写ってませんね。画像では分かり難いですが本当に酷い漏れ方です。
「正に、オイル漏れの、総合デパ…(自粛。)」別にコーティングした訳でもないのにホイールがつやつやしています。
勿論、フォークオイルです。ブレーキディスクを撫でてみると(お嫁さんが掃除した後に埃チェックをするお姑さんばりに。)何かが指に付着します。
勿論、フォークオイルです。オイル跡 インナーチューブの ほにゃららら。 ↑五七五にしてみようと思いましたが上手い事いきませんでした…_| ̄|○ 。よく見るとオイルの流れた跡が残っています…と言いますか、むしろライブで流れています。
ブレーキキャリパーを取り外す前にスプリングカバーを留めているボルトを緩めておくと良いと思います。(キャリパーを外してしまうとトルクを掛けにくくなりますよ。)左の画像で緩めているボルトの辺りにもオイルが流れた跡が見られますね…。 カバーのボルトがある程度緩むようになったら(外してしまっても結構ですが。)キャリパーを固定しているボルトを外します。
ボルトを2本外したらキャリパーを外します。キャリパーを取り外すに当たり、円周方向には動かせるのにキャリパーが抜けない場合はディスクの磨耗を、キャリパー自体がディスクに抱き付いている場合はピストンの戻りをチェックして下さい。(スペースが無いので詳しくは割愛。) ディスクにパッド型のオイル跡が…(笑)。
何かべたべたしてるなぁ…。パッドピンの抜け止めのクリップを抜きます。
って、真っ黒だな!ピストン!!クリップを抜いたらパッドピンを抜き取ります。
って、真っ赤だな!パッドピン!!オイルまみれのブレーキパッドにブレーキクリーナーをお見舞いしています。例によってあまりきちんと写っていませんが…_| ̄|○ 。 ブレーキディスクは軽くクリーナーを吹きつけた後にウエスで拭き取るのを繰り返します。取り敢えずウエスが黒くならなくなる程度まで拭き取ります。
ピストンはクリーナーとワイヤブラシでごしごししました。
思った以上に綺麗になりました(笑)。すぐには修理出来ませんので今回はウエスを巻いて誤魔化します(笑)。滲み込んできたら順に交換できるように3枚巻いてあります。ホイールやブレーキに巻き込まれない様に巻いて下さいね。
取り敢えず修理に向けて寮まで乗って来たのですが、早くも一番上のウエスが力尽きました…。代わりにDRを実家に置いてきた訳ですが、正直なところ、DRの方が力尽きそうです…。(詳しくは5月22日付け近況報告にて。)
オイル漏れ繋がりでおまけ。 ミッションオイルのフィラーキャップとレベルチェックボルトからオイルが滲んでいた為、Oリングとガスケットを交換しました。
こっちはちゃんと止まりました(笑)。
終わり。終わる。
作業トップへ… 戻る!