ドレスアップ(?)&オイル漏れ修理。

RF全国ミーティングに参加するに当たり「何か一つくらいオリジナリティがないとな…。」という事でカッティングシートを貼る事に。(しかも当日朝…。)こんなタイトル付けておいてアレですが、カステムでも何でもないです…。
もう1つは先日突如管理人に襲い掛かったオイル漏れの洗礼への抵抗。
と、いう事で今回は「ドレスアップ(?)。」と「オイル漏れ修理。」の2本立てでお送りいたします。

ドレスアップ(?)。
メーター周り部品の取り外し。今回はライト周りにカッティングシートを貼り、それを内側に折り込む予定ですので、メーター周りのカバー類を外せるだけ外します。

手順としては@:外したい部分の見えているネジ・ボルトを外す。A:部品を軽く揺すってみる。B:外れそうなら樹脂のツメを折らないように慎重に外す。まだ引っ掛かる所があるようなら見えないネジ・ボルトを探す、他の部品とかみ合っているようならその部品も外す。C:Bの繰り返し。
といった感じです。


清掃作業。カッティングシート貼り付け面の汚れ・ゴミ・油分を取り除くため、清掃作業を行ないます。大きなゴミや虫の死骸の張り付きなどは、予め流水で洗い流しておくと良いでしょう。

今回は台所用洗剤を利用します。カー(バイク)シャンプーなどでも良いのですが、「洗うだけでワックス効果!」みたいな事を謳っている製品などは油膜(みたいな物)が形成されてしまいますので、そのような製品は使わないで下さい。


強く擦らないコト。清掃作業は水をかけてしばらくしてから行なうと、汚れやゴミがふやけていい感じです。

ゴシゴシ擦るのは厳禁です。スポンジを滑らせる様にそっと撫でるだけで十分です。きれいになったら流水で洗剤分を十分に洗い流した後、きれいなタオルで水分を取ります。


脱脂します。カッティングシートの食い付きをよくするため、更にシリコンオフで脱脂をします。

カッティングシートを貼り付ける位置が明確な場合はそこだけを拭けばいいので燃料用アルコールなどでも良いのですが、今回の様に「位置は様子を見て決める。」、「後々剥がすかも知れない。」等の事情がある場合は素直にそれ相応の製品を利用しましょう。
アルコールは脱脂能力は高いのですが、多少塗装面を侵しますので、ね。


1%位?園芸用の霧吹きに中性洗剤希釈液を作ります。ボトル一杯の水に対して1・2滴の中性洗剤を混ぜます。台所用洗剤はここでも大活躍です。

後はカッティングシートと貼り付け面にこの希釈液を満遍なく吹き付け、貼り付けたい位置にそっと置きます。


完成♪希釈液の界面活性剤の効果で張り付く事無くカッティングシートを移動させる事ができますので、焦らずに位置を合わせます。「ここだ!」という位置が決まりましたら、カッティングシート中央から外側に向かってタオルなどでよくしごいて希釈液を追い出せば強固に貼り付けることができます。ウインドウフィルムと同じですね。

なかなか個性的なお顔になられました。うーん、満足。

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オイル漏れ修理。
…?ある雨上がりにコンビニの駐車場にRFを止め、買い物をして戻ってくるとバイクの下の湿った地面に虹色の輪が出来ているではありませんか…!
そう、オイルが漏れていたのです!

駐輪時間と輪の直径から換算するに、ひどい症状ではなさそうだったため、その日の予定を消化してから修理に取り掛かりました。左の画像はオイルの垂れているところを撮っ…撮れてませんね(苦笑)。画像右下の方にそれらしい汚れは見えますが…。


取り敢えず覗いてみる。左側のサイドカウル内側を後上方から見た画像です。

うわぁ…。
うわーぁ…。


ヘキサゴンレンチ!と、いう訳で左サイドカウルを外します。エラ(?)の部分にボルトが隠れているため、初めにエラを外してしまいましょう。

隠れているネジ・ボルトはここだけですので後は目に見えるヤツをサクサク外します。


汚い…。左サイドアンダーカウル部分に付着したオイルに、タイヤが巻き上げたり風で運ばれてきた埃やゴミが堆積して出来た汚れです。

洗剤で擦ってもビクともしなかったため、パーツクリーナーで掃除しました。もしこの様な汚れに私の様にパーツクリーナーなど強力なクリーナーを使う場合、表の塗装面にかからない様に注意して下さい。ウエスなどに染み込ませてから拭き取るのも有りだと思います。


幾分マシか…?こちらはサイドカウル。

やる事は上と同じです。


発見。画像中央の金色のボルトからオイルが漏れていました。聞く所によると整備用のサービスホール(何かの作業をするにあたり作業効率を上げるための穴や切り欠き。)らしいです。締め込んでみると少しの力で締め込めたので、ただ緩んできただけの様ですが…。

こちらもパーツクリーナーできれいにしてから強めに締め付けます。ネジをなめない様に注意して下さい。


空吹かし。オイル漏れ箇所を増し締めした後、オイルラインに油圧を掛けて再び漏れる事が無い事を確認します。

油圧を掛けると言ってもオイルポンプの効率を上げるだけの話ですので1万回転手前まで吹かしたり、中高回転(6千回転前後。)を3秒ほどキープしたりすればOKです。


確認。漏れが無い事を確認したらカウル類を元に戻して作業終了です。

このコーナーを作っている時点で作業から1ヶ月弱経っていますが、今のところは症状の再発なども無く順調にきています。

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