あなたの行動の理由

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教えられた私(学んだ私)

あなたが子供の頃のことを思い出してください。お父さんやお母さん、お兄さんやお姉さん、親戚の人、近所の人などを見て強く印象に残ったことはありませんか?
周りにいたおとなの人の行動などを知らず知らずのうちに自分の中に取り込んでしまっているのです。そういえば、お父さんのこんなところが似ているとか、お母さんの口癖が私の口癖などということがあるものです。
無意識に、幼い自分にインプットされたものをビデオテープのように再生してしまっているあなたがいるのです。

感じる私(幼い私)

幼いころ、あなたは元気がよい子供だったのでしょうか。おとなしい子供だったのでしょうか。いたずら好きな子供でしたか?それとも人の後ろについてまわるような子供でしたか?
実は、今もその癖が抜けないでいると言ったら、驚きますか?
不思議なことですが、おとなになった今でも、ふとした瞬間に幼いあの頃に戻ってしまっていることに気づいているでしょうか。
そのために、うまくいかないことも多いのかもしれません。

今のあなたはいろいろなことを知り、経験を積み、判断することができるはずなのに、幼い自分に戻ってしまう。
さぁ、大きく深呼吸して、「今ここ」のあなたはどうすればいいかわかりますよね。
冷静に対応すれば、きっとうまくいくことでしょう。