本当の自分を
　知っていますか？

あなたは、本当のあなたですか？
変な質問と思わないでください。交流分析では、親のしていたことを見てその通りにしているということを「親Ｐの状態」といいます。また、子供の頃のままにしていることを「子供Ｃの状態」といいます。

「親Ｐ」はもちろん私たちが子供の頃の親の情報ですから、今とはまったく異なるものです。もちろん、今でも充分通用することが多くありますが、全てがそうであるとはかぎりません。本当に今の時代、今の環境にあっているのかを考えてみてください。

「子供Ｃ」は子供の頃周りにいたおとなの人の中でどういうふうにふるまっていたかを、今もって再現している状態のことをいいます。その当時はうまくいったものが多かったのでしょうが、今の年齢ではどうでしょう。それ以外の方法がたくさんあることに気づいていますか？

私達は、人によって様々な経験をしています。その年齢の分だけ、人と出会い、知識を学び、行動しています。その中で本当はどうしたらいいのか考えることができるはずです。

こうしたらいいだろうと気づいた時点で、あとは「行動」です。今のあなたは子供の頃からのあなたではありません。本当のあなたです。
さぁ、本当のあなたの第１歩を歩みだしてください。

私たちは、なぜ今こうしているのでしょうか？
そうさせられているのではなく、
自ら決めてそうしているのではありませんか
受け入れてしまっているのも私たち自身です。