祭りを彩るしゃぎりとは、16世紀半ばころから静岡県の三島を中心に伊豆地方に伝わる伝統芸能のひとつ。
その発祥は、雅楽からといわれており、お囃子の一種で各地で祭囃子として伝承されている。
間宮のしゃぎりも江戸時代から脈々と受継がれ現在に至っている。
今では、間宮しゃぎり保存会・間宮子供しゃぎり会により伝統文化を受継いでいる。
間宮子供しゃぎり会
曲目
・昇殿(しょうでん)
・荷崩し(にくずし)
・四丁目(しっちょうめ)
・鎌倉(かまくら)
・速(はや)
・屋台(やたい)
・玉七(たましち)
・雷電(らいでん)
・切囃子(きりばやし)
間宮しゃぎり保存会・間宮子供しゃぎり会
にお問合せの方は下記までご連絡ください。
TEL&FAX 055-978-9124
(間宮しゃぎり保存会 相談役 長澤 務)
メール : tsutomu-nagasaw@ck.tnc.ne.jp
しゃぎりのルーツ
現在、三島を中心に演奏されている“しゃぎり”のルーツは、室町時代後期の16世紀半ばに誕生したと言われ、三島宮(現在の三島大社)の宮司家である矢田部家の古文書に、その記録が見られる。
当時、三島宮で舞々務(舞などを演ずる演舞家)をしていた幸若與太夫の子、幸若與惣太夫によって庶民でも演奏ができるお囃子(後のしゃぎり)が創曲されたと言われている。
令和5年度は新型コロナウイルス感染症のレベルが下がり、4年ぶりに各行事が開催されました。
7月16日間宮神明神社祭典、8月15日三島大祭り山車しゃぎり大会、11月3日かんなみ商工祭、11月25日かんなみ猫おどりに参加!
8月15日三島大祭り山車しゃぎり大会
7月16日間宮神明神社例大祭