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    立教184年(令和3年)8月18日発行 第318号
    一面挨拶

静岡大教会創立130周年記念祭
令和4年6月18日執行

天理教校学園雅楽部演奏会
天理教校学園雅楽部演奏会
(松浦誠也2年、令和3年4月25日:舞、令和3年6月26日:龍笛)
 暑い中、マスク、手洗い、うがい、三密を避けて、不要不急の外出を控えるなど、大変不自由な生活が続いておりますが、如何お過ごしでしょうか。
 ワクチン接種が進んできましたが、コロナウイルスは変異する性質があるため、感染拡大に収束の兆しが見えてきませんので、不安な日々をお過ごしの事と拝察いたします。
 そのような中ではありますが、東京オリンピックが開催され、日本は、過去最大のメダルとして、金27枚、銀14枚、銅17枚を獲得しました。
 また、天理大学卒業生である柔道の大野将平氏は、力強い取り組みで、見事オリンピック二連覇を成し遂げました。
 コロナ禍で明るい話題が少ない中に、とても嬉しく思います。
 さて、コロナ禍以前には、9月を毎年恒例のにをいがけ強調月と銘打って、国々所々でにをいがけを行ってきました。静岡大教会としても、布教部、青年会を中心に有志の方で、9月18日の月次祭後に、リーフレット配布や、神名流し、路傍講演を行ってきました。
 また、全教一斉にをいがけデーとして、9月28日には教会長路傍講演に始まり、29日、30日には、地域においてリーフレット配布が行われてきました。
 しかしながら、只今はコロナ禍であり、このようなにをいがけは難しい状況であります。
 そこで、今できることは、不特定多数の人に対してではなく、身近な人に、確実に親神様の御教えを伝えていくことです。信者家庭においても、まだ別席を運んでいない人や、よふぼくでも、信仰実践できていない人もあります。
 親しい人にお話する時注意しなければならないことは、相手は自分のことがわかっていますので、自分が実践できてもいないことを伝えても納得してもらえないものです。まず自分自身の心を磨き実践し、その中で、自分の体験から伝えていくことが大切であります。
 どうかこの不自由をたんのうし、ひのきしんの精神をもって、お道の素晴らしさを伝え、広め、導き、立教の元一日となる秋季大祭を迎えさせて頂けるようお願い申し上げます。

立教184年(令和3年)8月18日      
静岡大教会長 松浦一郎