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    立教182年(平成31年)1月18日発行 第307号
    一面挨拶

新年あけましておめでとうございます

少年会おつとめ練習(平成30年12月23日)
少年会おつとめ練習(平成30年12月23日)
 昨年は、お道の御用に、また大教会の理の上に御真実を頂戴し、誠に有難うございました。
 何卒、本年も宜しくお願い申し上げます。
 真柱様は、昨年の6月7日、右脳に出血が見られ、左半身が不自由となられましたが、いこいの家にてリハビリにお励みになられておりました。10月26日の秋季大祭には、勤めることはできませんでしたが、一時退院され教祖殿で参拝されていたとのことでしたが、12月末にようやく御退院されました。とても嬉しくも有難いことであります。
 真柱様は、リハビリ中に、やっと満席となっても、おさづけの理を拝戴していただけないことを、とてもお苦しみになられていたとのことです。
 そのような思いをされていたことに、少しでもお慰めできるように、新たなよふぼくを御守護戴き、人材育成という思いに添って、本年もそれぞれの立場において、積極的な動きをさせていただくことが大事であると思います。
 また、人を導き育てるために、まず自らがもう一度元の教えを学ぶという意味合いから、教典講習会を一年間させていただきましたが、改めて教典を一通り学び、それぞれの心に思い当たることがあったと思います。  親神様の御教えは、広く、深いものであり、何度学んでも、際限はないのです。信仰というものは、常に親神様の御教えを学び、振り返り、自分の足りないところを反省し、御守護頂けるように思案していく姿勢が大切であり、正に心のきりなしふしんであります。
 これからも、教典に限らず、教祖伝、教祖伝逸話編などを日頃から御拝読し、親神様、教祖の御心を味わっていただきたいと思います。
 教祖が50年の長きに渡って、教え、導き、お育て下さったように、私達よふぼくも、教祖の千分の一、万分の一でも人に信仰が伝えられるよう、奮起させていただきましょう。

立教182年(平成31年)1月18日      
静岡大教会長 松浦一郎