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    立教181年(平成30年)9月18日発行 第305号
    一面挨拶

道の将来を担う人材の育成

こどもおぢばがえり(平成30年7月26日〜8月4日)
こどもおぢばがえり
(平成30年7月26日〜8月4日)
 今年の夏は、全国的に猛暑となりましたが、ようやく秋らしくなって、身も心もほっと一息つけるようになりました。
 また、真柱様の御身上におかれましては、御用には復帰されてはおりませんが、大分回復されておられる御様子でありまして、とても有難く思います。少しでも早く、御復帰されることをお祈りさせて頂きましょう。
 さて、9月はにをいがけ強調月ということで、全国各地では、盛んににをいがけが行われていますが、静岡大教会としても、9月18日の月次祭後に、にをいがけをさせて頂きます。
 また、教区、支部においても、全教一斉にをいがけデーとして、9月28日には教会長路傍講演に始まり、29日、30日と支部においてにをいがけが行われます。
 にをいがけデーの形態につては、従来からのやり方を踏襲したものであり、神名流し、路傍講演、戸別訪問リーフレット配布など、教会長なら普通に苦も無く行っているでしょう。
 しかしながら、一般の信者さんにとっては、難しいことなのかもしれません。
 全く天理教を知らない人には、なかなかお話を聞いてもらえませんので、年に一度は思い切って、神名流し、路傍講演、戸別訪問などをさせて頂いているのです。
 そこで、にをいがけにつて考えてみたいと思います。
 にをいがけとは、天理教を伝え広めさせていただくことであり、神名流し、路傍講演、戸別訪問リーフレット配布を行うことに限定されるものではありません。そのやり方も千種万態であります。
 例えば、家族においても、まだ信仰が伝わっていない人があり、信仰の有難さを伝えていくのもにをいがけです。親戚や友人などにおいても同様です。本来なら、身近な人達に信仰の喜びを伝えていくことが大事であり、大切な人なら、尚更結構になってもらいたい、たすかってもらいたい、という思いから、真剣にお道を伝えていけるものです。
 10月の大祭を迎えさせて頂くに当たり、それぞれがにをいがけの精神をもって通らせて頂きましょう。

立教181年(平成30年)9月18日      
静岡大教会長 松浦一郎