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    立教181年(平成30年)7月18日発行 第304号
    一面挨拶

道の将来を担う人材の育成

婦人会委員部長講習会(平成30年5月8日)
婦人会委員部長講習会(平成30年5月8日)
 いよいよ本格的な夏が到来し、暑さとの戦いの日々が続いていることと拝察いたしますが、如何お過ごしでしょうか。
 さて、真柱様の御身上につきましては、去る6月7日に東京にて体調不良となられ病院で診て頂いたところ、右脳に内出血がありました。その時、左の手足に不自由がありましたが、幸い言語には障害はありませんでした。11日には一般病棟に移られ、15日に天理憩いの家に移り、現在静養されております。
 思えば1年前の7月26日に、かんろ台が倒されるという節をお見せ頂き、真柱様より、かんろ台は、六角形の檜を十三段積み上げたものであり、倒れた時、それぞれを繋ぐほぞが壊れて、建て直すことができなかったため、親神様は、繋ぎということと、一手一つということが欠けているとお諭し下されたのではないかと仰せになりました。
 そこで、親から子へ、子から孫へ、しっかり道が繋がるよう、少年会、青年会、女子青年会、学生会、婦人会などが連携し、人材育成に勤めております。
 また、本部より教会長子弟育成プロジェクトが打ち出され、後継者講習会、教会長子弟育成者研修会を行いました。
 さらにまた、人を育てるには、まず、自らが教理を学び、教祖のひながたを思案して心の成人をする努力が必要であり、現在、教典講習会も行われております。
 このような時に起きた真柱様の御身上も、我々よふぼくが、親神様のお望みになる陽気ぐらしを目指し、更なる奮起を促されていると悟らせて頂かなければなりません。
 教祖が仰せられているよう、真柱様という芯に肉を巻き、真実のかんろ台が据えられた陽気ぐらし世界に向けて、しっかり努めさせて頂きましょう。

立教181年(平成30年)7月18日      
静岡大教会長 松浦一郎