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    立教179年(平成28年)9月18日発行 第293号
    婦人会本部巡回

婦人会本部巡回
平成28年7月18日

 去る7月18日、大教会の月次祭の後、午後1時より婦人会本部鴻田晴子委員(伊勢分教会長夫人)による巡回が行われた。  当日は、委員部長(代理を含む)の他、多数の参加を頂き、総数130名余りの参加を頂いた。
 本年の婦人会総会において真柱様は、年祭の節目を越えて新たなスタートを切った今の旬に、改めて成人の道の歩み方を諄々とお仕込み下さり、親神様、教祖のお心を求めて、自ら真剣に道を通る態度と姿そのものが、道の将来を担う人を育てることになる」とお諭し下さいました。
 婦人会長様は「百万会員と活動方針に掲げましたが、これは年祭活動の動きを止めることなく前へ進めさせて頂きたいからでございます。そしてお互いに天理教婦人会員であるとの自覚を持ち、お道を信仰する婦人らしく通らせて頂くことを再確認する時だと思うのでございます」とお話し下さいました。

婦人会本部巡回 婦人会ポスター

 そこで婦人会長様は、まず一斉巡回を行い、活動方針に込めた思いの周知徹底と、さらなる実動をお願いしたいとのことでした。
 婦人会では成人目標として、「ひながたをたどり 陽気ぐらしの台となりましょう」と掲げ、ご恩報じを念じ 実のようぼくに育つ」とし、以下に三つの事を提唱している。

 一、教えを学び 身につける
 一、身近な人を実のようぼくに育てる
 一、百万会員を目指して
   にをいがけ・おたすけに励む

 これについて鴻田委員は、自分の体験をもとに分かりやすくお話し下された。特に強く言われたことは、相手に嫌がられるのではと思い、相手のためになることも言えず、結局人を導くことが出来なかったこともあったので、人に何と思われようと、神様の教えは自信を持って伝えた方が良いと思うとお話しされた。
 さらには、婦人会は神様のおさしづで始められた訳なので、元一日となる教祖の思いをしっかり受け止め、先人の通られた心を学び、少しでも親の思いに近づけるように日々通らせて頂きたいとのことであった。
 鴻田委員のお話の後、ねり合いがあり、5人ずつの班に分かれ、司会者のもと、振り返りをさせて頂き、婦人会活動方針の思いについて、初代婦人会長様や先人のお話について話し合った。また、婦人会員に一生懸命活動してもらうためには、どのようにしたら良いかも話し合われた。
 ねり合いは、皆さんとても真剣に話し合って頂き、とても有意義な時間を持てたと思われる。
 さらには、静岡支部として次のような活動をしていくことを心定めさせて頂き、巡回は終了した。

静岡支部としての活動指針
一、必ず委員部としての婦人会日を作る
  (理作りになるため、たとえ一人だとしても
   実施させて頂く)
一、地域に根付くにをいがけをする
  (行事の度に声掛けをする)
一、子供の頃から教えを心に刻ませて頂く
  (年令によってお道の話を聞かせる
   家のいんねん、癖、性分なども)
一、一日一回のおさづけ
一、高齢であったり、体が不自由でも電話や手紙などで
  にをいがけをする
一、自信を持ってにをいがけ・おたすけができるよう
  教理をしっかり身につける