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    立教178年(平成27年)11月18日発行 第288号
    一面挨拶

教祖130年祭に
一人でも多くの方に
帰参者して頂けるよう
にをいがけ・おたすけに
努めさせて頂きましょう

 秋冷の候、教祖年祭活動も残りわずかとなり、如何お過ごしでしょうか。
 このたびの本部秋季大祭におきましては、10月24日に、かんろだいの据え換えが執り行われ、新しくなった白く輝く檜のかんろだいのもと、大勢の参拝者の唱和する中、陽気にかぐらづとめが執り行われました。
 かんろだいの据え換えには、私も御簾係としてお手伝いさせて頂きました。私は、本部神殿当番でかんろだいをいつも間近で見ていましたが、最後の見納めと古くなったかんろだいを拝見しますと、一番上の六角の台はかなり傷み、歪み、亀裂、欠損などがあり、前回の据え換えから15年経った年月の長さと重みを感じさせられました。
 かんろだいの据えられている所は、人間元始まりの場所であり、親神天理王命様のお鎮まり下されている所であります。
 その元始まりのぢばで、全世界の陽気ぐらしを祈念してかぐらづとめが行われ、国々所々の教会では月次祭が行われ、さらにその理を受けて、皆様のご家庭でも講社祭が行われています。
 私達は御守護を頂くために、日夜この理を忘れず通らせて頂き、さらにはことある毎におぢば帰りをさせて頂いております。
 このような中、本部秋季大祭には名京系統大教会別席団参として、静岡大教会も大勢の帰参者と共におぢばに帰らせて頂き、6月28日の別席団参に続き、多くの別席者を御守護頂けましたことを、誠に有難く思います。これは、皆様方が大教会の一手一つの活動目標としての百万件にをいがけに向けて、日々努力して頂いた結果だと思います。
 その集大成として、教祖130年祭当日は、是非大勢の帰参者を御守護頂けますよう、まず自らも心定めし、一人でも多くの方をお誘いできるよう、これからも気を緩めずにをいがけ・おたすけに努めさせて頂きましょう。

立教178年(平成27年)11月18日      
静岡大教会長 松浦一郎 

本部秋季大祭(平成27年10月26日)
本部秋季大祭(平成27年10月26日)