TOPバックナンバー 2
    立教175年(平成24年)11月18日発行 第272号
    一面挨拶

本部秋季大祭にて
諭達第三号発布される

本部秋季大祭(平成24年10月26日)
本部秋季大祭(平成24年10月26日)
教祖130年祭活動について
 10月26日の本部秋季大祭におきまして、このたび、教祖130年祭に向けて諭達第三号が発布されました。静岡大教会としても、大勢の帰参者と共におぢばの声を聴かせて頂けたことは、誠に有難く思います。これから始まる教祖130年祭三年千日活動を、皆が心を一つにしてしっかり通らせて頂きたいと思います。
 私事ですが、9月30日に大教会より静岡駅に向けて、有志と共に天理王命ののぼりを立てて、拍子木をたたきながら神名流しを行っていたところ転倒し、膝の骨を骨折してしまいました。皆様には大変ご心配をおかけしましたが、お蔭様で順調に回復してきております。静岡大教会創立120周年も無事終わり、いよいよこれから教祖130年祭が始まろうとするこの旬に起きた身上でありますので、いろいろ思案させて頂いております。
 このたびの足の身上は、神名流しをしている時に起きましたが、神様の事をしていたのに怪我をするとはどういう事なのかと思う方もあるかもしれませんが、神様の事を真剣にしていたからこそ、神様の強い思いを一番伝えなければならない人に現れて出たと悟らせていた抱くのであります。私達の信仰する親神様の教えには、悪い事は一つもないのであります。身上事情は道の花と教えていただいていますが、例え不自由を強いられても、たんのうして心の持ち方を変えさせていただけば、悪いんねんも納消され大難は小難に、小難は無難に導いて下さる元なのであります。そして、更に信仰を続けていけば、いつまで信心したとても陽気づくめであるほどに、と仰せられているように、心から幸せを感じられる陽気ぐらしの境地が待っているのであります。
 今、静岡大教会の全教会長よふぼく信者に、神様が強く働いて下さり、ご守護頂戴できる旬であると悟らせていただき、教祖年祭の意義であるおつとめとおたすけ活動を推進し、陽気ぐらし世界の建設に向けて勇んで通らせて頂きましょう。

立教175年(平成24年)11月18日      
静岡大教会長 松浦一郎