静岡大教会創立120周年に向けて
三年千日のスタート
静岡大教会創立120周年記念祭
平成24年7月8日執行
静岡大教会創立120周年
三年千日お願いづとめと回廊拭きひのきしん
(平成21年6月25日)
しかし、人間はマンネリ化し易い生き物で、またいつもの、10年に1度の何周年とか、何年祭が来たのかといった、今までの経験が逆に新鮮さを失わせて、時間だけが過ぎ去るといった事にもなりかねません。今何不自由なく結構であれば、今までやってきたように通らせて頂けばいいのでしょうが、恐らく、今の自分、または、身内、更には取り巻く環境なども含めれば、身上事情など、いろいろと不安や問題となる事が多く、何とかしなければならないと感じている方がほとんどではないでしょうか。
そのような難儀不自由な中から、我々が結構にならせて頂く道中を、教祖はおふでさきにおいてお諭し下されています。
やまさかやいばらぐろふもがけみちも
つるぎのなかもとふりぬけたら (1号 47)
まだみへるひのなかもありふちなかも
それをこしたらほそいみちあり (1号 48)
ほそみちをだんだんこせばをふみちや
これがたしかなほんみちである (1号 49)
このはなしほかの事でわないほとに
神一ぢよでこれわが事 (1号 50)
さあ、今こそ、我々よふぼくが、立ち上がる時旬であります。静岡大教会に繋がる皆様方、この三年千日を、共に喜び勇んで通らせて頂きましょう。
立教172年(平成21年)7月18日
静岡大教会長 松浦一郎