TOPバックナンバー 1
    立教168年(平成17年)11月18日発行 第221号
    一面挨拶

神殿落成の喜びを創立120周年へ
教祖120年祭迫る

静岡大教会全景(平成17年)
新装なった静岡大教会全景
(静岡信用金庫屋上より撮影:平成17年)
 日々は大教会の上に御真実を御寄せ頂き有難う御座います。
早いもので神殿落成奉告祭から1年が経ちました。同時に教祖120年祭活動も仕上げの時を迎えました。この時にあたり、我々は年祭活動を振り返り、あらためて教祖のお心を求め、120年祭に一人でも多くの方々をお誘いさせて頂く活動に全力を注いでゆかねばなりません。
静岡大教会総おぢばがえり
 静岡大教会では「静岡大教会総おぢばがえり」を打ち出しております。すでにその気持ちで募集にあたっておられることと思いますが、ここでもう一度仕切って呼びかけに当たって頂きたいと思います。
おぢばでは年祭参拝者受け入れ準備が最終段階を迎えております。西境内地周辺は、参拝者受け入れのための玄関である天理駅とマッチして、世界のおやさとにふさわしい雰囲気をかもし出しております。また東境内地にも水屋が出来上がり、やまとの山々とおやさとやかた東棟を背景にして神苑にふさわしい心なごむ雰囲気がかもしだされております。静岡詰所でも皆様方に喜んで頂こうと、関係者が準備を進めております。
教祖はみかぐらうたの中で

  こゝはこのよのごくらくや
    わしもはや まいりたい    (四下り目)

と、我々子供の心境になってうたっておられます。親神様が人間をお創り下さる時に、人間がこの地上で陽気ぐらしが出来るよう環境を整えて下さいました。そしてどんなに苦しい時でも、「おや」の思いに添いきる心を定め、「おや」にもたれて通りきるならば、この世はごくらくに思えるようになり、自ずと「おや」がお鎮まり下さる「ぢば」を慕って帰らせて頂く行動となり、心澄み切る喜びをしみじみ味わう事が出来る、と仰せ下されております。
 陽気ぐらしの出来る心を養い、一列兄弟であるという自覚のもとに、にをいがけ・おたすけに励み、心の成人した姿をもっておぢばがえりさせて頂きましょう。

天理教静岡大教会長 松浦教幸