清水栄一さん
交換留学生として韓国へ
天理大学では海外14の国と地域の19の大学と協定を結び、国際文化学部の各言語コースから毎年何名かの学生を送り出し、海外文化実習を実施している。
栄一さんが学ぶ朝鮮語コースからは、男子7名、女子5名の計12名が受験し、男子1名に栄一さん、他女子2名が合格した。
ソウル市内にある韓国外国語大学での授業は2月1日から。それまでの数日はオリエンテーションがあり、大学指定の学生寮から通学するという。
1年間の留学生活を終え、来年の1月末には帰国し、4月から再度天理大学の4回生として学ぶ。天理大学卒業後は海外伝道部で伝道要員として両大学で学んだ事、また1年間韓国で体験した韓国情勢、生活習慣、語学力などを基に、幅広い視野に立って、国際感覚を持った伝道要員に、そして世界だすけのようぼくとして海外布教の御用の上に励まれることを願ってやまない。