静鉄電車 昭和50年頃の風景
 その6(柚木〜音羽町)

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柚木
(ゆのき)


 このころの柚木駅は右写真のように島式1面の駅構造でした。
 窓口や改札もホームの上にありました。
柚木駅に到着した1000型
柚木〜春日町 間を走る300型(301編成)急行電車
 急行電車は、 長沼、柚木、春日町の3つもの駅を通過するため、この区間はまさに快走でした。 柚木〜春日町 間を走る300型(302編成)急行電車
 最初、銀色の一色塗りに変更された300型は、順次青い帯が追加され、当時の静鉄路線バスと同じカラーリングになりました。
春日町駅を通過中の300型(302編成)急行電車 春日町
(かすがちょう)


 春日町駅は今と同じく島式ホームの上にコンパクトに駅舎や改札がありました。
 駅の周りには商店街があり、たくさんのお店がひしめいていました。
昭和50年ころの春日町駅駅前 踏切の左手が春日町駅 春日町駅に到着した300型
春日町〜音羽町 間を進む1000型
 遠方の高架線は新幹線
音羽町駅と100型
 駅の横にはスーパーマーケット「ファミリーストア(現 しずてつストアさん)」がありました。
 現在は駅もスーパーも駅ビルの中に収まっています。
音羽町(おとわちょう)

 音羽町駅を降りると、すぐ横に「ファミリーストア」というスーパーマーケット(現在の しずてつストアさん)がありました。
 現在は駅もスーパーも駅ビルの中に収まっています。
音羽町〜日吉町 間を行く351型(351+352)
 351型は車体は300型とソックリでしたが、床下機器には昭和43年に廃車となった18型電車(旧 鶴見臨港1000型)のものが流用されたため
300型と異なり吊り掛け駆動の電車でした。 音羽町〜日吉町 間を行く100型電車(109+110編成)
 後方の110号と、手前の109号では台車の形状が異なることがわかります。
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