海の境界とは

店名｢海の境界｣には､必ずしも同一と言えない二重の意味をもたせました｡

　私達は海と陸ではまったくの別世界というイメージを持って無意識に境界線を引いてしまっています｡

　たしかに､水中では私達は呼吸をすることができませんし､魚達のように自由に泳ぐこともできません｡

　しかし､ダイビング器材をまといスキルを身につけることで

　私達は魚達と同じように水中で呼吸し泳ぐことができます｡

　魚達からしても､不細工な魚がいるな?程度の感覚でいるためか驚くほど近くに寄ることができます｡

　それはまるで､海で生活する生き物そのもののように･･･

　そう､そこには私達が思っているような境界線は存在しないのです｡

　ですから､山にハイキングへ行くような感覚で「ちょっと海まで行ってくるよ」といった感じで

　水中世界を身近に感じ楽しんでいただける環境作りをお手伝いする

　海との境界が無いお店にしたいと思いこの名前をつけました｡

　しかし､そうは言ってもやはり海はそこに住む全ての生物にとってかけがえの無い場所ですから､

　その場を壊さないようにしなければいけませんし

　私達が安全に楽しくダイビングをするために守らなければいけないルールもあります｡

　そういった意味では確かに境界が存在するのです｡

　そのことを常に忘れず心に留めてダイビングを楽しむために

　矛盾する２つの意味を込めて「海の境界」の名前をつけました｡

●ゆっくりリラックスできるアットホームなお店を目指しています

　アットホームで心が和み､お店に気軽に足を運べるダイビングショップでありたいと思っております｡

　ダイバーの皆様が大勢集まっていても気兼ねなくお過ごし頂けるように､広めのスペースをご用意してありますし､僕たちも多くのダイバーの皆様との時間を大切にしていきたいと想い広いカウンタースペースをご用意してあります｡

　浜松・磐田・袋井・森・掛川・菊川・御前崎にお住まいの皆様、ぜひ遊びにいらしてください｡

●1日に1人のインストラクターが担当するのは最大５名様まで

　もっとじっくり観察したかった･･･､困ったときになかなか気づいてもらえなかった･･･､陸でインストラクターともっと話したいこと､聞きたいことがあったのに､インストラクターが再度海に潜りに行ってしまった･･･などと言う事がおこらないように､的確にダイバーの皆様のケア･安全と楽しさ･快適さをできる限り高いレベルでご提供できるのは､５名様が最適なのではと考えています｡

（同グループでお申し込みの場合､５名様を超えてインストラクターが担当する場合もございます｡また､同じように同グループで体験･ＦＡＮをお申し込み頂いた際には､陸でお待ちいただいて体験･ＦＡＮを１人のインストラクターが交互に潜る場合もございます｡）

●ダイバーの皆様のリクエストに最大限お応えしたいと考えております

　事前にご予約頂いた時に､こちらからご要望をお尋ねいたします｡

　ここのポイントに行きたい､観たい生物がいる､とにかく水の中の開放感が好きなので生物よりものんびり泳ぎたい､この地形が好きだから少しゆっくり眺める時間が欲しい､初心者なのでちょっと不安､ブランクがあって忘れてしまってるところもあるかも･･･などなど､なんでもご相談ください｡

　また､お住まいが袋井より東方面の方は､朝の集合場所についてもご相談ください｡

　他のダイバーの方と同じように､朝お店に集合して頂いて出発という形でも､もちろん構わないのですが､メイン道路の近くまでお越し頂ければ､伊豆へ向かう途中でのピックアップという形も可能です｡

　もちろん､浜松・磐田・袋井・森にお住まいの方で､お店までの交通手段が無いという方がいらっしゃいましたら､お気軽にご相談下さい｡

●いつでも帰ってこれるショップでありたい

　ダイビングで経験を重ねるうちに､ここに行きたい！この場所はどんなところだろう？と､どんどん世界が広がっていくと思います｡もちろん､僕たちもその思いにお応えして本州はもちろん沖縄･海外ツアーなども展開していくつもりでいますが､それも限界があると思います｡

　そうした時､現地のショップ･サービスをご利用されると思います｡僕たちはそれでいいと思っています｡なぜなら､僕たちは｢ダイビングの魅力をひとりでも多くの方にお伝えしたい｣と思っているからです｡ダイビングの魅力を感じて頂いたからこそ､いろいろな場所へ行って､いろいろな海に潜って､いろいろな人達と交流を深めたいと思うのだと思いますから･･･

　ただ､どうしてもツアーに参加しなくなったりすると､なかなかそのお店に入りにくいと感じられる人もいらっしゃいます｡そこのところは､どうかお気にしなさらないでください｡むしろ僕たちは､お客様が行った､見つけたその場所がどんなところなのか､またどんな人達との出会いがあったのか､そういうお話をぜひお聞きしたいです｡

　いつでも帰ってきて変わらず海の話で盛り上がれる､そんなお店であり続けたいと思っています｡

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