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■心の友よ、俺の歌を聴いてくれ!ボェ〜■

object要素はBGMだけでなく様々なマルチメディア機能・外部ソフトを実行させるための要素です。 ここでは音楽を再生できる要素の1つとして紹介しています。

非推奨要素「EMBED」を使った方が、強制的に聴かせるには向いています。 IEのセキュリティでは、「object」が様々な外部ファイルを呼び出すことから「セキュリティ中」でも実行されません。 しかし「EMBED」ならば、無条件で実行されます。

■最も単純な例:a(アンカー)要素

プログラム文

<a href=" URI ">オーディオファイル</a>へのリンクです。

URIには、音楽ファイルのファイル名が入ります。(たとえば「 kanon.mid 」など)

実行結果

オーディオファイルへのリンクです。

実行してみれば判りますがBGMとしては野暮ったいウィンドウが開きます。MIDI配布サイトでは試聴用として手軽に使われます。 また、下記のようなタグと違いどんな設定のブラウザでもまず聞けないという事はありません(高セキュリティのIE6は除く)。 何らかしらのプレイヤーもしくはスピーカーソフトがあればの話。 (僕のLinuxにはついていないんです。)

■XHTML標準:object要素

プログラム文1

<object data=" URI " type="audio/midi" width="数値" height="数値"></object>

XHTMLでは(実はHTMLでも)いわゆるEMBEDは正式なタグではありません。XHTMLではobjectタグを使います。 このobjectタグは音楽再生だけでなくビデオ再生等あらゆるマルチメディア機能再生(実際には呼び出し)に使用します。 本来空要素なのですが、バグがあるブラウザがあるため、上記のような書き方をします。

実行結果

objectを使用したオーディオ再生ページ1へのリンク

属性値「data」の部分に音楽ファイル名を入れる事、 閲覧者がプレイを操作できるようにするためにプレイヤーの高さと幅を指定する事、 もしオートスタートにしたいならタグ内にautostart=”true”を書き加えます。

プログラム文2

<object data=" URI " type="audio/midi" autostart="true" width="数値" height="数値"></object>

実行結果

objectを使用したオーディオ再生ページ2(オートスタート)へのリンク

注:BGM系タグはActiveXを切ってあるブラウザではプログラムを実行する事が出来ません。 これは、object要素やembed要素が、外部プログラム(ここではオーディオプレイヤー)を呼び出して 実行する形式になっているためで、セキュリティレベルを上げてブラウジングしている訪問者には聴かせる事が出来ません。 コンピュータウィルス等を感染させる時のプロセスと(PC上では)等しいからです。 (例えば上記文章は、「エクセルを呼び出してマクロプログラム等を実行する。」と置き換えられマス。)

■その他:bgsound要素

プログラム文

<bgsound src=" URI " />

実行結果

bgsoundタグを使ったページへのリンクです。

通常ヘッダ内に記入に要素を記入します。空要素。属性loop=”infinite”でエンドレスになります。
実はIEでセキュリティレベルを上げてブラウズしていても音楽が鳴る時はページにbgsoundタグが使われています。 (IEのみの独自タグ:最もお奨めしませんが最も聴ける人が多いだろうタグです:Macユーザ<アクチブX切ってる人?)
外部プログラムを呼び出さないブラウザ標準機能(単なるスピーカコントロール)なのでブラウザにインターネットエクスプローラ を使用している人は強制的に音楽を聴かされます。このタグの場合コントローラがありません。 (スピーカコントロールであって、プレイヤーコントロールではないので)
補足:この要素は、IE6では使えなくなりました。

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