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ルータを交換する場合、ルータの設定が必要になります。設定方法は設定書に書かれています。設定にはルーティングの知識がある程度必要です。「ルータは2つのIPアドレスを持っている」と聞いてわからない場合は設定ごと業者に任せるのがいいでしょう。
基本的にはプロバイダ（あすなろ）のアドレスおよびユーザアカウントとパスワードを設定書の通り入力するだけですが、別途パケットフィルタリングやルーティング設定も必要です。これらについてはメーカーはおろか機種によっても設定項目が違うので、一定のパターンはありません。また、購入時の設定はおそらく「全部何でもかんでも通す」というセキュリティ皆無の状態だと思われます。申し訳ありませんがわからない場合は絶対に外部業者に設定を依頼してください。
最近は光ファイバーによるインターネット接続を選択している所属も多いかと思います。校内LANの場合でも光モデムだけではなくルータは必須です。ただし最低でも「ギガビット対応」ルータを使用してください。光にしたのに速度が遅い、というような場合はルータを疑ってみてください。校内LANの中でもっともボトルネックになるのがルータです。特にパソコン室で生徒が一斉に使用する場合は高負荷になります。一般家庭で使用するよりもかなり短い寿命になりますから、「備品にならない程度の価格で高性能なもの」を選んでください。
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